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最近の小泉内閣の医療費削減
福島での産婦人科医逮捕
その他、マスコミでの医者や医療費に対する報道

などを見ていてどう思われますか?
開業医は確かに儲かるかもしれませんが、
勤務医なんて40歳くらいになると銀行員の年収の半分くらいだし、、
それでいて24時間忙しい思いをして、世間からは訴訟やら逮捕やら非難されて、
これじゃあ医者があまりにもかわいそうだと思うのですが・・・

どんなことでもいいので、いろんな意見をお聞かせください

A 回答 (13件中11~13件)

賠償請求に関しては、医師会などがやっている、損害賠償保険が充実してると思いますし、事故を起こした場合、医師免許が取り消しになった事例は極めて稀と記憶しています。


一方、職業運転手など、苦労して2種や大型免許をとっても人身が絡むと、不可抗力ではないかと思うような状況でも取り消しになり、飛行機のパイロットなどは免許の更新はかなり大変で、私としては医師免許の行政処分は甘すぎると考えています。
諸外国でも、更新がないのは珍しいのではないでしょうか。
専門医の看板は更新が必要ですが、患者側があの看板に十分な意義を認識していないことも大いに問題はありますけど、私は専門医の資格を見て、どの先生に罹るかの目安にします。
現在、処分されても免停明けで別の病院に勤め、また事故を起こす医師が多いと新聞などでも報じられています。
私も現在の医療制度がよいとは思っておらず、優秀な技術を持った熱心な医師には報酬を上げるべきですし、小児科医や産婦人科医など希望者が少ない診療科目はもっと優遇して、儲かるようにすべきと思います。
また、私の知っている先生も大学が法人化されてから、各診療科の成績が棒グラフで張り出され、成績の悪い科目の教授は肩身が狭くなり、数をこなして成績を上げようと張り切ったら、患者の顔も見ない不親切な先生と苦情がきたなど、問題点は多いです。
また、先日某病院で安楽死が問題になりましたが、あれも経営効率から終末医療を積極的に指示する内科医の院長と、もはや万策尽きた以上安らかな最後を迎えるようにしたほうがよいと考える外科部長の考え方の違いもあると報道では書いてありました。
予算を総額削ることは賛成ですが、もっと効率的な配布はあるべきで、問題の多い医師は退場してもらい、やる気のある若手を多く育てる、努力すれば報われるように、腕のよい医師には十分な報酬が貰える様にする、不人気だが必要な診療科目を選ぶ医師は優遇するなどは必要と考えます。
かなりこれは難しい問題とは私も理解しています。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
確かに他に目を向けると、もっとひどい職種のところはあるでしょうね。あげたらきりがないでしょう。
でも、こんなひどい待遇の業種があるんだから、医師の待遇は良すぎだというように考えるよりも、
よい待遇のところに基準を合わせて、全体をよくするようにはできないのでしょうか。

みんなが医師側にあまりにも多くのことを求めすぎて、
人格・医療の質を上げろという割には、給料はもっと下げろもっと働け、これでは割りに合わないと思うのです
最近JRでも言われてますが、安全を確保しろという割りには、
時間通りにそしてもっと本数を増やすなんて、相反することを同時に出来るわけがないんです
マスコミなんかでは、手術代がこんなにかかる!といかにも医師が大金を取っているとの報道がされてますが、
勤務医はそこからもらう取り分なんてかなり少ないと聞いています。

産婦人科は若い命を預かって、24時間呼び出されて、おまけに非難・訴訟も多い。
それで給料があれでは可哀想だと思うんです
おっしゃるようにただ単に、医療費削減ではなくて、分布を考えるべきだと思っています。

お礼日時:2006/04/16 13:51

>最近の小泉内閣の医療費削減



増税を少しでも減らすために歳出の内容を検討し、ここに問題がある、ここを削減すれば歳出が抑えられると考えるので医療費の削減を目指しているのであって、単に医者を批判しているものや、儲かりすぎていると批判している報道はないように思えます。

最近の医療に関係した報道を見ていると保険制度の改革をきめ細かく国の施策として行う必要があるように思われます。

>これじゃあ医者があまりにもかわいそうだと思うのですが・・・

これは全く思いません。No.1の方が回答されているように嫌なら転職すれば良いのですから。それに「先生」と呼ばれ尊敬される職業は多くありません。給与を提示した上で、すべての人にどんな職業へでも転職が可能だとしたらどの職業に就きたいか?と尋ねたらかなりの上位になると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ここに問題がある、ここを削除すればいいと決めていらっしゃる方は現場を見ていない、その内容をよくわかっていらっしゃらない気がします。
いままで治療を受けられてた人が保険適応外になってその治療を受けられなくなったり、
これから超高齢化社会になるというのに、保険への国からの税金がさらに削られていって、結局自己負担額を増やすしかない
ということは貧乏人は治療をうけられなくなるのでしょうか

お礼日時:2006/04/16 10:26

職業選択の自由はありますから、嫌なら医師になる必要はありません。


例えば自衛官になれば、万一のときは国民の盾になって死ななければなりませんし、警察官は治安を守るために怪我をすることもあります。
命がけの職業で給料が安すぎると思えば、さっさと転職すればよく、求人倍率を見ますと警察官など割となりたい人が多い職業ですから、代わりは幾らでもいます。
医師も少ないと思えば医大の定員を増やせばなりたいと言う人は少なくないと思います。
医者に限らずどのような職業にもリスクはあり、タクシーの運転手は事故でお客に怪我を負わせれば訴えられ、船の船長は鯨がぶつかると言う不可抗力のような事故でも糾弾されます。
需要と供給ですから、小児科医や産婦人科医はもっと収入を上げるようにして、成り手の多い診療科目は抑制して、成り手の少ない診療科目に回ってもらう、医師の総数が少ないのなら医大に補助を出して、総数を増やすなどは必要と思います。

>24時間忙しい思いをして、世間からは訴訟やら逮捕やら非難されて

という職業は、警察官、トラック運転手、問題校の教師、児童相談所の職員など、医者に限らず多いですし、収入は恐らく医者より低いと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに世間全体で見ると、いろんな職種があるから医師だけではないでしょうね
でも、こんな世界やってらんないから、簡単に転職・辞める。なんていかないですよ
医師はいったん訴訟をされると、何千万とか何億とかになり、新聞テレビで報道されたイメージが常に付きまとわれ、その人の人生は終わってしまいます。
苦労して医者になって、苦労して医者をして、これでは身がもたないのではと思います。
産婦人科医の問題なんかは対立していますが、
医療の質も悪くなるし、患者にとっても医者にとってもどちらにとってもよいことではないでしょうね。

お礼日時:2006/04/16 10:22

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