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こんにちは。ブルターニュ特産のそばのクレープについて調べものをしていたら、そばはフランス語で "sarrasin" というそうです。サラセン人と関係があるということでしょうか?いつどんな機会でそばがこのケルトの地に入ってきたのでしょうか?また、そばの料理やお菓子が他の地域で見られないのはなぜでしょうか?

A 回答 (7件)

"ble sarrasin"サラセンの小麦粉という意味ですね。


そば粉がアジアからサラセン帝国を通って伝わったことから来ているものです。クレープはもともと、そば粉でつくっていますが、フランス北部は小麦の北限を越えているので、そば粉でつくったのです。素朴な食べ物が、ブルターニュ地方からパリへもたらされて、小麦粉のクレープが主流になりました。
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 これまでのご回答はわたくしにとっても大変参考になりました。



 ただ、ちょっとだけ口を挟ませて頂きますと、フランスで言う Ble Sarrasin (ブレ・サラザン)とは今日でもまさにそば粉そのもののことで、Ble Sarrasin を使った食べ物として代表的なものにクレープ・サラザンがあります。
 このクレープ・サラザン、パリのクレープリーには何処でもありますが、日本のそば粉とちょっと違って甘みがあるのが特徴です。

 また、そば粉を使ったお料理やお菓子は、ほんの知っているかぎりでもフランス以外にもあります。
 たとえばイタリア、そば粉のパスタが有名ですが、面白いのはその名前。セラシーノと言いまして、これがもとで、日本のそば屋さんの「更科」と語源を同じくするとかそうでないとかと、いまだに賑やかなことになっています。ちなみにセラシーノにはサラセン人とかサラセンのといった意味もあります。

 このほか、#4様が追記されているように、そば粉で焼いたパンだとか、そば粉でなく蕎麦の実をそのまま使ったお粥だとか、ビスケット風のお菓子などといったものがヨーロッパの各地にありますが、伝播の経緯についてはこれといったことは知りません。
 
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No.4です。

書き落としたので追加します。
そば粉を使ったものでは、ライ麦とそば粉を使ったパンとか、そば粉で揚げ菓子にしたものとかあります。
「そば」というより「そば粉」ですね。
あと、ブルターニュにそば(そば粉)が入ってきたのは多分16世紀ごろかと思いますが、自信はありません。
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 #4の方も仰っていますが、正確には「Ble Sarrasin 」(ブレ・サラセン)だと思います。

「Ble」は小麦のことですから、直訳すると「サラセンの小麦」ということになります。

 ここからは全くの私の推測ですが、地中海沿岸でサラセン人が台頭してきたの8世紀中頃です。当時はレコンキスタ(国土回復運動)の真っ最中でイベリア半島においてフランク王国はイスラム勢力と激しくやり合っていました。ですからその時期になんらかの形でサラセンの蕎麦がフランスに伝わってもおかしくないと思います。

 ちなみに他にも韃靼人(モンゴル系遊牧民族タタール人)の韃靼蕎麦など日本以外にも蕎麦料理があるようです。
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#2


貼り間違えです。失礼しました

参考URL:http://www.shunmaga.jp/zukan/nousankakouhin/soba …
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フランスでの「そば」の歴史をさかのぼっていくことで、名の由来がつかめるでしょうね。


更科、更級・・・そば 色の白いそば。そばの実の中心部分を使った粉

http://www.hikohsen.com/taiwancook02.html#4
日本のそばの歴史も古そうです。
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すみません。

レスではありません。

蕎麦屋の「更科」>サラシナ>サラセン>sarrasin というオチではないですね。<(^^);

どうしても言いたくなってしまいました。
「運営スタッフに連絡」だけはご勘弁を。m(__)m
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この回答へのお礼

ナイスジョーク!

お礼日時:2006/06/01 20:00

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