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最近、中国の貧富の格差が広がってきて
いずれ中国が崩壊するという話をよく耳にするのですが、本当のところどうなんですかね?教えてください。

A 回答 (3件)

結論を先に述べますと 中国は 遅かれ速かれ 崩壊します。


現在の中国を考える上で忘れてならないのは 中国が 軍隊と警察という物理的暴力装置によって維持されている 「共産党による一党独裁国家」であるということです。
つまり 力によって国民を抑圧・支配している前近代的非民主国家であるということです。
このような国家がどうなったかは つい十数年前のユーラシア大陸を襲った政治的激変をご覧になれば一目瞭然です。
共産中国の指導部は 「改革開放経済」の旗印を高く掲げて西側の資本主義的手法を導入し 人民もまた 熱に浮かれたようにこの波に乗って非社会主義・非共産主義的経済に向かって驀進中です。
この波の向かう岸辺には 「資本主義経済の民主中国」がてぐすねを引いて待ちかまえています。皮肉なことに「和平演変(民主的に非暴力的手法で政権を交代させること)」の黒幕は正に中国共産党でした。
資本主義的経済の手法を採用したことにより 中国経済は飛躍的に発展しました。これについては改めて述べるまでもないと思います。
問題は このことが何をもたらすのか・・・ということです。
経済の発展によってこれまでよりも裕福になった人民は 「自由」と「民主的な社会」を求めます。それでなくても中国は 現在 様々な矛盾が渦を巻き 都市と農村 沿岸部と内陸部の格差が増大し 人民は不満を募らせ 年間の暴動件数が3万数千という にわかには信じられない事態になっています。日本ではあまり報じられないのですが 中国各地で 1日当たり約100件の暴動が起きているのです。
非民主的で非効率的な政治・社会体制は 多くの不条理を生み 国民は現在の共産党政権を信用せず 怨嗟の声が 亡霊のすすり泣きのように中国全土を覆っています。
これに 共産党政権は「あめとムチ」で対応していますが これにも限界があり そう永くはもちこたえられないでしょう。
北京五輪と上海万博は 本来の精神を放擲して 中国の国威発揚に利用されることになると思いますが これは共産党政権の最後の悪あがきであり 二つの巨大イヴェントには「共産中国への挽歌」という副題が影のように寄り添っています。
日本は「共産中国の崩壊」に備える必要があります。「ソフト・ランディング」になるのか「ハード・ランディング」になるのか・・・。
おそらく 日本政府は勿論 同盟国のアメリカや台湾などは すでに対応策を検討しているはずです。
われわれは そう遠くない将来に「共産中国」の崩壊を目の当たりにすることになるでしょう。重大な歴史的事件の目撃者になるのです。
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中国のバブルは崩壊しますが、国家が割れることはありません。


一時的に割れても最終的には、大中国帝国をつくります。
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可能性はあるけど多分崩壊しない。

ソ連が崩壊した頃と比べて経済のグローバル化が圧倒的に進んでいるので、世界経済に与える影響があまりにも大きくなりすぎ。まさにToo big too fail。米国を始めとして、世界中が一丸となって中国政府を支えるでしょう。
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