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GC/MS分析で高圧注入をすれば感度が上がると各種レポートに書かれていますが、どうして感度が上がるのでしょうか。原理を教えてください。どのような分析でも高圧注入にすればいいのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんにちは。



#1の方もおっしゃっていますが、
高圧にすることでカラムに導入する試料の絶対量を上げ
結果として感度を向上させるというものですね。
メーカーの話では、高圧注入は低沸点よりも高沸点向きで
農薬分析で特に効力を発揮するとの事でした。

ただ・・
経験では、そんなに感度上がらないような・・・
結局普通の注入に落ち着いちゃいます。w
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
高圧注入にしたところ若干感度が上がりました。

お礼日時:2006/07/26 22:53

ガスクロマトグラフのカラムは内径がたいへん細いものです。

そこにガス成分をインジェクタ(数mL容くらいの、それなりの容量がある)から注入するわけですが、圧力をかけることで細いカラム内にたくさんの成分が注入されます。

カラムに注入する試料量を増やせるので感度が上がります。

そういうわけですので、実際はカラムに注入される量は全量ではなく、(測定法次第ですが)それなりの量は注入されず捨てられています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
よくわかりました。

お礼日時:2006/07/26 22:51

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