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景気回復!と言っても特に大阪を中心とした、第二の
都市といえる「関西」においては、現状大いに疑念を感じます。

関西の多くの繁華街や通勤時間等、たまたまかもしれませんが、第二の都市にしてはあまりにも人通りが
少なく、よどんだ空気で静かで活気を感じません。

思うに特に働きざかりの30代~40代が少なく感じ、この年代層の相当数が満足いく職を求めて、首都圏・東海に流出していってるのでは?と思えるのですが・・。

景気回復といっても、中途採用については、関西の大手企業は概ねその兆しは感じられず、特にホワイトカラーの多くが流出しているのではないでしょうか?
関西での転職となると外勤の国内営業職か、技術職か、現業的業務ばかりで、大卒の多くの人が満足いく職場が非常に限られたものであると思います。

関西には大学が多くありますが、これらの人がいったんは関西で就職しても、20代後半あたりから会社・仕事内容等に疑問を感じ、首都圏等に出ていってるのでは?また、賃金が安くよく動く20代の人が活躍できる働き口(つまり人手)は多く関西にあっても、関西企業の熾烈なリストラにより、年齢があがり、給料が上がっていくと職を求めて関西を出て行っているケースがかなり多くあるのでは?

この辺りの事情に詳しい方等、ご意見・ご感想等いただけたら幸いです。

A 回答 (5件)

関西よどんでますよね。

私も同じ感じがします。
一般的には不明ですが、私の勤め先の例でいいますと、退職や転職ではないのですが、社内異動で首都圏に集めています。
失礼な言い方かもしれませんが、地方および関西は特に商売が少なく、複雑な商談も少ないため、まともな管理職が1人いれば、あとは若手で足ります。または、よく言えば出世欲のない、悪く言えばやる気のない社員が配置されています。
首都圏はミニバブルといわれるくらい商談があふれており、競争も激しいので優秀な人材、特に30~40代前半の社員が集められています。
ここ5年くらい、首都圏以外で評価の高い社員が9割方きているといってもいいくらいです。
中途採用もほとんど首都圏に配属されていますね。
人数と質の両方で関西に活気がなくなっているんじゃないかと思います。
悲しい話ですが、実際数字を見ると、1人アタマの利益は首都圏が2倍以上あるんですよね・・・。

この回答への補足

現状の「質的・量的な」東京一極集中は、相当問題だと感じます。地元で貢献しようと思っても、その様な場自体が極めて限定された現状は、地域経済に多大な損失を招いているだけでなく、地方に住む人々一人ひとりの「人生」に計り知れない不必要なまでの不幸を招いており、意識ある若者の多くは首都圏に出ざるをえなくなっているといえます。

しかしこの問題が関西から、(一部を除いて)それほど「問題」として認識でさえされていないとするならば、ある意味末期的症状とさえ言えると感じます。
関西は(第二の都市ではなく)「地方」であることに、もはや慣れきってしまっているのかもしれませんね。

補足日時:2006/07/24 22:21
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

やはり関西が「よどんでいる」と感じるのは、単なる自分の主観にすぎないというわけでもなさそうですね。首都圏本社企業の関西支店等からの「人数と質の両方」での流出が大きな要因の一つのようですね。

景気に関する「首都圏からの」報道と、関西の身の回りとの落差の大きさを悲しい程感じてます。首都圏との格差の大きさに、関西(第二の都市?)人は憤りを
感じるべき!(もうその気力もなくなる程なのでしょうか?)

お礼日時:2006/07/24 20:01

ajyu7さんわかりました。


一人当たりの利益というのは社内資料ということですね。私自身でもう少し調べてみます。

私は、東京が発展しているのは、政府による誘導策だと考えています。エコノミストのような後付理論は信じられません。
私は東京に一年しか住んでいませんが、そんなに活気を感じませんでしたけど…(まだ汐留も未開発だった頃の話ですが…)。(東京の)日本橋と淀屋橋が似た雰囲気だな~ぐらいにしか思いませんでした。

私が大学生(関西の私学)の頃、名古屋や中部、東海出身の学生がたくさんいましたよ。名古屋は街の規模の割りに大学が少ないのかもしれません。しかし皆出身地に帰っていきましたね。企業もそのつもりなのか、関西に支店もない企業がたくさん説明会開いていました。これはあくまで身近な話で根拠はありません。

この回答への補足

関西で転職活動をすれば、大卒文系のホワイトカラー
志向の人にとって、首都圏等と比較して、全く比較にならないほどの選択肢の少なさに唖然とすると思います。(外勤営業職を希望するなら別ですが・・。)

それというのも長期にわたる関西企業の景気低迷により、関西の大手企業の雇用情勢が極めて消極的であり
、またこれまで中枢的な機能が圧倒的に首都圏に集中してしまっていて、多くの関西人が首都圏・東海に流出していっているといえるでしょう。

今後は新卒採用の好調ぶりからも関西企業に期待できるといえるかもしれませんが、極端なまでの東京一極集中が大幅に改善されない限り、関西人の「学生生活は関西で、仕事は首都圏や東海で」の傾向は今後も続くのかもしれません・・。

補足日時:2006/08/01 00:14
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この回答へのお礼

>東京が発展しているのは、政府による誘導策だと
 考えています。

私もその点マスコミの報道内容も含めて、特に最近それを感じます。ただ東京一極集中に対して、首都圏以外の地方に住む大多数の国民から、それほど強い反発がある様に見受けられないのは、ある意味不思議にも思いますが・・。(それも(報道等の)誘導策?)

東海出身の学生が出身地に帰って就職するのは理解できることですが、地元(関西)出身の学生が、関西に就職後、多くが流出しているとするならば、やはり「その理由」は大いに気になる点です。本当に実感としては20代後半あたりから40代ぐらいの人々がものすごく少なく感じ、関西に多くいるのは学生と50代以上という感じがします。

(話が戻り重複するかもしれませんが)この感覚が
間違ってないとするならば、大手企業の人事異動で、首都圏等全国に分散していくのはある程度理解できますが、それだけではない様な・・・。なぜ関西に定着しないのか?やはり長期にわたる関西経済の停滞によ
り、(今後はわかりませんが)首都圏等に出て行かざるをえなくなってるのか?関西企業の体質になじめない多くの人々が流出しているのか・・?これまでの
このやりとりで、ある程度のヒントはでてますが今一つ謎です。

私としては(特に文系)ホワイトカラーの満足いく職場が、これまで関西に限定的であったことが原因となってる様な気がしますが・・。(話が前後し繰り返しの様ですみません・・)

お礼日時:2006/07/28 02:37

NO1です。

NO3さんが深いな思いをしたようならお詫びします。
人の故郷というか、私も生まれて30年大阪に住んでいましたが、実感としては質問者様にちかいなー、という感想で、特に他意はありません。
数字の根拠はありますが、私の勤め先の社内資料なのでさすがに開示はできませんが。。

統計等の数字の使い方はいろいろあるでしょうが、経済のは一人当たりの生産性ではなく、総生産をみるほうがいいと思います。
ご指摘の社会生産性本部の発表した「2006年県別生産性比較」の元になったのはSNAの「平成15年度県民経済計算年報」ですが、これを見る限り、首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川、群馬、茨木、栃木の7都県)の総生産は約180兆円、関西圏(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山の6府県)の総生産は78.9兆円で、やはり半分以下となっています。
伸び率や生産性も考慮する必要はありますが、やはり経済効率的に首都圏に人や物を投資するほうがいいんじゃないかな、と思った次第です。

この回答への補足

本当に極端なまでの東京一極集中はなんとかしてほしいものです。でないと景気が回復してきても、結局
関西は産業構造的に、(他地方同様の)首都圏にとっての一地方にすぎない位置づけとなってしまい、今後
とも関西人の流出は防げないと考えられるからです。

補足日時:2006/08/02 00:09
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

(データの読み方は、複雑かつ慎重を要するものがありますが)ご提示いただいたデータからは、やはり首都圏等への人材流出(異動・転職・就職等)は経済効率的に納得いくものがありますね。関西の大手企業を
中心とした今後の質的本格的な飛躍に期待したいところです。

お礼日時:2006/07/27 22:31

就職に去年は好調、今年は絶好調だと思います。


私の在籍していた大学では、内定を数社もらっているのが、普通でしたよ。景気がウンヌンというよりも
人手が足りないんでしょうけど。こんな状態が数年続くと、地域差よりも国力を削ぐような気もしますが…。

こちらの記事を読んでいただきたいのですが、

「2006年版県別生産性比較」によると、47都道府県のうち03年の労働生産性が最も高かったのは東京の1001万円だった。2位が大阪の901万円、3位が滋賀の878万円と続いた。労働生産性は県内総生産を就業者数で割って算出する。全体の平均は790万円だった。
 1990年から2003年にかけて労働生産性の改善率が一番高かったのは福島で、年率平均1.9%。県民の豊かさを示す県民1人当たり県民総所得(03年)でも東京が606万円でトップとなった。2位は愛知の464万円、3位は滋賀の422万円

となっております。補足を入れますと、滋賀と大阪は、東京と埼玉のような関係で、現在次々と企業及び住宅ラッシュとなっています。大阪の人口減少(今は違うかもしれませんが)は滋賀が通勤圏内に入ったことも大きいと思います。

No1さんの実際の数字とは、根拠はあるのでしょうか?地元を愛するの自由ですが、人の住んでいる所を
けなすにはそれなりの根拠というものが必要であると思います。
日経大阪本社の元編集長が言われていたのですが、関西のビジネスでは自分を卑下するため、それを真に受ける関東では勘違いされやすいとのこと。
マスコミ及び情報産業が政府に寄生する既得権益であるかぎり、情報戦略は関東流にするべきなのかもしれません。私からすればsigotodesuneさんもマスコミに乗せられているように思えます。
マスコミはいい時には褒めちぎって悪くなれば散々けなす、傘を貸さない銀行みたいなものだと私は思っています。トヨタのことを今は褒めちぎっているかもしれませんが、少しでも気を抜くと一時期の三菱自動車のようになるかもしれません。

この回答への補足

また関西の大企業の雇用の増減数の現状は、00年から05年度で-11万人で、首都圏では+10.3万人
です。(東海は+7.8万人)

いずれにしてもtakuroudepさんご指摘の通り、本当に
マスコミの報道内容は、これらの話から、よく吟味して受け止めなければならないと改めて認識させられますね。

補足日時:2006/07/27 21:40
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この回答へのお礼

再度ご返信ありがとうございます。
「県別労働生産性等」はいいのですが、その内容等についての考察は重要かと思われます。

特に滋賀の健闘ぶりは注目に値しますが、滋賀は(東京本社企業を含めた)大手メーカー等の工場地帯と言え、それらメーカーの健闘ぶりが大きく影響している
と言えると思えますが、ホワイトカラー志向の人にとっての職場は極めて限定的だと言えます。

「日本政策投資銀行」のデータによれば、京阪神は大学等の高等教育機関が多いことから、15~24才人口流入は顕著(昨年+53,931人)ですが、25才以上の年齢では流出が多く(昨年25~39才で
-85,605人)、学校卒業後の関西への定着は少ないとでています。(東海ではそれとは対照的となって
ます。)

また関西の就業者数の改善は見受けられるものの、平均労働時間の減少が大きく作用した結果、労働投入量
(就業者数×平均労働時間)は前年割れです。これは
短時間労働者の増加が影響していると思われ、転職・追加就業希望も強い。(「日本政策投資銀行」より)

つまり雇用の質的改善の観点からは、必ずしも現状では楽観視できないと言えます。

お礼日時:2006/07/27 21:03

本当に失礼ですね。



でもまあ指摘されるように
以前のように金融機関が東京に移ったことは大きいかもしれません。
またマスコミも政府による誘導策で東京に一極集中
していることも情報発信という点で非常に弱くなっていることでしょう。情報の偏りにも問題が多いとは思いますが、特に関東の人は関西を意識するみたいなので。。

次世代産業であるIT産業の東京集中は痛々しい限りですね。IT企業の場合、大阪で起業してもある程度成長してくると東京に本社を移してしまいます。
しかし各業界によって感じ方には千差万別であるのではないでしょうか?松下は東京本社を縮小してるぐらいですしね。製造は地元回帰してるみたいです。
私が感じたことですが、IT業界にいる人は特に東京以外見えていないようです。実際はITなんてまだまだこれからの業界なんですけどね。

確か、駅の利用者数では大阪は10位以内に梅田、心斎橋、難波の3つぐらいありましたね。東京は6駅ぐらい入っていたような気もしますが…。
それと昔は新卒の学生は東京に行くことはなかったみたいですが、最近は東京にも行く人が結構いるみたいです。

この回答への補足

>昔は新卒の学生は東京に行くことはなかったみたいですが、最近は東京にも行く人が結構いるみたいです。

というより大卒「だからこそ」かえって受け皿が現状の関西では極めて限定的だといえます。だから関西の多くの若者が、「大学なんていかないで、高卒で地元の大手企業に就職するか、専門学校に行っておいたほうが良かった」という人がものすごく多いです。もっとも今の新卒は、関西でもかなり就職については恵まれてるはずですが・・。いかがでしょうか?

補足日時:2006/07/26 21:03
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

>本当に失礼ですね。
関西に良くも悪くも愛着を持つ者だからこそ、現状の産業等を中心とした停滞ぶり、市場の小ささ、そこから来る(首都圏等と比較した)地域間格差に失望しています。

現に関西の「景気回復」は見せかけに過ぎず、関西の特に中途採用においては、非正規雇用が北海道に
ついで増えているだけで、関西の大手企業の雇用改善
は、概ねほとんど進んでいません。文系なら基本的には外勤の国内営業が増えているだけです。この様な情勢から、関西人の首都圏等への「大量流出」が起こっているとするならば、やむを得ないのかもしれません。というより(不本意にせよ)現状ではそうせざるを得なくなっていると言えるでしょう。

現状関西人は首都圏等と比較して相当「損」してる
という認識は大切だと思います。(首都圏の)景気
回復に伴い関西も同様に増税ですって!!(脱線失礼!)

お礼日時:2006/07/26 01:52

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