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現在工務店にて新築の仕様を決めているところです。
壁面の断熱材は、標準ではグラスウールを使用することになっていましたが、グラスウールは採用したくなかったため、他の断熱材を提案できないか確認しました。
すると代替品としてスタイロフォームを提案されたのですが、壁の断熱材としてスタイロフォームを使用することは一般的なのでしょうか?実績はどれくらいあるのでしょう?
また、壁の断熱材としてスタイロフォームを採用された方などいましたら、感想などを教えてください。

今のところ工法は内断熱、厚みは40ミリとしています。

A 回答 (4件)

>壁の断熱材としてスタイロフォームを使用することは一般的なのでしょうか?



外貼り断熱にはよく使われますが、充填断熱では一般的に使いません。
充填断熱で最も肝心な事は断熱材と内壁の下地材(石膏ボードなど)を隙間無く突きつけることですが、その為には断熱材の面を内壁を固定する柱や胴縁にピッタリ合わせてやる必要があります。(間柱の間に填め込むだけではダメです)
例えば旭化成で販売している”サニーライト”等の商品ではタッカー留め用の”耳”が付いているので施工が出来ますが、何も加工が施されていないスタイロフォームそのままでは、内壁側に突きつける充填は難しいでしょう。
特に工事経験のない大工ならば、手に負えるような代物では無いような気がします。。。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
私もスタイロフォームを外断熱に使用していることはよく聞いていましたが、充填断熱に使用している例を知りません。
施工方法などについて、詳しく確認したいと思います。

お礼日時:2006/08/08 11:58

そうですね、断熱材としてはグラスウールよりポリスチレンフォーム(スタイロフォーム)の方が熱伝導率が低く良いかも知れませんが、施工の際は木軸にあわせてカットし、はめ込んでいくという作業になります。


長所としてはグラスウールより断熱性能は高いです。
短所としてはカットしてはめ込んでいく為木軸の間にスキマができる(グラスウールも同様)

現場発泡硬質ウレタンフォームはご存知ですか?
この製法は現場で直接、壁に断熱材を吹き付ける作業になりますので木軸のスキマはなくなります。そして断熱材では熱伝導率が一番低く現場吹付け発泡による断熱工事だから可能な、複雑な構造の住宅でも隅から隅まで隙間なしに施工できます。更に強力な自己接着力の効果により空隙のない一体化した住宅の断熱構造ができるので非常に気密性に富んだ最高レベルの断熱効果を発揮します。
自己接着力の相乗作用で住宅構造材と一体化することにより住宅そのものの構造強度も向上し、地震による耐震性にも効果がありますし、防音効果も兼ね備えています。
気になるところですが施工値段は一番高くなりますが、
暮らしていく上での光熱費は省エネルギー効果絶大なので格段と差が出てくるのは言うまでもありません。

一度ご相談されてはいかがですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
まだ仕様の決定までには時間がありますので、次回打ち合わせの時にでも確認してみます。

お礼日時:2006/08/09 11:28

うちは充填断熱としてスタイロフォーム


(正確にはスタイロエース)を採用しました。
屋根、床も含む。
最初グラスウールを薦められましたが壁の厚さが
限られたためグラスウールより性能が良いという
理由からです。

基本的に3×6板のサイズですから現状の間柱巾に合わせて
その場でカットしているようでした。
ただ実際の現場を見ていないのでどういう施工をしたのか
わかりませんが多少難があっても壁内結露はしないような
構造にしましたし、断熱に関しても複雑な構造はないので
欠損は最小限と思われます。
確かに施工は難しいかもしれませんが気密テープ等を
利用しておこなえば性能は確保できると思います。
お願いする工務店にどの程度実績と施工方法を
確認してみたらどうでしょうか。
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この回答へのお礼

貴重な経験談ありがとうございました。
実績と施工方法について、詳しく確認してみようと思います。

お礼日時:2006/08/08 13:35

スタイロフォームを含むポリスチレンフォームは断熱材としては、一般的です。

ただ、断熱材としては高価なほうにはいるので、戸建ての多くにはグラスウールが圧倒的に使用されるケースがおおいです。戸建てでは床下断熱におおく使われます。マンションでは屋上や1階床下に使われます。(断熱材としては30年以上前から使われています)
長所・短所でいうと、長所は、断熱性能がいいためグラスウールと同じ断熱性能を出す場合、薄くて済むということ、板状のためグラスウールのような垂れがでにくいこと。水、湿気に強いことがあります。
逆に短所としては高価。板状であるため複雑な部位にグラスウールのように押し込めないこと、隙間ができないようにするのに気を使うなどがあります。
ただし、きちんとした施工であれば、グラスウールを使ってもスタイロフォームを使っても生活実感にほとんど差は感じられません。(同じ厚みなら熱伝導率で、断熱性能を単純比較できます。伝導率が2倍なら断熱性能は半分しかない)
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。
隙間や複雑な部位への施工については、後日工務店へ確認してみようと思います。

お礼日時:2006/08/08 09:23

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