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ダ・ビンチコードからです。

Langdon picked up the receiver. "Hello?"

"Monsieur Langdon?" a man's voice said. "I hope I have not awoken you?"

Dazed, Langdon looked at the bedside clock. It was 12:32 A.M. He had been asleep only an hour, but #he felt like the dead.#

"#This is the concierge#, monsieur. I apologize for this intrusion, but you have a visitor. He insists it is urgent."


ラングドンは受話器をとった。
"もしもし、ラングドンさん、起こしてしまいましだでしょうか。"男が受話器ごしに答えた。

彼はぼーっとベットのわきにある時計をみた。12:32 A.M.それまでにたった1時間しか眠っていなかった。そして彼は死体同然だった。

"こちらは当ホテル案内係です。こんな時間に大変申し訳ございません。しかしあなたにお会いしたいという方が訪れております。緊急の要件のようですが"

で質問です。
he felt like the dead
このthe deadがあまり馴染めない表現です。
死んだように(へとへと)とかいう感じであることは分かるのですが、、、、どなたか解説お願いします。

This is the concierge
こちら案内係です。ここでtheを使ってますよね。あ、でもこれはなんか今自己解決したかも。conciergeはアメリカ、英国でとのような意味で使われるのでしょうか。仏語由来だそうですが。

A 回答 (4件)

Gです。

 こんにちは!!! (いつもご回答を参考にさせてもらっていますよ)

the deadは「死体」というよりも「死人」と言うフィーリングがあります。 つまり、死んではいるけど人間だった、と言うことです。 (theプラス形容詞的説明は私としては避けたいので<g>)

私も人間、死人も人間、でも、生きている人間とは自分としては感じない、というフィーリングが、I feel like the dead.という表現なわけです。 

それが、「へとへと」という「疲れている」フィーリングなのかは前後する文章を吟味しなくてはなりませんね。 つまり、死人と同じように動けない感じだったの、死人と同じように反応がない感じのか、判断が出来ない感じのか、体が冷たい感じのか、体が膠着してしまっている感じのか、また、死臭を滲み出しているように感じたのか、何が起きてもまったく関係ない・無関心と感じたのか、とにかく「死人のように感じた」のですね。

もう一度この文章を読んでみてください。

>He had been asleep only an hour, but he felt like the dead.

一時間しか寝ていなかった、の後にbutが来ていますね。 onlyが使われ「しか」のフィーリングを出しているにもかかわらずbutが来ているのです。 soではないですね、butなんです。

つまり、一時間寝たのに「死人」のようだった、とは違うフィーリングを出そうとした文章に違いないということになると思いませんか?

その答えを出す前に

>Langdon picked up the receiver. "Hello?"

という表現をしています。 さすが、としかいえない表現方法です。 つまり、せりふだけを持ってきているのです。 そのせりふの言い方までは書いていないのです。 "Hello?", he said.でもないし、"Hello?", he asked? "Hello?", he xxxではないのです。 彼の電話の対応の仕方を故意に省いているわけです。

私は小説家になれるほどの英語力は持っていないけど、みんな誰とも同じように終わりのない英語力は向上していけるはず、と何回かこのカテで書かせてもらいました。 小説家の表現力とは一般人には考えられないレベルの物である、と言う事の証明がこのホンの3行の中でにじみ出ているわけです。 

つまり、あいまいのままに実写を表現できる小説家と言う事になるわけです。 そして、今まで・これから表現した・する文章とのつながりが(フィーリングの流れ)が強く関係してくるわけで、これすなわち前後する文章の幅がより広がる事になり、よって(広い・長いことで)より複雑なフィーリングがあるにもかかわらず綺麗にそしてスムーズにこれらのあいまいともいえる表現があいまいさを感じさせない表現となって書かれているわけです。 (私には小説家になれるわけはない、という理由がお分かりですね。)

conciergeですか、案内係というよりも接客係といったほうがわかりやすいと思います。 つまり、ホテルでお客とのコンタクトを受け持ちいろいろなサービスの手続き、タクシーの手配などのリクエストを受ける係りの人のことをいいます。 実際の作業はほかの人がするかもしれないけどお客のリクエストを取り次ぐという接客係の仕事なわけです。 つまり、ホテルとのコンタクトの間に入る人間であり、メッセージ・郵便を届けたりもします。 タクシーを呼んでもらいたいときにもこの係りに頼めばいいわけです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。細かいところまで解説していただいてうれしく思います。
この小説を英語で読通すことができたのは、きっと小説家の巧みな書き方のためだったのかなとふと思いました、この著者のもう一つの小説も実は読み終えています。でも、勉強のためもう一度となるとなかなか手をつけないんですよね、、、英語の勉強についての質問に対する私の回答は無理な勉強はするなと言う感じで書いてます。実は私自身ができないんですよね、きっちりと勉強することが。あ、たまに私の回答のあとフォローいただいているような気が、、、、

お礼日時:2006/08/23 10:48

Gです。

 申し訳ありません。 この小説の場合は、ホテルと関係なかったですね。

よって、小説内では、アパートの管理人的役職の人、の事を言っています。 こちらでもいわゆる「高級アパート」ではこの単語を使っています。

日常的に使う意味はホテルの接客係です。

誤解を与える回答ですみませんでした。 
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Gです。

 肝心なところが変換ミスになっていますので訂正させてください。

>conciergeですか、案内係という謔閧熕レ客係



conciergeですか、案内係というよりか接客係

となります。 ごめんなさい。
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辞書によると、


[the+形容詞]は「[複数[《時に》単数]普通名詞的に」となっています。(文法書にもあるはずです。)要するに形容詞を名詞化する、という感じです。
・the poor = poor people
・the dead = dead people
質問の例文を直訳すると、彼は(自分が)死者のように感じた、となるのではないでしょうか。

リーダーズによると、conciergeの意味は
「《特に フランスのアパートの》管理人; 《ホテルの》接客係, コンシェルジェ《宿泊客の求めに応じて, 観劇や旅の手配などを行なうサービス係》」

この回答への補足

ありがとうございました。
・the poor = poor people
・the dead = dead people
形容詞の名詞化ということは頭にありました。
ん、そうですね死人のようにですね。何でそう思わなかったんだろう。

conciergeの意味は調べました。仏語由来で舞台がフランスということでそれらしい言葉をわざと使っているのかなぁとちょっと思ったのです。質問の言葉足らずで申し訳ございません。

補足日時:2006/08/21 12:46
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