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 アグネスチャンがニート問題で「海外なら成人したら実家から出るのが当たり前」とぶち切れていました。
 亜細亜では引きこもり率が高いのも、親が実家から出さないからとされていますが、海外では成人したら親は強制的に家から追い出すもんなんでしょうか?

A 回答 (2件)

アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

この断言は根拠無しと私は見ます。 

まず、全世界に200以上の国があると言うことは海外に200以上の国があると言うことで日本ですらいろいろな考えを持っている人がいると言うのにこの200以上の国のこととその国民の考えを断言することは無理なはずです。

アメリカなら、と言うだけでも大変なことです。

また、成人と言う単語の定義に無理があるのではないだろうかとも感じます。 日本では20になれば成人です。 その中の大学生が実際に実家から通学していないと言う場合本当に「実家から出る」と言う表現に合うというのでしょうか。

もしそうであれば、日本の大学生で実家から通学していない人たちは「当たり前のごとく」実家から出ると言うことになるでしょう。

アメリカでも同じですね。 地元に大学があると言う人は大変少ないです。 という事は、大学に行くために「実家から出る」と言うのでしょうか。

しかし、この成人と言うことが「就職をしたら」と言うことであれば、「就職をしてもまだ実家に住んでいる」と言う人は少ないかもしれませんね。 しかし、ニートとかいう問題よりも、実家から通勤できるような距離に自分にあった仕事に就職が出来るかどうかと言う「距離の違い」も大きな要因になっているはずです。

また、成人と言うことが結婚したらと言う意味合いで言ったのかもしれませんね。 そうであれば、このせりふはアメリカでは通用するでしょう。

また、正業を持った子供に独立心を願う親はいてもらいたいのに自分の住むところを見つけさせることもあるでしょう。 親と住んで自由が利かない生活を嫌う成人の(親からみて)子供は自分ですむところを探すかも知れませんが、これら等で実家から出る可能性もでてきますね。

また、家族との生活を大事にする国はたくさんあると思います。 東南アジアだけではないでしょう。 

しかしどちらにしろ、「当たり前」と言う表現はあまりにも軽率な発言だと私は感じました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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そんなことはありません。



イギリスでもフランスでもアメリカでも、20歳を過ぎて、親と同居している子供は多くいます。

ただ、最近の日本の若年失業率は、フランスなどと比べてもかなり実際は高いようなので、そのため、独立できていない若者の比率が目立つのでしょう。

多分ですが、これは、ヨーロッパやアメリカが移民を多く抱え、彼らが、産業構造の変革時のクッションの役割をしているからだと思います。
つまり、まず、移民の人々が首を切られ、そのため、移民でない人々は、比較的就業率が高いままで推移できるので、独立できる割合がそんなに低くならないのだと思います。

日本は、移民をあまり受け入れていないので、日本人同士で、どんどん格差が開きつつありますよね。
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この回答へのお礼

そういえば、フランスでは若者が労働基準の改正に反対して大規模なでもになりましたよね。
なんか、この格差問題に関してはどこの国でもいっしょですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/07 07:45

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