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江戸時代の犯罪、そしてそれを捜査する際には現代のような科学技術も
無く、その捜査方法はどういったものだったのか。
そして犯罪人を処罰する当時の司法機関や課せられる刑罰。
この辺りについて調べてみたいと思ったのですが
何かおすすめ、適当な書籍などはないでしょうか?
歴史に関してはほとんど無知な私ですが
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

刑罰については明治大学博物館の「刑事部門」に、


当時の写真や復元刑具の展示があります。
展示内容は、「法の情報化」「江戸の捕者」「拷問と刑罰」
「裁判」等に分かれています。
西洋の刑事裁判・拷問具も展示されています。

書籍では、
『江戸時代 犯罪・刑罰事例集』解題 原胤昭・尾佐竹猛(柏書房)
『図説 日本拷問刑罰史』 笠間良彦著(柏書房)
等、いろいろ出ています。

参考URL:http://www.meiji.ac.jp/museum/
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この回答へのお礼

明大の博物館ですか。
刑罰や処刑具が見所の博物館がこんな所にあるとは・・
一般でも無料のようですし書籍共々参考にさせて頂きたいと
思います。回答ありがとうございました

お礼日時:2006/09/21 01:27

江戸時代は士農工商の身分制度があったので、容疑者の身分により担当する捜査機関が異なっていました。

よく知られている町奉行は農工商を対象としており、侍や僧侶の犯罪は別の機関(目付け、寺社奉行)が扱いました。

このような多様性があることを前提としつつ、庶民の犯罪捜査やその処罰の実態を一般向けにわかり易く記した本があるので紹介します。

岩波新書(青版)の「犯科帳」です。犯科帳は江戸時代の判例集であり、その多くは失われてしまいましたが、長崎奉行所の犯科帳だけは大部分が保存されているそうです。上記の書籍は、この犯科帳の内容をわかり易く読み解いた一般向けの本なので、お勧めです。
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この回答へのお礼

身分制度がある分、犯罪の質や刑罰も現代とはまた違った多様性が
ありそうですね。
早速参考にして調べてみたいと思います。
ありがとうございました

お礼日時:2006/09/21 01:33

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