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DTPスクール(3ヶ月)を卒業した25歳の女です。
現在転職活動中で、一応DTP関連の求人をさがしております。しかし未経験ではほぼ求人はありません。
私の希望(高望みですが)はDTPオペレーターではなく、DTPデザイン・Gデザインと明記されている職種をさがしてます。友人の話では、DTPオペレーターは単調な作業でDTPデザインは自分のアイデアも盛り込めるそうです(初めは雑用だと思いますが)
とにかく実務を積めるよう活動中なのですが、雑誌の編集業にも興味があります。
先ほど、偶然見た求人に私の好きな出版社の求人が掲載されていました。
派遣社員ですが、未経験可で、編集スタッフとWEBスタッフの募集です。
かなりこの求人に魅力を感じたのですが、せっかくDTPを勉強したのに仕事で活かすことができないことや、もし、編集業に運よく携わることができたとして、2,3年後にその編集経験をDTPデザイン業に活かすことができるのか(会社は編集業を実務経験として扱ってくれるのか)疑問です。
DTPの道に進めばまずはオペレーションの仕事をさせられると思うのですが、じっとしていられない自分が黙々とPCに向うことができるのか(学校では好きなデザインで作品を作ることができたので苦痛ではありませんでした)それならばDTPよりも動ける編集業のほうが体育会系の自分にとっては向いてるのではないかと思います。
もともとデザインには興味がありDTPのスクールは無料で受講できる訓練校に通っていました。自分でお金を出して通ったわけでなく、講座内容に興味があり、テストを受けたら合格したので通っていただけですので必ずDTPの仕事に就きたい!という熱意はあるわけではありません。
雑誌編集に携われたとしてその後、やはりDTPがしたいとなったとき、編集業は実務経験として扱ってくれるのでしょうか?また編集業に就かれている方からの回答もいただければと思います。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

 現在は記者ですがDTP作業も行ないます。

もともとは雑誌編集者でDTP(誌面・広告デザイン)も手掛けていました。色々手掛けるフリーランスも経験あり。以下長文です。

 迷われている上に追い討ちをかけるようで恐縮ですが、編集者になりたいのか、DTPデザイナーになりたいのか、“現時点”での希望を明確にすべきです。どちらを選ぶにしても、最終的には高レベルの専門職を目指しているのですから、おのずと道が違ってきます。まあ「色々な事がそこそこにできるマルチ人間」を目指すという選択肢も無くはないですが...。(※最下部に関連文章あり)
 もし現時点で選べないのであれば、とりあえず派遣として出版社に勤務して「出版社や編集業の実情」を知れば良いのでは。派遣先は『好きな出版社』と書かれていたので大規模or中規模出版社と推測。国内の出版社は零細・小~中規模が大半ですが、ごく一般的な出版業について学ぶには最良の機会だと思います。

【編集者になりたい場合】派遣・バイト・契約社員・フリー契約などではなく“正社員”して編集者になりたい場合、未経験者が大・中規模出版社に編集者として就職するのはかなり困難。コネが無ければ本格的にエディタ学校に通うか、学生ならアルバイト採用してもらうのが近道。手っ取り早く編集者を目指すなら、小規模出版社に就職して実務経験し、ステップアップ(転職)するのが一番です。

【DTP技術者になりたい場合】DTP職も未経験では大・中規模会社への就職し困難。ましてや3ヵ月程度のスクール卒では履歴書の資格欄にも記載できないレベルでしょうから、小さい広告会社や制作会社でデザインや印刷技術の基礎知識をつけられては。小さい会社ならすぐにもできる範囲の仕事を任せてもらえるでしょう。最低でも3年は実務経験し、技術をみがいてください。働きながらDTP技術を身につけたいのならば中規模印刷会社がおすすめです。なお『DTPオペレーターではなく、DTPデザイン・Gデザイン』と呼称にこだわられていますが、出版社や広告会社・印刷会社では22leo88さんが思われているほど明確に区別されていません。フリーランス期間中に数十社の新聞社・出版社・編プロ・広告代理店などと仕事しましたが、どこでもそうでした。やってることは単なる広告や誌面デザインなのに、DTPGディレクターや制作プロデューサーと呼称する会社もありました。(※超大手の広告代理店などでは、誌面デザイナーとDTPデザイナーが異なる場合がほとんどで、この場合のDTPデザイナーはDTPオペレーターと同義語。一方、弊社が普段利用している印刷会社のDTPオペレーターの方は、肩書きこそオペレーターですが、技術・知識や実務内容は、超大手デザイン(制作)会社のグラフィックデザイナーよりも実力と経験は数段上です。
 従って、求人募集は肩書きで選ぶのではなく、DTP技術者が実際にどういう作業を担うのかを直接聞いて確かめられると良いでしょう。事前にTELで聞いてもいいですい、面接時なら詳細を聞いても失礼ではありません。

 最後に…フリーランス時代、私はライター兼編集者をメインとしていましたが、DTPデザイン(誌面デザイン)やWebデザインもやっていました。制作会社は本来別々の人間を起用しますが、一人で企画・取材・執筆・DTP・編集をすべてこなしていたので製作コストが安くでき、重宝がられ仕事も充分すぎるほどでした。
 なお、小さい出版では編集者が本格的にDTPデザインするところが多々あります。一見すると22leo88さんの希望に合っていそうですが、単なる制作費と人件費の“コストダウン”以外のなにものでもありません。実作業としては「編集者+DTPデザイナー」2人分の仕事を1人でこなすのですから、作業量は2倍なのに賃金は1人分。深夜残業も日常茶飯事です。(※フリー直前の会社もそうだった)

 なので、編集者かDTP技術者、どちらかを選択した方が良いかと思います。仮に編集者に応募したら『実務経験無いですがDTPスクール通ってました。基礎知識はあります』とすれば、編集未経験でもちょっとだけポイントアップできます。(※現在、役付きのため採用も担当してます)
 ただし、未経験者の採用は、両職とも上限27歳くらいだと思ってくだい。大会社にステップアップするにしても、32歳くらいまでに最低でも3年は“実務経験”(←職務期間ではない)がないと、経験者として扱われません。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。
そうですね、どちらか決めるべきですよね。まだまだ知識がなく手探りな状態と、自分の優柔不断でなかなか決めれずにいますが、詳しい回答いただけたので参考にもう一度じっくり考え参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/09/26 00:14

 雑誌編集の未経験可能って意味は、ずぶの素人でもOKではなく、雑誌編集は初めてだけれどもグラフィックデザインなどの業務の経験がある、って意味ですよその辺をお間違えなく。



 あと、既に沢山のコメントをいただいているのにそれについて返信をしない、誤字脱字は多い、読みにくい文章etc. この道には向きませんから、早くあきらめたほーが身の為だと思いますよ。

 甘い道じゃないですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
PCの不都合によりお礼が本日になりました。

出版業界の方でしょうか?わざわざご親切にご指摘ありがとうございます。厳しくてもあきらめることはできないのでもう一度じっくり考えることにしました。

お礼日時:2006/09/26 00:28

No.1さんが長文で回答されていますので、さほど書くこともないのですが、私なりに補足させていただきます。


私事を申しますと、グラフィックデザイナーとして数年勤務後に独立、立ち上がった雑誌社にADとして参加し、その後(運良く)副編集長を負かされる(単に人材不足です)以来、そこへ就職、独立、再就職を経て、現在は役員をしております。実務としても、ひとりで企画-編集-撮影-デザイン-オペレーティングを致します。
こういう人間もいますので、あなたの希望もあながち無理とは言えません。ただし、問題は年齢です。25歳で現状では心許ないのです。経験とは一口に三年を意味しますが、そうしますと28歳。たぶんどこも雇ってはくれないでしょう。よほど素晴らしい経歴と才能でないと無理なのです。
従いまして、今あなたができることは、編プロ、デザインプロダクションのどちらかにバイトでもいいから潜り込み、一年は耐えて情報収集と知識・スキルを得ることです。何がしたいかは、その間に決めればいいのです。その間、人脈作りに励んでください。熱意が伝われば、誰かが目を掛けてくれる可能性もありますし、アタックの際に有効でしょう。
最後に。DTPとおっしゃいますが、デザイナーはその言葉が嫌いです。大嫌いです。DTP=デザインではありません。単なる手段です。誤解なきよう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
当初、DTP業界にしろ、編集業界にしろ、アルバイトで働くつもりでいました。数年は修行するつもりでいます。
人脈を利用(言い方悪いですが)するのもひとつのルートなのですね。
厳しい業界ですが、もう一度考えなおして答えをだしてみます。

お礼日時:2006/09/26 00:21

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