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インターネット上では、国語辞典から英和辞書、和英辞書と利用することができますが、これらの著作権はどうなんですか?一般の人が私的に英訳する際に利用したり、研究のツールとして利用するということは著作権の侵害にはあたらないんですか?特に研究目的で使用する場合がどうなのか知りたいです。専門家の方教えてください。
オンライン辞書の例
http://dictionary.goo.ne.jp/

A 回答 (3件)

オンライン辞書は、その内容の出典が表記されています。


質問者さんが例を挙げられている『goo辞書』も、英和が「EXCEED 英和辞典」、 和英が 「EXCEED 和英辞典」、国語「大辞林 第二版」及び「デイリー 新語辞典+α」といずれも三省堂が著作権を持つ出版物を出典としています。

したがって、質問者さんがその辞書の記載内容を引用する際には、当該辞書の名称及びその著作権者である三省堂の名称を表記すれば使用に問題はありません。

もちろんあくまで著作権法で定めている自由な利用の条件に合致すればですが。

著作権法では他人の著作物を著作権者の許諾無く使用できるのは・・・
「引用の目的上正当な範囲内」でおこなわれている事。
また引用される部分が「従」で自ら作成する著作部分が「主」である事。
さらに、引用部分にカギカッコを付けるなど、引用文部分であることが明確に区分されている事。
などの利用条件を満足する場合とされています。

質問者さんは研究のために使用されたいとの事ですが、研究論文での引用であれば上記利用条件を遵守すれば、全く問題は無いと思われます。
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この回答へのお礼

ご回答感謝します。
研究でオンライン辞書を使いたかったのですが、使用しても問題ないようなので安心しました。著作権はあいまいで厄介ですね。

お礼日時:2006/12/22 17:46

辞書という書籍全体や、オンライン辞書のデータベース全体は、編集著作物やデータベースの著作物にあたります。

ですから、無断で、辞書の全体や、ある程度まとまった部分をそっくりコピーすれば著作権侵害です。

しかし、辞書の一つ一つの項目は、学問的な言葉の定義で、誰がしても同じになるような表現です。したがって、著作物性はないか、あってもかなり低いものになり、著作権侵害になるのは、説明文をデットコピー(そっくりそのままのコピー)するような場合に限られるでしょう。

著作物はあくまでも、表現の独自性を保護するもので、言葉の定義というような言語学的な成果を保護するものではありません。仮に「apple」の和訳が「りんご」であることに著作権があるとすると、一般の人は「apple」を翻訳するのに「りんご」という言葉が使えなくなってしまいますが、そんな馬鹿なことはありえません。
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この回答へのお礼

アイデアに著作権はかかるんですね。
確かに言葉に著作権がかかるのはおかしいですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/22 17:43

無断使用しているのならわかりますが、大手のオンライン辞書では、辞書の引用先も明記していますし、著作権は侵害していないはずですよ。


でなければ、引用先なんて書かないですからね。
また、使用目的についても特に制限を設けていないようですので、研究目的でも問題ないと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
オンライン辞書を使用することは問題ないようですね。

お礼日時:2006/12/22 17:48

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