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海外の映画を見ていると、
"I'm sorry"を「残念だ」という意味で使っている例がかなり多いように思います。
でも、"I'm sorry"には当然「ごめんなさい」という意味もありますよね。

「残念だ」と「ごめんなさい」ではかなり意味も違うし、
謝るべき相手に「残念だ」では、下手をすれば皮肉を言っているように聞こえてしまうと思うのですが
いったいどのようにして使い分けがなされているのでしょうか?

A 回答 (7件)

sorry は謝罪の言葉ではありません。

sorry がいいたい事は「心が痛む」ということです。

I'm sorry.
「私は心が痛みます」=「ごめんなさい」

I'm sorry that you lost your job.
「君が仕事をなくして、気の毒に思ってるんだよ。」

I'm sorry to hear your mother is ill in bed.
「君のお母さんが病気だと聞いて、気の毒に思ってます。」

You'll be sorry about this.
「このこと、アンタ後悔するよ?」

使い分けなどしていないのですよ。
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#3さんのご説明が的を得ていると思います。



「I'm sorry.」は直訳すれば「私は残念に思っている」ですよね。つまり、残念がっているのは、あくまでも「私」なので皮肉にはならないと思うのです。皮肉で言う「へえ、残念だったねえ」は厳密に言うと「君にとっては残念な出来事だったね(私には、どうでもいいことだけど)」なわけで、「私は君のために悔やんでいるよ」ではないのです。

しかし「I'm sorry.」は「私は君のために悔やんでいるよ」という気持ちを表しているわけで、「私は君のために悔やんでいるからこそ、君に謝りたい」という流れで「ごめんなさい」の意味も持つのです。

ただ、他のご回答にもあるように、「残念」と「謝罪」の線引きは非常にあいまいで、映画やドラマのセリフで「I'm sorry.」を使う場合は十中八九、これを逆手にとって利用しています。つまり、こんな感じ。

Aさん:I'm sorry.(「ごめんなさい」と言ったつもり)
Bさん:I'm sorry too.(Aさんが「ごめんなさい」のつもりで言ったのはわかっているが、Aさんに「気にしないで」と言いたくないので「私も残念なのよ。つまり大いに気にしているの」という意味で言う。あるいは逆に、Aさんには余計な気を使わせたくないので、「残念なのは私も同じよ。あなただけじゃないわ」という意味で言う)

というわけです。

ところで、考えてみてください。日本語でも「ああ、ごめんなさい!」と言うとき、「ああ、そもそも、こんなことが起きていなければよかったのにィ」という後悔の念、つまり残念に思う念がありませんか?
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Sorryは、日本語訳で考えるとちょっと混乱します。


「すみません」「残念です」ともに、話者(話し手)があいてに大してなにか気持ちや言葉を発している感じが、日本語訳にはあります。

しかし英語の意味はまったく逆で
sorry: used to tell someone that you wish you had not done something that has affected them badly, hurt them etc
「相手が気分を害したこと、傷つけたことなど、に対して(あなたがそれを解消するための手立てを何も打たなかった、またはその解決策に欠けていた行動に)気がついたことを、相手に伝える」

つまりその会話のときに、何かが欠けていて、それ(sorry)をいわざるを得ない状況が生じているニュアンス。
逆にいうと、その会話や目にしたこと耳にしたことに関して、なにか手立てをうっていれば(事前に気がついていれば)sorryといわなくて済んだのに…、というニュアンスがあります。

ですので、「すみません」「残念です」ともに、打つべき手立てがかけていた、事前に気がつくことができなかった、というフィーリングを英語においては、相手に伝えているのです。

I'm sorry. というセリフを聞いたら「このシーンでは、時間を巻き戻せばsorryをいわなくてすむ状況があった」ということでもあります。
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残念だ、には


I regret that~などはありましたか・・・
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 あらかじめお断りしたいのですが,これは質問者様の疑問への回答では決してありません.ただ,私はここでまず質問者様にお礼を申し上げたいと思います.というのは,私自身以前から質問者様と同じ疑問を抱いていました.しかし,「前後関係から,どの意味で使っているかを判断するのであろう…」ぐらいの漠然とした納得の仕方で,それとなくこの疑問を保留にしていました.しかし,私に代わって質問をして下さったおかげで,私の疑問が氷解する結果となりました.その意味で,質問者様にお礼を申し上げたいと思うのです.


 #1様,#2様の説明も,それぞれとても参考になりました.そして#3様の説明は,私がこれまで何となく保留にしていた疑問を一気に氷解させてくれるものでした.英語では「心を痛めている」と表現することで,日本語的にはあるときは「謝罪」の気持ちを表し,あるときは「残念だ」の気持ちを表し,またあるときは「お気の毒だ」という気持ちを表す…と言うのですか….つまり,日本人はこれら3つを細かく使い分けているが,これを「心を痛めている」という1つの表現に集約している,或いは集約できる…というのですね….なるほど非常によく分かりました.私,日本人から見ると,これを I'm sorry. の一語に集約させている英語圏の人達の知恵にある種の驚きを感じます.逆に英語圏の人達のなかには,日本語のきめ細かさに驚く人がいるかも知れませんね….
 You are never too old to learn. に励まされ,私は 50才を過ぎて英語の勉強を始めた者ですが,今回のことは,ちょっと大げさかもしれませんが,外国語を勉強することの意味の大きさを改めて知る結果となりました.みなさん有難うございました.これからも宜しくご指導下さい.
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これがハッキリしているようで意外に微妙です。



「残念だ」という意味で使うときは当事者ではなく、第三者の立場で言う場合が多いで「ごめんなさい」と混同することはありません。
例えば、家族を亡くした方に対して「I'm sorry.」と言っても「ごめんなさい」の意味には取られませんよね。また、事故を起こしてしまったときに「I'm sorry.」と言えば、当然自分の過失を認めることになるわけです。
日本語の「すみません」が「Sorry」と「Excuse me」の両方の意味を持つように、英語の「I'm sorry」も使う状況が違えば意味が変わります。

但し、両方の意味で使える場合もあります。
例えば解雇通告をするとき。
「I'm sorry, but we have to let you go.」などと言いますが、これには「ごめんなさい」と「残念だ」の両方の意味が込められていると思います。

確かに「Sorry」は少々曖昧で便利とも言えます。非を認めているのか、自分は関係ないけどお気の毒ですねという意味なのか、微妙なときが確かにあります。それは簡単には非を認めないアメリカ人の特性を表しているのではないでしょうか。個人的見解ですが…。

ちなみにハッキリ謝るときは「I'm sorry」に続けて「It's my fault.」(わたしのせいです。)とつけることがよくあります。
この場合は完全に自分の非を認めているときです。
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この回答へのお礼

どうもです。
学校では常に「I'm sorry=ごめんなさい」と
教え続けられていたので、なかなか難しかったです。
やっぱり英語は英語のまま理解するのが一番ですね・・・

お礼日時:2007/01/17 05:43

日本人から見れば「ごめんなさい=残念だ」という概念を見れば奇妙に


思うかもしれませんが、その国の人々からすれば、それが普通なのでは
ないでしょうか。

逆に、日本でも「すいません=ありがとう」って、明らかに謝る時に
使う表現なのになぜと外人から見ればとても奇妙に見えるのではない
でしょうか。でも、日本人であるわれわれは、そんな事はいっさい気
にもした事がないですね…。実際に外人から見れば日本人は謝って
ばかりだという意見もあるくらいですから…。

また、別の例として、普段差し入れを誰かに渡すときも「下らないもの
ですが..」という慣用句は良く使われていますが、その光景を他国の
人々から見れば、下らないものを他人に渡すなんて失礼じゃないかと
いった見方をされるくらいです。

結論として、「ごめんなさい=残念」と皮肉のように聞こえるかもし
れませんが、その国の人々にとってはそれが自然であり、何も皮肉に
当たらないのではないでしょうか。
その辺は、単に国民性の違いだけではないでしょうか…。
また、「すいません」を感謝する場合と謝る場合との違いは、文脈で判断
している通り、sorryの「残念だ」と「ごめんなさい」との違いも同様に
文脈で判断するしかないかもしれませんね…。

この辺は、単なる自分の勝手な憶測なので、あくまでも参考意見として
下さいね..。

しかし、sorryは日本語で言う「ごめんなさい」や「すいません」など
とは比べ物にはならないくらいに重たい言葉です。
我々日本人は、普段、「ごめんなさい」や「すいません」などを気軽に
使う傾向があるが、「I'm sorry」の場合は、自分の非を認めた事に
なるくらいの責任が重たい言葉なので、あまり軽々しく使えず、
むしろ、「Excuse me」を使うケースの方が多いのではないでしょうか。

例えば、海外旅行先で交通事故にあった場合に、不用意に「I'm sorry」と
言ってしまうと、自分の過失を全面的に認め、不利な立場に追い込まれ
て全責任を負わされてしまう事になるので、決して言ってはならない禁句
であるとよく言われております。これは、実際に海外旅行の雑誌などの
注意書きとして載せられているくらいですから…。
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この回答へのお礼

どうもです。うーん、確かにそうですね。

映画を見ていて一番気になったのは、
死にかけている相手に対して
"I'm sorry"
"Me too"
というやり取りでした。
最初は意味が分かりませんでした・・・

お礼日時:2007/01/17 05:37

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