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とある本の中で、
wars between capitalist countries are no longer inevitable.
というものがありました。

前後の文脈から no longer inevitableはおそらく「もう避けられない」という意味になるのだろうと思うのですが、
no longerは「もう~ない」でinevitableは「避けられない」で組み合わせると2重の否定になり「避けられなくはない=避けられる」にもなるのかと思いました。

「no longer inevitable」は文法的にはどのように解釈したらようのでしょうか?

A 回答 (5件)

出典はこちらの論文でしょうか。


http://www.marxists.org/reference/archive/stalin …

ご質問の文と同じものはが1段落目の最後にありますが、この場合ですと「もはや不可避ではない」つまり「避けられる」と言ってますね。
違う文章からのものでしたらごめんなさい。

それでも、きちんとした論文なら二重否定がただの否定の意味に用いられることはまずないと思いますので(小説などで「教養のない」人物を表すような場合には、会話の中の二重否定をただの否定の意味に用いることがよくありますね)、文面通り「もはや避けられないものではない」で恐らく合っているかと思います。
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Some comrades hold that, owing to the development of new international conditions since the Second World War, wars between capitalist countries have ceased to be inevitable. They consider that the contradictions between the socialist camp and the capitalist camp are more acute than the contradictions among the capitalist countries; that the U.S.A. has brought the other capitalist countries sufficiently under its sway to be able to prevent them going to war among themselves and weakening one another; that the fore-most capitalist minds have been sufficiently taught by the two world wars and the severe damage they caused to the whole capitalist world not to venture to involve the capitalist countries in war with one another again - and that, because of all this, wars between capitalist countries are no longer inevitable.


These comrades are mistaken. They see the outward phenomena that come and go on the surface, but they do not see those profound forces which, although they are so far operating imperceptibly, will nevertheless determine the course of developments.

2番様感謝、このスターリンの論文を読むと、党内(当時の)には、
もはや資本主義諸国は前一次二次世界大戦を通じて、、、学習し、、
として「資本主義諸国間の次の戦争は必然的ではない」とする一派が
あり、スターリンは彼らに強硬反論しています。その反論趣旨とし
て、資本主義諸国間の競争はさも熾烈であり、例え悲惨な世界大戦を
経験したとしても、その激烈な競争原理は必ず軋轢を生じる、、、、
そこで、「避けられる」と訳するのは意味がずれてきます、スターリ
ンの趣旨からすれば、一見「避けられる」と考えているのは党内一部
の楽観主義者であり、彼自身は「資本主義諸国間の戦争は必然的」と
考えているからです。
一般的には「避けられる」としても間違いではありません、ただこの
論文の趣旨を考えれば「必然的ではない」とする方が「全体の趣旨」
を表すと考えます。済みません、二番様の論文引用のお陰様で余計な
こと言いましたが、社会科学的論文なら「必然的ではない」>>「避け
られる」はしっくりするなと一番の回答の段階で想ったものですから、
又、「二重否定」で少しばかり質問者がお迷いでしたので、
「inevitable」=「避けられない」と訳すより、「二重否定」の必要な
い「必然的」と訳せばと直感したわけです。今回はこの直感が当たっ
ていたような気がします(独り言)
長文失礼しました。
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この回答へのお礼

皆様、回答ありがとうございました。
だいぶすっきりしましたので、この辺で締め切らせていただきます。

お礼日時:2007/01/22 11:25

アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

はいそうですよ。 意味合いとしては、もう避けられないと言うものではない、と言う事になります。 つまり、避けようと思えば避けられる、と言う事ですね。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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wars between capitalist countries are inevitable


no longer を省くと、資本主義国家間の戦争が避けられない という意味です

wars between capitalist countries are no longer inevitable はその否定文なので、資本主義国家間の戦争は、もう避けられる状態となっている というような意味だと思います
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「inevitable」を避けられないと「否定的な意味」とすると、


ややこしいことになるので、ここは一つ「必然的」とすれば

「もはや必然的ではない」=「必ず起こるものではない」と
なるのでは?
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