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http://www.nhk.or.jp/shinkankaku/flash.html
のto の説明に、
She goes to school at 8. は、「8時に彼女は学校に着く。」と言う意味になると書いてあります。

しかし、この表現は実際は「8時に家を出て学校に向かう」と言う意味でも使われていないでしょうか。つまり、あいまいさを含んだ表現だと思うのですが、「8時に学校に着く」という「到達」と言う意味合いでしかgo to 場所 at 時刻 は、使わないのでしょうか。

A 回答 (7件)

Gです。

 こんにちは!! いつもtakedさんの回答を楽しみにしています。

さて本題ですが、これは両方(3つなんですが)のフィーリングを出してしまう表現なのです。

言い換えれば、着くのが8時、家を出るのが8時、そしてまれに、授業がはじまりじぶんの自由がなくなるのが8時(その時間にはついていないといけない時刻)、と言うフィーリングが状況や文脈にによって自在に使い分けられている、と言う事なのです。 その状況などを感じ取れなければ非常にあいまいであり、誤解もされる表現ともいえるわけです。

ほとんどの場合はこの表現を聞いてどっちのフィーリングを表しているのが分かるのです。

たとえば、同じ学校へ行っているSheのことについていつ彼女は家を出るの?と聞かれて、I think she goes to school at 8.と言えば「家を出る時間ですね」

また、学校は(朝)いつ始まるの? I go to school at 8. But she goes to a different school and it starts at 8:30.という具合であればよほどのことがなければ問題ないですね。 

ただ、朝トイレの使用で問題となる兄弟の多い家庭ではトイレに入れなくて入っている人に"I gotta go to school at 8!!"と言われて入っている人が"Hey, you have 30 more minutes! Don't push me!!"と反論されて、"No! I've gotta leave in 10 minutes 'coz the school starts at 8!!"と言うようなことも起こるわけです。

つまり、フィーリングを伝達するのが言葉である限りこのフィーリングのギャップがあることを知っていれば、I leave home at 8. I get school/arrive at school at 8. My class starts at 8.と言うように「誤解のない表現をするべきもの」と判断することになるわけですね。 (私自身は「家を出るのが8時」と理解する方が多いと思いますし私もそう感じます。

8時に通勤します。と言う表現に似ているんじゃないかな。 go to schoolのgoにはgo to the schoolとは違うフィーリングがあるからなんですね。 goの持つ「出る」「いく」と言うフィーリングと通学すると言う「到着したところで何かをする」と言うフィーリングを含んでしまう表現にギャップがある、と言う事なのです。 これは、ほかのgo toと言う表現方法をして「到着地点で何かをする」と言うフィーリングを出せるgo to church, go to courtなども同じ問題が起こるわけです。

よって、arrive, leave, startなどよりはっきりした表現を使う事がすなわち「英語を使いこなせる」と言う事になるわけです。

ここが、文法によって文章がなりたつのではなく、フィーリングが元になり、そのフィーリングを出せるかどうか、そのフィーリングを受け取ることが出来るかどうか、と言うどんな言語でも根本と言えるものが表現を支配しているわけですね。 それが社会文法であり、生まれてきてから自分に身についてきた(意識的身につけるように英語力を向上させて来た)自己文法と言うものなわけです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

いつも、実際に日常生活で英語を使っていらっしゃる立場からの回答で、日常の感覚の説明をしていただき、とても実感しやすく、ありがたく思います。

「授業がはじまりじぶんの自由がなくなるのが8時(その時間にはついていないといけない時刻)」というのは、自分は気がつきませんでした。確かに、そういう意味になることもあるのですね。

また、「(教科書などに書いてある)文法によって文章が成り立つのではない」ということは、自分も真実だと思います。

ひとつ質問があります。

>8時に通勤します。と言う表現に似ているんじゃないかな。 go to schoolのgoにはgo to the schoolとは違うフィーリングがあるからなんですね。 goの持つ「出る」「いく」と言うフィーリングと通学すると言う「到着したところで何かをする」と言うフィーリングを含んでしまう表現にギャップがある、と言う事なのです。 これは、ほかのgo toと言う表現方法をして「到着地点で何かをする」と言うフィーリングを出せるgo to church, go to courtなども同じ問題が起こるわけです。

と書かれていますが、go to church/court も、あいまい表現であり、
I go to church at nine. としたとき、9時が出発時刻か到着時刻かは、文脈で決まるのではないでしょうか。

お礼日時:2007/02/08 18:54

Gです。

 補足質問を読ませてもらいました。

>と書かれていますが、go to church/court も、あいまい表現であり、I go to church at nine. としたとき、9時が出発時刻か到着時刻かは、文脈で決まるのではないでしょうか。

はい、そういうことであるということを言ったつもりでしたがまだまだ私の日本語はフィーリングが出せていないですね。 ごめんなさい。 はい、この三つの表現は同じあいまいな表現であり文脈や使われる状況でフィーリングの違いが出てきます。 ですから、I have to be at court at 9. I leave for church at 9. I arrive at church at 9.というような誤解のない表現をすることになるわけですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

自分は、てっきり I go to the church at nine. と I go to church at nine. で意味が異なると言うことかと思い、確認させていただいた次第です。

重ねて、ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 12:24

Gです。

 訂正すべきところがあります。

>つまり、フィーリングを伝達するのが言葉である限りこのフィーリングのギャップがあることを知っていれば、I leave home at 8. I get school/arrive at school at 8. My class starts at 8.と言うように「誤解のない表現をするべきもの」と判断することになるわけですね。 (私自身は「家を出るのが8時」と理解する方が多いと思いますし私もそう感じます。



I get to school/arrive at school at 8.とtoが入ります。

ごめんなさい。
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She goes to school at 8. は、「8時に彼女は学校に着く。



go to school は学校に行く よりも 学校に通っています というニュアンスの方が強いです。だから、後ろに時を表す副詞句が来ないのが普通です。8時に家を出るという時は

I leave home for school at eight. などのように表現します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに、「学校に通っています」と言う感覚になるのは分かるのですが、現実問題として、中学の英語の教科書には良くこの文が出てくるのです。そして、教科書の中の文は、たいがい、家を出る時刻の意味で使っていたようなのです。それで、今回質問をさせていただいたわけです。

お礼日時:2007/02/08 18:44

「「8時に学校に着く」という「到達」と言う意味合いでしかgo to 場所 at 時刻 は、使わないのでしょうか。



⇒ 
NHKの『新感覚 キーワードで英会話』の "to" の回でこの解説に会ったとき、私も同じ疑問を持ちました。そこで数は少ないながらnativeに聞いてみました。
どうも視点や文脈によって「出発」の意味でも使われるようです。

(1)
2ヶ月ほど前に、海外のある質問サイトで以下のような質問をしました。

Which does the following sentence mean, #1 or #2 below?
“He goes to school at eight o’clock.”
1. He leaves home at eight o’clock.
2. He arrives at school at eight o’clock.

(2)
6人の米・アイルランドのnativeから回答をえました。回答は、

曖昧だというのが多いのですが、その内容は
(あ)文脈や視点が自宅にあれば自宅を出る時間が8時で、
(い)文脈や視点が自宅外にあれば学校に着く時間が8時、
と解釈されるというものでした。

あえて6人中3人が直感で答えてくれました。
(う)自宅を出る時間が8時、と答えた人が2人
(え)学校に着く時間が8時、と答えた人が1人
でした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

調べていらしたのですね。今の自分は、とてもnativeと話ができる環境ではないので、うらやましい限りです。

よく自分が疑問に思うのは、come,go などの往来動詞(?)のとき、その視点が始点にあるのか、終点にあるのか、過程にあるのかと言うことです。この質問も、結局は始点か終点かということでした。

言葉はあいまいであり、状況がそのあいまいさを補って始めて正確な意味が出来上がると言ういい例ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 18:40

goesというのは彼女の行動ですから、あなたの言うような


あいまいさもありますね。
8時に彼女は学校に着くように家を出た
でもいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「8時に彼女は学校に着くように家を出た」という日本文自体があいまいな文章ですね。

お礼日時:2007/02/08 18:35

こんにちは



>この表現は実際は「8時に家を出て学校に向かう」と言う意味でも使われ>ていないでしょうか。つまり、あいまいさを含んだ表現だと思うのです
う~ん、あいまいさは含んでないと思います。
to ~ の後のatだから到着時間で良いですね、それ以外に解釈しようがないです。

どうしても「8時に家を出た」ということを伝えたい場合は

I go out of the house at 8:00 and head for the school.
とか違った言い方しない相手に伝わらないと思います
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/08 18:33

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