プロが教えるわが家の防犯対策術!

父が交通事故で死亡し1年以上たって[父4:相手6]の過失割合で、
治療費等+3000万円の賠償金の提示が保険屋からありました。
内訳がA4コピー用紙に手書きで計算「これが内訳明細?」というような代物で
「やっと自賠責の審査がおりました」と持ってきたのです。
父は60歳で、自分なりに計算すると自賠責基準で算定した賠償金は3500万円位かと思うのです。

伺いたいのは、もらえる賠償金額は(1)(2)のどちらでしょうか?
(1)3500万×0.6=2100万なので、自賠責での過失減額なしの3000万円
(2)3000万+(3500万-3000万)×0.4=3200万円

また、
人対大型トラックだったので、相手のトラックは被害もほとんど無く怪我なし不起訴です。状況が状況なだけに(詳しくは書けませんが)不起訴は納得済みです。
しかし保険屋には「ちゃんとした計算内訳書を提出」するよう、手紙を郵送したのに2ヶ月ほど何の連絡もありません。保険屋に対し納得できないので弁護士に任せ弁護士基準で賠償対応してもらうべきでしょうか?

A 回答 (1件)

お父様の件、お悔やみ申し上げます。


さて、損害賠償の件ですが、お父上は給与所得者でしょうか。
多分60歳と言う事ですから給与所得者と思います。
そして一家の支柱で被扶養者1人の場合
逸失利益:昨年の給与所得×(1-0.4)×8.306
一家の支柱で被扶養者2人以上の場合
逸失利益:昨年の給与所得×(1-0.3)×8.306
死亡慰謝料
一家の支柱:2700万円
(妻、子供等の慰謝料を含む)
葬儀費用:150万円
治療費:実費
入通院慰謝料:事故時の症状や総通院日数と実治療日数が不明のため計算できません
入院雑費:1日1300円から1500円
以上の合計に0.6を掛けたものが賠償金額となります。
交通事故紛争処理センターでの解決や訴訟の提起をお考えなら計算してみて下さい。

保険会社は普通は3500万円×0.6=2100万円と計算しますが、
私が請求する場合は(2)を請求しますね。
自賠責分は過失相殺は無し、保険会社の支払いは民法により過失相殺有りですから。
ただし、上記に書いたように、交通事故紛争処理センターでの解決や訴訟での解決は合計に0.6を掛けたものが賠償金となりますので金額の多いほうを選ばれれば良いと思いますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
保険はむずかしいです。参考にさせていただきます。

お礼日時:2007/02/24 11:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!