来年度、中3になります。英語があまり得意ではありません。定期テストは範囲が限られているから暗記してしまう方法でまあまあ点がとれてしまうのですが、実力テストになるとだいぶ落ちます。英語が得意になる一番の方法は何だと思いますか。また、高校受験を意識した学習をしていく上でのアドバイスもお願いします。
(1)、なによりも単語や熟語を覚えるのが先決なのか
(2)、単元ごとのポイントの文のパターンを暗記して応用で使えるようにするのが先決なのか
(3)、とにかく長文に慣れることが先決なのか
など色々と考えたのですが。何がいいのかお奨めの方法があったら教えてください。
それから、同じ意味の文にしましょうというような問題で、意味を変えずに文を書きかえるのが全然ピンとこなくて苦手です。
どんなことをしてトレーニングするとできるようになりますか。
よろしくお願いします
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
沢山の英語名人の皆様が、色々ためになることを書いておられますが、私もそれぞれのご意見に大いに賛成です。
私からは以下の2点を強調させて頂きたいと思います。1)ANo.6さんが書いておられるように、英語は数学や理科のように勉強するよりも、音楽や体育のようにからだごと身につけるのに適しています。英語は「語学」という難しい学問ではなく、音楽と同様「語楽」という楽しいコミュニケーションの道具のひとつだと思ってください。人間の血が通った言葉ですから、そのサウンドやリズムに慣れ、楽しみながら覚えるに限ります。
テストでいい点を取らなきゃとか、単語を覚えなきゃ、とまじめに捉えすぎてプレッシャーを感じるとなかなか面白く思えないかもしれませんが、発想を転換し、テストの点などは二の次にし英語を楽しむことに専念される方が結果的に伸びるのは確かだと思います。「好きこそ物の上手なれ」ということわざもあるではありませんか。上達した時そこに起きる出来事を想像してください。世界中の人とコミュニケーションが出来ることの方が、テストにいい点を取ることよりもよっぽどハッピーなことだと思いませんか?
2)さて具体的な英語上達法として一番手っ取り早いのは、多くの皆さんが言われるように、(1)リスニングと(2)音読だと思います。
(1)リスニングは自分が理解できるものからはじめましょう。教科書や簡単な英文のテキストでCDなどが付いているものを聞くとよいでしょう。例外的には日本のニュースなど内容がわかっているものでしたら、二重音声の英語に切り替えて聞いてみてもなんとなくわかるかもしれません。
(2)音読は上の教科書や簡単な英文のテキストの文章を付属のCDなどの音声にかぶせるように音読することをお勧めします(これをオーバーラッピングと言います。又英語の歌も同じようにオーバーラッピングして一緒に歌います。余裕があればNHKの英会話番組でも同じようにします。
(3)又単語は出来れば文章と一緒に何度も音読し、覚えた方がいいと思います。単語単独で覚える場合は、ANo.4さんが言われるように、「ちょっと面白く変な覚えかた=印象に残る覚え方」をすると言うのは大賛成です。人間は目だけよりも耳や触感など五感をフルに使う程、よくものを覚えられるからです。
私も7年来英語で日記をつけています。毎日英語に触れることですごく幸せです。BEER2832さんも英語を学問ではなく、楽しむための道具だと思ってお付き合い下さい。
お返事をありがとうございます。授業での英語を意識しすぎるあまり点を稼ぐ事ばかり考えていたようです。難しい語学だと思っていたのも確かです。プレッシャーを感じるのも当然ですよねっていう気がしました。すごく気が楽になった気がします。語学として楽しんで身につけたいなと思いました。
単語も単独で暗記しても難しいようです。他の皆さんもおっしゃるように文章で覚えるというか文の流れで把握するようにしていきたいです。ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
No.2です。
文法を勉強しない事には何年たっても英語が理解できないのは考えるまでもありませんが、どうして英文法を悪者にする人がいるのかも理解しないといけません。
それは、いま学校で教えてる英文法は100年以上前に作られた実用ゼロの方法だからです。
下に説明したのと同じ本ですが、このやり方で文法を勉強したら使える英語がモノになります。
http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E5%8A …
赤ちゃんと同じように英語を身につける条件は頭の中に何の言語も入ってない事です。
すでに日本語が入ってる時点で赤ちゃんと同じように英語を覚えるのは不可能です。
それに仮に赤ちゃんと同じように吸収できたとして6年もかけて6歳児程度にしか話せません。
文法を勉強したら1~2年で身につくレベルです。
くれぐれも文法無視なんていう最悪の選択だけはしないように注意してください。
回答をありがとうございました。「仮に赤ちゃんと同じように吸収できたとして6年もかけて6歳児程度にしか話せません。」といわれれば確かにその通りで、もう受験まで1年しかないし・・・と時間をじっくり掛けられないことに焦りを感じてしまいましたが、「文法を勉強したら1~2年で身につくレベルです。」で文法の必要性を感じました。ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
silverbackです。
下記に書かれているような文法にこだわるような勉強方法は反対です。
そのように勉強された方は多分ブロークンイングリッシュを話すことでしょう。私にはそういった発音はありません、海外に住んでいた方は文法から英語を習ったりしませんよね?それと一緒です。
まずは赤ちゃんに戻ったつもりで耳から慣れることです。
それで私は話せるようになっているので間違いはありません、
あとはあなた次第です。
日記なんて誰も見ないんだからいいじゃないですか、間違ったって。自分のものですよ。上達するためだったら出来ると思うけど。
がんばって
回答をありがとうございました。弟の友達がお父さんの仕事の都合でアメリカに引っ越して英語がしゃべれるようになったようですが、文法は勉強してないです。日記をちょっと頑張ってみようと思います。ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
英語が得意になるには方法はひとつ。
良い先生に巡り会うこと。 これ以上もこれ以下もありません。私が中学で英語を習い始めた一年生の英語の先生は毎日、前の時間に習った単語の書き取りのテストをしてくれました。 ですから、毎日うちに帰ると、その日習った単語を何回も紙に書いてスペルを覚えました。
大学を出て、まだ二年目の美人の先生でした。 津田塾を出た先生はさすがに違います。 今でも、あの先生は凄い先生だったと思います。
私は65才の男性ですが、企業の海外関係の仕事やODAのコンサルタントとして海外で仕事をして来ました。 英語の手紙はこれまでに二万通書いて来ました。 それも一年生の時、毎時間単語のテストをしてもらったお陰です。 君も是非とも良い先生に出会って下さい。
お返事をありがとうございました。良い先生とのめぐりあいですね。IXTYSさんもいい先生とめぐりあったから英語をいかせるお仕事に就いたというかんじでしょうか。これもご縁ですよね。今の担当の先生もとってもいい先生なので、がんばっていきたいです。ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
暗記でない英語の基本を以前まとめたので、それをコピーしておきます。
特に(6)語順は、五文型を扱っていますから、役に立つはずです。できれば、感想をお聞かせください。では、まずは、単語の読み方、書き方から。
(1).つづりと発音の関係:
つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。
1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。
2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。
なお、u は、短い読み方は「ウ」よりも「ア」のほうが多い。cut:「カット」, bus「バス」 など。それから、aとuでは、口の開きの大きさが異なる。aのほうが口が大きく開き、「エア」のような音で、Japan:「ジャパーン」のpanのような音。uは、日本語の「ア」とほぼ同じ。
3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、s、xのアルファベット読みはどれも、「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。
なお、2と3が、ローマ字が「か」ka のように、二文字になる理由。
4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。
5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。
6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。これは、e が自分は発音しなくていいからもうひとつの母音字を長く発音してくれと言っているようなもの。
なお、これには、have,come,liveなどの例外があります。ただ、例外は日常的に非常によく使うものに限られます。そうでないと、例外的なものを覚えていられないからだと感じます。
7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。
これも例外がある程度あります。kind,find などです。
8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。これにも例外が有る程度あり、out の「アゥ」とか、August の「オウ」などです。outの応用は数多くあり、about,shout などです。
日本語でHokkaidoと言う時と、hokaidoと言う時ではhoの部分を強く言えるかどうかの違いがある。日本語は高低アクセントだが、英語は強弱アクセントになるので、Hokkaidoのように、子音字二つでためを作り、その前の母音を強く読ませる形が多い。これについては、スポーツ観戦で「日本」を応援する時の言葉でも説明できます。nihonとはほとんど言わずに、 nipponといいますよね。これは、nipponのほうが強く言えるからです。「イ」の音を強く発音するには、nipponと言うしかないわけです。
名前動後。つまり、名詞のアクセントは前、動詞のアクセントは後ろ。これは、動詞の過去形などが語尾変化により作られるので、語尾の方を強くはっきり言う必要が生まれ、それと区別するために名詞は前を強く言うようになったため。一番簡単な例が、同じ語が名詞と動詞でアクセントの位置が変わるrecordの例です。ただし、似た単語でreportは名詞動詞ともに後ろにアクセントです。
長い単語は、短い単位に分けて、考える。enforcementは、en-force-mentとなる。
(2).単語を分類してみよう。
なぜ分類が必要かと言うと、名詞しか、主語や目的語になれないからです。そして、名詞を説明するものが形容詞、動詞を説明するものが副詞です。
このことは、例えば、自転車で、タイヤ、リム、サドルなど部品があり、それと、原材料との関係はどうか、と言うようなこと。つまり、ゴムでなければ、タイヤになれないし、金属でないとリムには、なれない、と言う感じです。
さて、名詞、動詞、形容詞、副詞の説明。
世の中を表現するのが、言葉だが、世の中は基本的にものでできている。だから、物をあらわす名詞がある。(名詞はものの名前)
しかし、世界は動く。犬は歩くし、魚は泳ぐ。つまり、ものの動きを表すものが動詞。
ものは、ものでも、姿かたちが異なる。大きい机もあれば、小さい机もある。つまり、ものの形の違いをあらわすのが形容詞。(ものの「形」と言う語がある。)
動くのもいろいろある。早く歩いたり、きれいに泳いだり。動きの説明をするのが副詞。(いつも「動け」とか号令をかける司令官の横にいる「副」司令官みたいなものか。)
上でも言っていますが、主語になれるのは、名詞だけと言うことを注意しましょう。
(3)進行形や受身、完了形の話
ここが、基本的には、文法の一番の基礎です。
これは、ある意味、とても簡単です。
まず、進行形とは日本語でどんなことですか。「~している」ですよね。それを表すのが英語ではing形なのです。
たとえば、「彼はテニスをしている。」は、
He is playing tennis. となります。
「彼はテニスをしていた。」は、
He was playing tennis. です。
つまり、「テニスをして」の部分が、playing tennis で、「いる」とか「いた」になる部分が is,was になるのです。
次に受身、これは日本語では「される」ですよね。それに当たるのが英語では edがついた形や過去分詞といわれる形です。ed形は過去形でもありますが、なぜ、過去形が受身になるかと言うと、たとえば、誰かが窓を壊します。誰かが壊した後になってはじめて、「窓が壊された。」と言えるからです。つまり、「する」と言う動作があってから「される」と言う言い方が出来るからです。
「彼は彼女に好かれている。」は、
He is liked by her. です。
「彼は彼女に好かれていた。」は、
He was liked by her. となり、進行形と同じでis, was で、現在、過去を表しています。
完了形、これは単に過去のことを今持っていると言うだけです。つまり、過去分詞(過去のこと)をhave(持っている)ということです。
「彼はバックをなくしてしまった。」
He has lost his bag. つまり、lost(無くしたと言う状態)を, has(今、持っている)ということです。
今、持っていると言う意味は、上の文では、「まだバックはなくなったままで見つかっていない。」ということです。
He lost his bag. 「彼はバックをなくした。」なら、今はもう見つかっている可能性もあります。
(4)動詞は形容詞にもなる。これは、進行形や受身の応用です。
He is happy.(彼は幸せだ。) a happy boy(幸せな少年)
He is swimming.(彼は泳いでいる。) a swimming boy(泳いでいる少年)
The window was broken.(その窓は壊された。) the broken window(壊れた窓)
上の例で、happy と swimming,broken は同じように形容詞として働いています。つまり、名詞の説明をしています。
これをもう少し応用してみましょう。
(5)文から句を作る方法です。
これ、便利ですよ。関係代名詞を使わなくても、ほぼ同様なことが表現できます。
The book is on the desk.(その本は、机の上にある。) から the book on the desk(机の上のその本) はbe動詞が省略されただけです。
この応用形として、
The boy is playing tennis.(その少年はテニスをしている。)から、
the boy playing tennis(テニスをしている少年)
The boy is liked by her.(その少年は彼女に好かれている。)から、
the boy liked by her(彼女に好かれている少年)
The boy is good at playing tennis.(その少年はテニスをするのが得意だ。)から
the boy good at playing tennis(テニスが得意な少年) が作れます。
(6).文型。
ここでは、次の4つの記号を使います。
S:主語のこと。subject(主語) という単語の頭文字。偶然にも、シュゴという読み方の最初の音がSなので、それで覚えればいい。
V:動詞のこと。verb(動詞) の頭文字。下向きの矢印で、動きを表していると考え、動き→動詞と覚える。
O:目的語のこと。object(目的語)の頭文字。的の形に似ているので、動詞などの働きが作用する的のことと覚える。
C:補語のこと。complement(補語)のこと。Oと違い右の横の線がないので、それを補うのだと覚える。補語とは、He is nice. のnice, The desk is old.のold, We call him Tom. のTom などのこと。基本的には、補語の前にある名詞とイコールで結べる関係にある。
I like apples. のapples は、I = apples の関係ではないので、目的語になります。つまり、「補う」というのは、たとえば、しょう油が無くなりかけたら、それを補うのには同じしょう油を補うわけで、その意味で=で結べるということ。
特に、日本語と英語の語順の違いに注意です。
英語の5文型、例を示します。
まずは、5文型
第一文型:SV(主語+動詞)
第二文型:SVC(主語+動詞+補語)
第三文型:SVO(主語+動詞+目的語)
第四文型:SVOO(主語+動詞+目的語+目的語)
第五文型:SVOC(主語+動詞+目的語+補語)
まず、すべての文型に共通する形として、主語+動詞の組み合わせがある。多分、英語だけに限らない。物理や数学でも、この考え方は重要だと思う。つまり、ある動作をするには、動作の前に、何か物、物体が必要だということ。言い換えれば、何か主語があって初めて、その動作が出来るという事だ。たとえば、誰もいない空間に向かって、「立て」とか「座れ」と言っても何も意味がない。だから、必ず、まず最初に主語が来て、その次に動詞が来る。反対に考えれば、何か動詞が出てきたら、その主語は何かということをいつも意識しなければいけない。そうすることによって、「読む」ことがかなり正確にできるはずだ。このことの具体的な応用はいくらでもある。例をあげよう。
例1:It is important for me to pass the exam.(試験に受かることは僕にとって重要だ。):この文章で「受かる」のは「僕」だ。日本語では「受かる」という動詞が「僕」よりも前に来ている。もう少し、しつこく言うと、日本語で「僕が試験に受かることは僕にとって重要だ。」とはあまり言わないという意味。このように、日本文では動詞が主語よりも前に来る文がかなり多くある。ところが、英語では、かなりきちんとこの原則(主語が先で動詞が後)が守られる。
例2:I want you to go shopping.(僕は君に買い物へ行ってもらいたい。):「君」という主語がまず示され、その次に「買い物へ行く」という動詞が来る。一般的な第五文型の文はみんなこの例と同じだ。
例3:She is angry at my breaking the window.(彼女は僕が窓を壊したことに怒っている。):my breaking の部分は「僕」を示すmyが「壊す」の前に来ている。つまり、「僕が壊す」の主語+動詞の語順が保たれている。
二番目に重要なことは、5文型の中で、基礎は第一文型と第二文型、第三文型の三つのみ。第四文型と第五文型はこの基礎の三つの文型の組み合わせとして理解できるということ。
つまり、第四文型は、たとえば He gave me the book.(彼は僕にその本をくれた。)のような文。これは、He gave ( I have the book).のように考えられる。重要な点は語順の問題だ。「私」が先に来て、その次に「本」が来ている。一般に、第四文型の”OO”の部分は、「人」+「物」の順になると言われているが、その理由はここにあるのではないだろうか。つまり、「人」と「物」の二つの要素があったとき、それを組み合わせて文を作ると普通は「人」が主語になる。「ケン」と「りんご」を組み合わせれば、普通は「ケンがりんごをたべる。」のような文になる。英語は語順の言語だといわれるように、この語順の意識が残ってSVOOの文型は主語+動詞+目的語(主語)+目的語(目的語)となっているように思える。
第五文型は、たとえば、He asked me to go shopping.(彼は僕に買い物へ行くように頼んだ。)のような文。もう気がつかれると思うが、me go shopping の部分は、meつまり「僕が」という主語がまず来て、その次にto go shoppingつまり「買い物へ行く」という動詞部分が来ている。 だから、簡単に考えれば、第五文型はSVOCのOCの部分がまた主語と動詞になっていて、主語+動詞+(主語)+(動詞)のような形だと思えばいい。
このことは次ことを導き出す。
つまり、主語+動詞+補語の形や主語+動詞+目的語の形などがこの第五文型に組み込まれることがあるということ。
まず、第三文型が組み込まれた形を見よう。たとえば、I asked him to play tennis.(僕は彼にテニスをやってくれと頼んだ。)がそうだ。I asked ( he plays tennis).のようになっていると思えば良い。重要な点は、主語+動詞+(主語+動詞+目的語)という語順だ。
次に第四文型が組み込まれている例だ。He had Tom give Alice the book.(彼はトムがアリスへその本をあげるようにした。)だ。He had (Tom gives Alice the book).という形がもとにある。
次は第五文型が組み込まれている形。I expect you to ask Tom to come to my party.(僕は貴方がトムに僕のパーティに来るよう頼んでくれたらと期待する。)これも I expect ( You ask Tom to come to my party).となる。
最後に第二文型が組み込まれる形を見よう。これはちょっと複雑だ。She made me happy.(彼女は僕を幸せにした。)これは有名な歌の一節だ。この元の形は She made ( I am happy ).ということになる。ここでは、be動詞が省略されている。be動詞は基本的にほとんど意味を持たないから、時制を表すとかの積極的な意味を持たなければ、省略されてしまうのだ。
(7) 語と語の並びは、意味関係を表す。
ちょっとある風景を紙に書いてください。大きな湖があります。(実際は多少大きめの丸を書くだけです。)その横に、背の高い木が生えています。(実際は、クリスマスツリーのようなぎざぎざのある木を書きます。)木の下に椅子があります。その椅子に人が腰掛けています。さて、この情景をどう説明するでしょうか。要素は「湖」、「木」、「椅子」、「人」の四つです。普通は、「湖の横の木の下の椅子に腰掛けている人」の順番です。英語でも、a man sitting on the chair under the tree by the lake となり、隣り合う語の順番は同じです。これは、現実の認識が「湖の横の木」のように、実際にある様子の捉え方として、誰でも同じになるようになっていると言うことです。決して、「木、人、湖、椅子」の順番にはなりません。
英語と日本語の違いは、英語は、焦点を当てる語が最初に来るのに対し、日本語は、焦点が最後に来ると言うことです。そして、隣り合う語と語の並びは、英語も日本語も、同じであると言うことですね。
(8)語源、または、語根、説頭辞、接尾辞を覚える。
meet, meat, は、see, eatが隠れている。つまり、「会う」は「見る」から。「肉」は「食べる」から。glass,grassの区別はgreenで覚える。green grass つまり、greenとgrass は親戚。「草は緑」
多少、初歩とは異なりますが、日本語が大和言葉と漢字から出来ているのと同じで、英語ももともとの英語とラテン語系の英語がある。そのいい例がcowと beef, pigと porkの区別。これは、征服民族と被征服民族の区別から生じた。つまり、牛や豚の面倒を見る被征服民族の言葉とその肉を食べる征服民族の言葉。その発展形として、refuse,confuse,infuseなどがある。reは「元へ」、 conは「一緒に」、 inは「中へ」の意味。fuseは「注ぐ」の意味。だからrefuseは「元へ注ぎ返す」、つまり宴会で注いでもらったビールをいらないよと言って注ぎ返すこと、つまり「拒否する」になる。confuseは「一緒に注ぐ」だから、ビールと焼酎、ソースとジュースを一緒に注ぐと言うことで「混乱する」の意味。infuseは「中へ注ぎ込む」の意味。だから、「思想などを教え込む」の意味になる。
上に見たように、語根は、語の中心的な意味を表す部分。接頭辞は、語根の意味に「反対」とか「繰り返し」、「上」、「下」のようなさまざまなニュアンスを付け加える働きがある。接尾辞は、日本語の語尾と同じで、品詞を決める働きがある。つまり、「暑い」と「い」で終われば形容詞、「暑さ」と「さ」で終われば名詞のようなもの。英語では、名詞+yで形容詞になり、形容詞+lyで副詞になるなどがある。例えば、wind(風)+y で「風が強い」、beautiful(美しい)+lyで「美しく」となる。
すごい説明をありがとうございました。びっくりしました。フォニックスの事を気にしていたところなので興味が出てきました。ルール自体は全然頭に入ってこないというかピンとこないので困ったものですが。少しずつ文の内容を把握して参考にさせていただきます。
No.6
- 回答日時:
英語を数学や理科のように勉強してもだめです。
単語や熟語や決まり文句を暗記するには限界があります。英語を日本語に訳すことにあまり力を入れないようにしましょう。英語を通して英語のものの考え方を学ぶ、これが一番大切です。単数か複数か 人かものか 自動詞か他動詞か などのように日本語ではあまり意識されないことが 英語ではとても大切なのです。また、フォニックスというルールを理解すれば、単語の発音や、覚えるときに、とても役立ちます。興味があれば、フォニックスで検索すれば、どういうものか分かります。機械的に勉強すれば、これほどつまらないものはありません。でも、英語らしい発音ができて、英語のものの考え方が分かってきたら、興味がどんどん湧いてきて、気がつかないうちに本物の実力がついているはずです回答をありがとうございました。専門家でいらっしゃるのですね。英語は他の教科のように勉強をしてはいけないのですね。どうしても教科の勉強としか感じられなくて機械的に勉強してしまいます。英語の考え方を学ぶという必要性を感じました。フォニックスも大変気になってきたところです。今まではむりやりカタカナ読みをしていたので全然意識してなかったけれど、ルールがあると知って興味が出てきました。全然頭に入らず、心配ですけど、ルールを理解するように頑張ってみます。ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
>英語が得意になる一番の方法は何だと思いますか
何人かの方がおっしゃっていますが 音読 です。
音読することで英語の感覚が身につきます。ですが、1回2回では駄目ですよ。
質問者様は何かスポーツをやられていますか?
たとえば、野球をやっているとしましょう。バッティング(打つこと)が上手くなりたければ、素振りをすることが必要です。素振りのトレーニングですね。これは、1回2回バットを振ればいいというものではありません。毎日欠かさず、何百回何千回と振らなければ上達しませんよね。それと同じで、音読も毎日欠かさず何百回はちょっとオーバーとしても何十回かはやらないと英語の感覚は身につきません。
まずは1年生のときの教科書の音読からやることをお勧めします。また、発音も大切なのでCDがあれば、CDの声を出来るだけ真似るてください。CDがないなら、以下の本をお勧めします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …
音読を繰り返すことで単語も熟語も頭に定着します。英語の感覚も身についてくるので、応用力も身につきます。
以下のページも参考にしてください。
http://www.eigozuke.co.jp/study/study28.html?OVR …
No.4
- 回答日時:
私も今年中学3年になります!
私も英語はとても苦手でした。
わけの分からない英語の文が並んでいるのを見ると嫌になっていました。
でも、分からないからと言って諦めるのはダメです!
私も諦めず頑張りました。今では英語が一番の得意科目です。
ひたすら暗記!とかじゃあんまり伸びないと思います。
私は声に出して教科書を何回も読みました。
あとは、ちょっと面白く変な覚えかたすればいいと思います!
変な覚え方というか、印象に残る覚え方です。
友達と言い合いっことか凄く盛り上がりますよお!
スペルは、sometimesだったらソメチメスとかで覚えるのがいいですw
説明下手だし、参考になるか分かりませんが参考にしてもらえたら嬉しいです。
No.3
- 回答日時:
1.文法をきちんとマスターすることが最も重要。
2.単語、熟語を覚えること。
3.わからないことは質問し、理解するよう努力すること。(これが最も重要かも)。ここで質問すればいいかも。
補足:
恐らく、文のパターンを暗記しても、応用は難しいでしょう。
パターンに合わない文に対しては、応用は難しいと思います。
それより、文法をきちんと理解しておけば応用は可能です。
単語、熟語はたくさん知っていたほうが圧倒的に有利です。
基礎英語力があまり無い段階でリスニングをしても効果は低いと思います。リスニングができれば英語ができるようにはならないと思います。
書いていることが矛盾しますが、リスニングができることは非常に重要です。とても簡単な教材があれば聞くことをお勧めします。ただリスニングができようようになるまでにはそれなりの時間がかかりますので、即効性という意味で、文法・語彙力が重要と書きました。
回答をありがとうございました。リスニングができるようになるためには時間がかかるのですね。やはり語彙力がないことには始まらない・・・。文法もわかったつもりでも実際にはよくわかってないし、勉強をしなおしたいと思います。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
まずは音読です。
これをやると年齢にかかわらず伸びます。
しかし音読の意味を理解してからやるのとダラダラ音読するのとでは効率がまるで違います。
↓この本を読んでみてください。
http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E4%BC%9A%E8%A9 …
次に文法です。
学校で教える文法はすごく効率が悪いです。
あれでは勉強したらするほど疑問が出てきます。
これに対する学校の言い訳は「決まってる事だから理屈抜きで覚えろ」です。
↓もっと分かりやすい文法がお薦めです。
http://www.vsop-eg.com/publish/index.php
『英語力 世界初 熟語が分かる英語教科書』
『英語順!しゃべれる英文法』
最近出版されたこの2冊です。
それ以前の著書は少し穴があるので薦めません。
「学校で教える内容と違ったら使えない」という人もいますが「英語」というもの自体は最初から外国にあるものです。
それを勝手に分析したのが英文法なので方式は違っても目指す物は同じだから問題ありません。
それよりも英文を正しく理解できるようになる事の方が重要です。
正しく理解できたら穴埋め問題はもちろんですが「英語に訳せ」「日本語に訳せ」なんていう問題でも困ることはありません。
学校の勉強なら発音は求められませんが、せっかく勉強したのなら話せるにこしたことはありません。
http://www.e-adue.com/
文章を読めるようになったらとにかく読んで読んで読みまくってください。
Amazonとかで洋書を買ってみてください。
マンガでもいいし小説でもいいし何か趣味の本でもかまいません。
たくさん読むことによって大量にインプットすることができます。
とにかく読むのを面倒がらずに片っ端から読破していってください。
そう時間がかからずに外国人と変わらない英語が使えますよ。
こちらのサイトも参考になるかと思います。
http://homepage3.nifty.com/mutuno/
回答をありがとうございました。とにかく音読ですね。勉強として取り組むのではなく、運動のトレーニングと同じように繰りかえすことが大事なのと、たくさんの文に慣れてインプットしまくるのがよいのですね。ありがとうございました。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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