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現在34歳、独身、自営業(手取り月40~120万)です。
国民年金は20歳から継続して払っています。

将来のことを考え、国民年金基金、個人型確定拠出年金を検討中です。
国民年金基金なら35歳になるまでに入ったほうがよさそうなのですが、
インフレの可能性、日本経済の将来を考えると、途中解約不可のこの二つをどうしようか悩んでいます。

現在結婚の予定はありませんが、保険に入る前に病気になり今も治療中です。
そのため今から保険に入れる可能性が低く、結婚し子供が出来たり病気で働けなくなる可能性を考えると、
流動性資産をなるべく多く貯蓄しておきたいのも頭にあります(現在月20万弱で生活、貯蓄2000万)。

国民年金基金、401k、貯金のどれが一番おすすめとかありますか?
また実際に相談するとしたら、独立系ファイナンシャルプランナーに相談するのがいいのですか?

A 回答 (1件)

まさに少し前に私が悩んでいたことでしたので、返答させていただきます。

私は37歳、既婚(共働き)、自営業です。 なお、下記はあくまでも私の例ですので、加入・利用の前にはご自身でよくご確認・ご検討ください。 

いろいろ調べたりした結果、私は、国民年金、付加年金、小規模企業共済、確定拠出型年金(個人型)の組み合わせにしました。 もちろんすべて所得控除の対象です。

まず付加年金は、わずかな金額(毎月400円)を国民年金へ上乗せするものですが、計算すればするほど、かなり有利な「金融商品」だと思います。参考までにkita33drさんが、60歳になるまでの25年間(300月)支払った場合、支払いの合計は12万円(400円×300)、65歳から受給した場合は、毎年6万円(1ヶ月5000円)が国民年金に上乗せされてもらえ、2年でもとがとれる計算です。 長生きすればするほどお得だと思います。ただし、国民年金基金との併用は不可です。
http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji04.htm#01

次に小規模企業共済は、「個人事業主・経営者の退職金制度」のようなものです。ここ数年利回りが悪いのが難点ですが、私がこの制度に加入したのは、貸付制度というものがあり、支払った掛金の範囲内で低利でお金を借りることができるからです。 やはり自分で事業をやっていれば、いつ何が起こるかわかりませんから、ある程度の金額を低利で借りられるという安心は大きいです。
http://www.smrj.go.jp/skyosai/index.html

最後に確定拠出型年金(個人型)ですが、国民年金基金ではなく、この確定拠出型年金にしたのは、上記2つがインフレに弱いこと、また金融商品を選べるため、若いうちは株式ファンドなどである程度リスクをとり、給付が近くなったら元本確保型ファンドを中心に、等のことが可能で、トータルで考えれば国民年金基金より有利だと考えたためです。

以上参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji04.htm#01,http://www.smrj.go.jp/skyosai/index.html
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この回答へのお礼

こんばんは。
とても丁寧なご回答ありがとうございました。

付加年金と国民年金基金との併用が無理だとは知っていたのですが、
確定拠出年金との併用が可とは知りませんでした。
そして小規模企業年金のことも知りませんでした。
リンク先を拝見しましたが、これも是非選択肢に入れさせていただきます。

付加年金と確定拠出年金との併用が可能なのであれば、ご提示いただいた組み合わせが一番よさそうです。
早速検討させていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/29 21:27

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