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 30代前半無職男性です。地元の個人経営の税理士事務所で面接を受け、後日採用の連絡をもらいました。ただ、現在、3月決算法人の申告期に入っていて、まとまったOJTができないので6月からの採用になる、と告げられました。意に沿って待機しているのですが、入所までに現時点から数えて約1ヶ月半の猶予があります。
 入所後は逆に時間が足りない毎日が来ることを考えると、今のうちにできること、やらなければならないことがあるように思えるのですが、金銭的に余裕も無く、自身で思いつく、できること(またやっていること)と言ったら家事と読書ぐらいです。
 体験談を含め、税理士事務所入所前にやっておいた方がいいこと(役立ったこと)などがあれば、教えていただけたらと思います。
 なお参考までに、資格については前回の日商簿記2級試験に合格しました。パソコンはワープロ(作表作図が出来る程度)表計算ソフト(グラフ、初歩的な関数が使える程度)を習得しています。

A 回答 (4件)

税理士事務所勤務経験者です。



採用担当の型のおっしゃるとおり、5月は3月決算の会社の税務申告期限であり、1年でもっとも忙しくバタバタする時期といっても過言ではありません。
そこでOJTができないから採用は6月からということは「しっかり教育する気がある」という方針の表れですがとてもしっかりした事務所のような気がします。

日商2級をお持ちとのことなので、試験と実務は違いますが仕訳等に関しては少し経験すればすぐできるようになると思います。
ただ、税理士事務所でやる業務というのは簿記に関することだけでなく、税務や給与計算、社会保険関係など幅広いのでそれぞれある程度基礎知識がないとちんぷんかんぷんになってしまうと思います。
給与や社会保険に関しては別途担当のものがいることが多いのでさわりだけでも問題ないですが、税務に関してはある程度の予備知識が教えてもらっても何言ってるかわからないという状態になってしまうと思います。
なのでまずは
法人税を中心とした税務の基礎を学ばれるとよいと思います。
それから法人の1年間のおおまかな流れをつかむこと。
もちろんこれらは実務経験なしに理解することは不可能ですから分からなくてもとりあえず先に進んでみるということが大切です。
事前に勉強してもいざやってみると分からないことだらけになると思いますが、そこで「はじめて聞く」のと、理解はできてなかったけど「勉強した覚えがある」「本のあの辺に載ってたことだ」という認識があるのでは大きな違いです。

税理士事務所職員の最大の仕事はといえば「法人税の確定申告書の作成」です。
最近は作成ソフトが機能も進んでるので法人税を理解していなくても作れてしまうんですが、
やっぱり理解があるのとないのでは効率が違いますし、ちょっと変化球がきたときの応用のききかたが違います。
法人税に関しては最初は薄っぺらい入門書からはじめて
「法人税申告書の見方・読み方・活かし方」(渡邉敬夫:税研)
「対話式 法人税申告書作成ゼミナール」(鈴木基史:清文社)
あたりがなんとなく理解できるようになればしめたものです。

あとは6月入社だと最初に扱う税務としては7月10日の源泉所得税の特例納付に関することになると思いますので、源泉所得税について少し勉強しておかれるといいかもしれませんね。

私は4月入社で予備知識がほとんどないまま、まわりの忙しくてろくに教えてもらうこともないまま決算や申告書作成をやらされヒーヒー言ってました。
いい経験ではありましたが、ちょっとした法人税の知識があればあんなに苦労しなくてすんだのになと思ったので書かせてもらいました。
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この回答へのお礼

 試験対策では主に仕訳と計算、記帳の仕方を学習してきましたが、具体的にどんなところが活きてくるのか、補っておきたい部分がどこなのか自分では判断できないでいました。法人税、所得税については一から学んでいかなければなりませんが、今をよい機会だと思い、まずは関連書籍などから触れていきたいと思います。
 指摘いただいた細かな点を重ねてチェックしておきます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/11 00:14

5年後を想定し、人生計画のようなものを考えてはいかがでしょうか?



知り合いに税理士が何人かいますが、そこで働く所員の方は大半は税理士を目指して入ってきますが、9割方挫折して退職します。無職の状態から就職先が決まると安心してしまいますが、税理士事務所への就職は、そこからが大変です。

税理士を目指し税理士事務所に入ったなら、5年後には2~3科目の合格は必要だと思いますし、税理士を目指さないというのでしたら、次の進路を考えておく必要があると思います。いずれにして大変なことで、それなりの計画や用意があるにこしたことはありません。
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この回答へのお礼

 確かに、短期的なものに留まらない、複数年以上の見通しがないと、逆に足元が定まらないと感じています。後々つまづく可能性が大きいことが分かっているなら、目標と障害を想定して、5年10年向こうの自分を見ておかないといけないと思いますし、実際当の所長からも長期的視野についてよく考えるように、と言われました。書き出しておきます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/11 00:21

月並みですが、時間があるのであれば、新聞を隅から隅まで読まれる、というのも良いと思います。



事務所での仕事の内容にもよりますが、顧問先に行ったりする場合には、世間話のようなものも必要となりますし、世の中の動きを詳しく知っていれば、材料も自ずと出てくるものと思います。

忙しくなってからでは、なかなか新聞も隅々まで読めるものではなく、今だからこそ、隅々まで読まれていれば、概略だけでも情報が頭の中に入ってきますし、「ひきだし」がたくさんできてくるものと思いますので、就職された後、時間が無い時でも、すぐに必要な記事も見つけ易くなるのでは、と思います。
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この回答へのお礼

 私の購読している新聞は地域限定の日刊紙で、全国紙と違ってその地域に特化した内容となっています。面数も多くないので今なら十分隅々まで読めますが、今までは興味のなかった記事は飛ばしていました。その点、意識して購読していかないと、と思いました。少し見方読み方を変えていきます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/11 00:04

経験者ではないですが、ワード、エクセル、パワーポイントを習得していると便利なのではないかと思います。


文章から、エクセルは使えそうな感じなので、あとは特にワードは絶対に必要になってくるはずです。
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この回答へのお礼

 挙げていただいたオフィスソフトについて、過去に講習を受けたことがありその場では使えたものの、随分使い方を忘れている分も多いです(特にエクセル)。使用実例などを調べて、実務に備えておこうと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/10 23:57

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