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現在会社の決算作業中です。
経理の初心者のため経験豊富な皆様に教えていただきたいことがあります。
この期末で労働保険料の確定数字を計算したところ、平成18年度の概算保険料が2,000,000円で、確定保険料が1,800,000円になりました。
今までは確定の方が概算より数字が大きかったので、期末の決算処理で、
まだ支払いがなされていない金額を、
(借)法定福利費 ××× / (貸)未払費用 ×××
と仕訳を入れていました。

今回のように確定の方が概算より数字が小さかった場合の勘定科目は
前払費用を使用するのでしょうか?あるいは未収入金を使用するのでしょうか?どちらも正しいように思えて困っています。
(1)(借)前払費用 200,000 / (貸)法定福利費
(2)(借)未収入金 200,000 / (貸)法定福利費

(当社では労働保険料を支払った時の仕訳は
(借)法定福利費 ××× / (貸)現金預金 ×××
です。)

ご教授の程、よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

そもそも労働保険料を支払うときは、費用の性格は確定していますが、費用の金額が未確定であるため、つまり概算払いですから、


〔借方〕仮払金xxxx / 〔貸方〕現金xxxx
が良いのではないでしょうか。

(社員が出張するとき、旅費交通費を5万円とか10万円とか概算払いしますが、このとき、前払費用とか前払金にはしません。仮払金に計上して出張後の清算を待ちます。これと同じ考え方です。)

すると、期末決算で労働保険料の過払いが生じたときは、仮払金の残額が自然と貸借対照表上の仮払金残高となります。この仮払金残高を未収入金に振替えるのは、概算払いの清算という性格を考慮すると、抵抗を感じます。

(また期末決算で労働保険料の支払不足が生じたときは、未払費用に計上するのが適当と思います。)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仮払金とする根拠が分かりました。

お礼日時:2007/04/24 09:40

200,000円は概算保険料と確定保険料の差額であり、清算されるべき性質のものです。

「前払費用」としての性格はありません。「未収入金」も、どこかシックリ来ません。

〔借方〕仮払金 200,000 / 〔貸方〕法定福利費 200,000
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
前払費用と考えたのは、平成18年度の概算と確定の差額が来年度分の
労働保険料に充当されるので、前払いした費用ではないかと考えたか
らです。
ただ、来年度に充当されると言っても期末の時点では本来は返金され
るべき金額ではないかと考えると未収入金ではないだろうか?とも
考えられたので迷っていました。

仮払金と考えるのはどのような理由になるのでしょうか?

お礼日時:2007/04/23 22:35

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