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こんにちは。
実務経験は2年ですが、会社の都合で、フリーランスのWEBコーダーとして働きはじめました。
簿記2級を持っているので、WEB系の仕事を始める前は、事務をしていたのですが、資格を取ったのは10年も前ですし、細分化された事務だったので、個人事業主として全てやる、となると解らないことだらけです。

本題はここからなんですが
普通の製造業の場合、仕掛品、などの勘定科目で、実際に売上になるまでの状態を管理できると思うのですが、WEB制作のように、パソコン上のデータとしてしか存在しない場合の、仕掛品にあたる部分はどのように管理したら良いのでしょうか?

経理上しなくてはならない処理ではないと思いますが
たとえば、制作に2ヶ月掛かる仕事があったとして、50万の見積もりだったとします。請求は納品後なので
1ヶ月目に、きちんと半分はできあがったとしても、その月の売上は当然0円です。
そうすると、その月だけで考えると、「赤字」となります。

現在は銀行からの融資等うけていませんが、3ヶ月後には入金になるとはいえ、赤字の月が数ヶ月続いたりすることになってしまい、
融資の際に不利な気がするので、何か管理方法がないかと調べているところです。先方に分割して払ってもらえれば一番良いのですが、納品後、と言うのが一般的な流れなのでそれも難しいようです。

書籍など買ったり借りたりして読んでいるのですが、小売りの話が多く、仕入れや棚卸しの処理に関しては見かけるのですが、WEB制作のような、なんというか「無形の製造業」というのでしょうか、そういう場合の処理というのをあまり見かけません。
ただ、考え方として仕入を商品の勘定に移したり、仕掛品で処理したり、と同じような状況をうまく勘定を使い分けることで管理していると思うので、私の様な職種でも、同様の処理があるのでは、と思って書き込みました。

専門家に頼めば良いのかもしれませんが、一人でやっているため
月数万の経費を掛けるほどの余裕も無く・・。

どなたか同業者のかたなど、アドバイスいただけたら幸いです。
なお、現状、帳簿はテンプレート参考にExcelで作って入力しています。また、開業したのは4月初旬です。

A 回答 (2件)

仕掛品は製造費用から分離計上されるもの、そして製造費用は原材料費・人件費・経費で構成されるもの、ですよね。

これを、WEB制作に当てはめますと、答えが見えてくるように思います。

WEB制作の場合、まず原材料費は、基本的にかかりませんよね。(いちおう観念できるケースもあるのですが、まずないものと思っていただくほうがスッキリするかと思います。)
次に人件費は、WEB制作に限らずソフトウェア開発では一般的に、製造費用の大部分を占めます。ただ、個人事業の場合には、人を雇っているなら賃金給料等を計上できますが、事業主さん自身の「人件費」を計上することは出来ません。
最後に経費は、制作に使ったPCの減価償却費、水道光熱費のうちの製造費用相当分、地代家賃のうちの製造費用相当分など、いわゆる製造間接費が主なものとなります。

そうすると、RH01さんはおひとりでなさっているとのことなので、製造間接費を中心とした経費を集計し、仕掛品相当分を「仕掛品」勘定へ計上することとなりましょう。

あとは、そうやって計上される金額の大きさ、事務作業の手間などを勘案して、実際に分離計上するか否かをお決めになってはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
個人事業主の場合、本人の人件費が計上できないから
WEB制作のように原材料費が基本的にない事業の場合は
製造費用がほとんど掛かってないことになってしまうわけですね。

人を雇ったりして、きちんと分離計上した方が経営状態を把握しやすくなったら手間を掛けてもやる価値はありそうな気がしますが
今の私にはNo1の方がおっしゃるように、必要ない作業なのかもしれないですね。

でも、やるとしたら、仕掛品勘定を使えば良いというのが解って良かったです。無形の作業なので仕掛品を使って良いのか謎だったので。
ありがとうございました

お礼日時:2007/04/29 16:41

>パソコン上のデータとしてしか存在しない場合の、仕掛品にあたる部分はどのように管理したら…



いくら製造業類似の職種とはいえ、個人事業、しかも1人だけの仕事に仕掛品の仕訳など要らないでしょう。

>3ヶ月後には入金になるとはいえ、赤字の月が数ヶ月続いたりすることになってしまい…

サラリーマンと違い、事業を営むということは、そういうことです。
大きな仕事になればなるほど、入金までのタイムラグはふくらみます。
特に建設業などでは、あなたの比ではありません。

>融資の際に不利な気がするので…

銀行はそんなけちなことを言いません。
年単位で見ます。
しかも、過去3年分ぐらいの申告書の控えを見せろと言います。

>考え方として仕入を商品の勘定に移したり、仕掛品で処理したり、と同じような…

簿記2級のお知識が、かえってじゃまをしているようです。
たとえ、青色申告特別控除65万を取るための帳簿作成にせよ、そんなに難しく考える必要はありません。
日々のお金の動きを、複式簿記で管理するだけでよいのです。

>現状、帳簿はテンプレート参考にExcelで作って入力しています…

まあ、それが悪いとは決して言いませんが、個人事業者向けの会計ソフトを買われることをお勧めします。
1~2万円のものでじゅうぶんです。

>開業したのは4月初旬です…

個人事業主に連休はないかも知れませんが、仮に今が12月だと思って、開業後の1ヶ月分だけで決算の練習をしてみることです。
青色申告書まで作成してみれば、どの程度の簿記力があればよいのか、実感として沸いてくるかと思います。
青色決算書と申告書とは、国税庁のサイトで試し入力ができます。
http://www.nta.go.jp/category/kakutei/kakutei.htm
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この回答へのお礼

早速のアドバイスありがとうございます。
確かに頭でっかちになってるのかもしれませんね。
本など読むと、小さくてもどんぶり勘定じゃダメと書いてあるのを見ると色々考えてしまって。
建設業でも働いていたので、私の扱う額などちっぽけなものなのもよくわかっていますし、開業当初に赤字が出るのも当然で、そこに不満とかあるわけではないのです。

ただ、今までつとめていた制作会社は、この仕掛品状態の案件を抱えて、経営が苦しい状況で、現金としては持っていないため融資を希望してもなかなか・・と言うのを見てきたので、何か良い方法はないのかなぁと思っています。

お礼日時:2007/04/28 15:56

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