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アトピーに良いと聞いたのでタウロミンをとりあえずトライしてみようと思います。三歳児に飲ませるのですが、どうも小粒タウロミンより大粒タウロミンの方が効き目があるとの事。
粒の大小の他に何か違いがあるのでしょうか。成分の違いをご存知のヵ方いらっしゃいましたらご教授宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

薬剤師です。



「小粒」と「大粒」の成分の違いは、「大粒」には「ラクトサン末」という整腸剤が入っている以外は同じです。
なお「大粒」は8歳から使用可能とされています。成分に大差なく、*理論的には*使用できなくもないですが、(半粒とか)成分量の調節がしにくいのと、粒が大きく喉に引っかかったりするので、やめておきましょう。「小粒」を使用してください。
整腸剤が必要なら、ミヤリサンとかビオフェルミンを追加してください。

和漢薬処方を基本としているので、だいたい一週間位で、その人の体質に合う・合わないが判断できると思います。状態に応じて服用量の増減が必要です。添付文書をよく読んで、使用してください。
著しく悪化するようなら中止してください。注意事項として、水分を多く取らないと便秘になります。

アトピーはご本人もご家族も大変な病気です。ただアトピーは自然治癒傾向が高いので、適切なスキンケアと住環境保全を基本に、症状のコントロールができれば、(小児患者なら)成人くらいにはほぼ寛解することが期待できます。

一般用とはいえタウロミンは医薬品ですから、有効性の根拠のない怪しげな(自称)健康食品とは違います。成分を簡単に解説すると、
・十味敗毒湯 =和漢薬、おもに皮膚疾患に使用
・ヨクイニン末 =漢方薬、皮膚疾患に使用(日本薬局方)
・リン酸水素カルシウム、乳酸カルシウム =カルシウム剤
・アミノエチルスルホン酸(タウリン)、グルクロノラクトン =強肝剤
・硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム、イノシトール =ビタミンB群
・エルゴカルシフェロール =ビタミンD
・マレイン酸クロルフェニラミン =抗ヒスタミン剤
となっており、各成分の相乗効果を期待しているようです。試してみる価値はあるでしょう。この成分(と含有量)なら、通常は長期に使用しても問題ないと思われます。


最後に、おせっかいですが、病院での治療に信頼が持てない、効果が期待できないというのであれば、病院を変更したり、漢方薬局で相談してみるのも選択肢です。
間違っても、患者を食い物にするいかがわしい民間療法に引っかかって症状を悪化させないように、気を付けてください。

参考URLは、Yahoo!ヘルスケア - お薬情報 の該当ページです。

参考URL:http://health.yahoo.co.jp/hospital/medicine/deta …
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この回答へのお礼

大変丁寧なご回答を頂き心より感謝申し上げます。
そうですか。なるほどです。
わが子は下痢をとてもしやすく(栄養をちゃんと吸収できてないって事ですよね?)なので、であればやはり整腸剤入ってる方が助かるので タウロミンやめて、ヨクイニンにしてみようか、と考え出しました。いかが思われますか?ヨクイニンでも各メーカー色々出てるみたいですが、ヨクイニンが沢山入ってるのを買えばいいでしょうか。
お分かりになられましたらご教授宜しくお願い致します。
食事を見直して一週間になります。症状がよくなってきました!

お礼日時:2007/05/03 10:30

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