許せない心理テスト

普通の乗用車は、後部ドアは左右にあるのが普通ですが(クーペ除く)、ワゴンやミニバンには、後部ドアが助手席側にしかない車が結構あります。

例外的に、軽ワゴンは運転席側にも後部ドアはありますし、一部車種では運転席側に後部ドアがある車も出始めてはいますが、日本には運転席側の後部ドアが無いワゴンやミニバンも多数存在します。

なぜ、ワゴンやミニバンには、運転席側の後部ドアが無い車も多いのでしょうか?

A 回答 (8件)

まず車体剛性等の問題があります。


ワンボックスなどは後席ドアの開口部が大きいですが両側スライドにするとかなりのボディ補強が必要になってきます。
当然片側に比べてパーツ類も増えて重量が増しますから燃費やコスト等に影響が出ます。

もう一つは二列目のシートが片側に比べて横幅が狭くなってしまいます。
スライドドアを見てもらえばわかりますが内装も含めると結構幅があります。
最近ですと窓も開けられるケースが多いですからドア内部の部品点数も増えますからその分厚みがあります。
片側だけでしたらそういった余計な部品が要りませんからドアよりも薄く出来てその分シートの横幅も取りやすくなります。

とはいってもユーザー側の要望が高いですから片側スライドドアだったステップワゴンも両側になりましたがね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

ユーザーの要望はあったけれど、技術とコストがそれに答えるのに時間がかかったようですね。

お礼日時:2007/06/30 21:20

ステップワゴン開発者が言っていました



軽くするため
室内を広くするため
安くするため

車体を軽くしエンジンに負担を掛けないように
又、3列目に乗り降りするために2列目をスライドさせると、レールが必要になり床がフラットでなくなったり、床を高くして室内が狭くなるため折りたたみシートを採用し片側ドアとした。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。

いろいろ工夫しているようですね。

お礼日時:2007/06/30 21:19

発想を変えてみますと、セダンで、左側しかドアが無ければ、対称性がとれず、めちゃくちゃ不細工な車になっちゃいます。

セダンだと、そこまでするなら前部ドアのみのクーペタイプにするでしょう。他のかたもおっしゃっているとおり、ワゴン車右側にドアが無かったのは右側のほうがより危険ということが大きいです。事実、利便性が求められる貨物車のハイエース・ハイゼットは初代より両側スライドドア、乗用車のスライドドアは1999年のセレナが最初です。電動スライドドアが普及し、坂道の開閉も馬鹿力が要らなくなったのも大きな理由でしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

では、ワゴン車は運転席後部にドアが無いことで、対称性が崩れるということは無かったのでしょうか?

お礼日時:2007/06/25 23:09

セダンなどの場合、車高が低いですから、右側に座っていて左から降りる、と言うのはちょっと面倒です。


また、普通のドアは開くと大きく飛び出しますから、後続車はドアが開いたことが良くわかります。ドアが開けば人が出る事は想像できますから、後続車は注意するでしょう。
ですが、スライドドアは後ろから見た場合、ドアが開いたこと、開いていることがわかりにくいです。つまり、右側に降りることが普通のドアの車よりも危険、と言えるかと思います。これも運転席側にドアをつけないことの理由のひとつではないでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。
スライドドアは狭い場所でもあけられて便利な反面、こんなデメリットもあるのですね。

お礼日時:2007/06/25 20:21

今現在販売されている、ミニバンやワゴンのほとんどは、運転席側にもスライドドアがありますよ。



5年位前から、トヨタ車を皮切りに、どんどん後部の両側スライドドアが登場してきました。

6年以上前までは、運転席側の後部にスライドドアがありませんでした。
その理由の一番として、当時の技術では後部両側にスライドドアを付けると車両重量が大幅に増えてしまうということを聞いたことがあります。

車両重量が増えると、急ブレーキなどでとまる時、制動距離が伸びてしまい危ないという理由だったそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

これは技術の進歩の一例ですね。

お礼日時:2007/06/25 20:20

シャーシ剛性のためです。


箱型の車は剛性を出すのが難しいのです。
剛性とは、力が加わったときにどれだけ変形するかということ。
つまり、ワンボックスはグニャグニャなんです。
ドアを作ればそこに口が開くわけですから、箱型の車では床と屋根でしか繋がりません。
ドアを無くせば片方は強度メンバーとなります。

セダンなどでも、オープンカーは剛性が低いので、シャーシにガンガン補強入れるために屋根が無いのに重かったりします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
ワンボックスカーは結構脆いのですか…
だとすればある意味しょうがないことでしょうね。

お礼日時:2007/06/25 20:20

推測ですが、運転席側にドアを設けた場合危険が生じるからではないでしょうか?



路上駐車の場合で人を降ろす事を想定すれば何となく分かるはずです。
運転席側から降ろそうとすると後続車両に撥ねられる可能性があります。
ソレを回避する為に助手席側しかドアを設けないのではないでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
でもそれは、普通自動車にも当てはまりますよね。
普通自動車でそうしない理由がイマイチわからないのですが…

お礼日時:2007/06/25 19:50

 基本的に左側通行なので、停車時に歩道に下りるなら左側のドアだけで間に合います。

また荷物の積み卸しも同じ理由です。
 ドアが片方にしかないのは、コストの面からも有利です。
 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。

でもコストが理由なら、普通乗用車もそうするのでは…と思います。
大型ワゴン「だけ」無いのは、なぜなのでしょうか…

お礼日時:2007/06/25 19:49

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


おすすめ情報