プロが教えるわが家の防犯対策術!

まずは、このニュースをご覧下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070711-00000 …

この教諭の行動の何が問題なのか私には全く分かりません。
一体何が問題だったんでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

#9の方がご指摘のように、教師が自身の権威において秩序を回復しえないことを、子ども達に責任転嫁したことは重大でしょうね。



一般論になりますが、日本の社会の精神構造では独立独歩ということが極めて難しい。“和”を大切にする社会ですから周囲の糾弾という制裁が非常に力をもっています。手を焼く生徒に対して、しかも書面でおこなったのは殆ど制裁であって指導ではありません。#12の方が仰るように、反論・弁明の機会がなければ一方的な弾劾ですから。

百歩譲って「社会の糾弾という制裁の疑似体験をもって“世の中”というものについて教えた」ということも考えられますが、そのためにはクラス全員に「これは擬似行為である」旨の了解がなければなりません。また、この教育は「糾弾さえされなければ何をしてもOK」という逆教育にもなります。そこのケアがなされていたかどうかは報道されていないのでわかりませんね。

学校側の謝罪が早過ぎのきらいがあります。学校の「事勿れ主義」が手っ取り早い制裁行為の選択=しかも責任転嫁した制裁=を促したのでなければいいのですが…。
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このニュースは現代の教育現場の問題を一般市民に訴えかけてるニュースですね。


メディアは「教諭が問題行動を起こした」と言う体裁を取りながら、実際は教育現場は今とても難しい状態にあるんだと言いたかったんだと思います。

教師に少なからず居る不適格教師の存在
児童・生徒のLDやADHDなどの障害を抱えた児童・生徒の存在
しつけを出来ない保護者や問題を起こす保護者の存在
なんでもかんでも教師が悪いとするメディアの存在
それらによって教育現場が崩壊していると伝えたかった、
いや、我々読者がそう読みとらないといけないのではないでしょうか?
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教諭の行動自体が問題なんでしょう。


・馬鹿な子の親は馬鹿かも…
・そんな子に構っても得は無い
・親に逆ギレされると負け
ということをわかってなかった事が問題でしょう。

これでまた馬鹿親子がひとつズル賢くなりました…
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ちょっと質問者さんに聞きたいのですが、記事を誤解してませんか?


ここではわかりやすく特定男児をsonhorieくんという名前にします。

学級担任が、sonhorieくんに対して「困っているところ」と「良いところ」を作文にして書くよう指導。嫌がるsonhorieくん本人にも同様に作文を書かせた。
クラスの全員から自分の感想文を書かれたsonhorieくんはどのような心境になるとお考えでしょうか?
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問題はいくつかあるのではないでしょうか。


1、その児童本人が嫌がっていたのに進めた。
2、クラスの児童30人は、事実と違うことやいやがらせのようなことを書く可能性を否定できない。
3、2の場合児童が読んでからでないと何も説明や反論ができないので、一方的になる。
4、全体と個人の対立関係という印象を児童全員に与える可能性があり、男児はクラスの児童から嫌がられていると感じる可能性が高い。

例えば、クラスを良くしようと言うような話し合いをさせる中で、個人に対しての意見が出たりその個人も意見を言ったりということはあってもよいと思います。事前の準備が充分してあることが必要ですが。
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どんな指導であっても、目的と手段とその妥当性が問われます。

この場合は目的そのものはわからなくはありませんが、一般的な教員としての常識を持った教員ならこのような手段は取りません。記事どおりであれば、教師側に非があります。

まず、この男児について、どういう指導経過があったのか、記事からは不明ですが、事前に母親に対して、あるいは校長に対して、相談があったのかどうか。とりわけ「いじめ」など、特定の児童を対象としたアンケートをする以上、本人・保護者に対して理解を得ることは、基本中の基本です。
さらに、この児童の「落ち着きのなさ」の理由ですが、授業妨害である場合と、病的いわゆるADHDのケースでは、まったく対応が異なってくるのです。その点についても不明です。もちろん、記事では個人情報に関わるので書いてないのでしょうが・・・。

この手の記事に関しては、「ああ、そう・・・」という対応をされるのが無難かと思います。個々のケースについてみなさん詳しく事情を知っているわけではないのですから・・・。
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二番目の者です。



ご質問の内容から、記事の文章を誤解して読まれているのではないかと思ったのですが、違うようですね。失礼いたしました。

その教諭の意図は、最大限好意的に解釈すれば、クラスの児童たちからの批判によって、その男児が悔い改めることを期待したのだと思われます。

しかし、そのために子供の心を傷つけてよいのでしょうか。傷つけてまで、その子供を「落ち着かせ」なければならないのでしょうか。

私には桁違いの話に思われます。

また他の方が指摘しているように、子供の間のいじめに発展する(というか、教諭の男児へのいじめが子供の間に波及するといったほうがよいと思いますが)おそれもあります。

これは「悔い改めさせること」対「心が傷つくこと」の相対的価値判断の問題なので、後者のウェイトの低い人は、教諭は正しかったと思うでしょうが、そういう人は少ないと思います。

なにしろ、対象が子供ですし、改めさせる内容が「落ち着きが無い」という程度のことなので。大人が同じことされてもかなりいやでしょう。子供なら余計に傷つきやすいのではないですか?

また、結果的にその男児が傷ついたかどうかだけではなく、傷つく可能性が高いことに気が付かない人間が教諭をしていることも問題です。

それと、そもそも善悪というのは、クラス内の多数決で決まることなのでしょうかね? 「いじめ」が良い例です。多数が正しいとしたら、いじめる側が善で、少数のいじめられる側が悪ということになってしまいます。クラスの児童の意見などに頼らずに、善は善、悪は悪と、教諭が直接に男児を諭すべきことでしょう。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070711-00000 …
男児の母親に「息子さんについてクラスのみんなが思っていることです」として作文を手渡した。

私は
この教諭の意見としてではなく「みんな」の意見にして、
「自分の責任」を薄めようとした行為が問題だと思いますね。
子供に書かせる事が、客観的事実だとでも思ったのでしょうか。

まあ、自己中心的な人がいますから、教師と保護者で話をすると、
「うちの子は…」と反論して、聞く耳を持たない親がいるのでしょうね。

あくまでも想像ですけど
その児童に対しての指導と言うより、保護者に対してムキになって
「みんな」の意見をだしてしまったのだろうと思います。

児童に対する配慮うんぬんは、他の皆さんが書かれている通りだと思います。
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この男の子のことを特の何の関心も持っていない子にまで、「この男の子は困った子」という印象を植えつけてしまったのでは・・。


先生は、自分の言葉だけでは親に注意できないので、クラスメイトにその責を負わせたようにも思います。
悪い点も含めて・・と有りますが、それならクラス児童全員を対象にやるべきだったのでは・・・。
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これが例えば、



「クラス全員に対してクラス全員から」なら、
これほど問題にはならなかったと思いますが。

今回の場合「特定の個人」だけを対象にしてますからねえ。

#とはいえ、個人的には「クラス全員からクラス全員」でも、
#文句をつける人はいるんだろうな、とは思いますが。
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