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クマムシが7万5000気圧に耐えることが突き止められた、というニュースが先日ありました。それ以来、以前に聞いたことのある「昆虫は宇宙から来た」という説が急に気になっています。

放射線や超低温、真空にも耐え、乾燥すると形を変えて休眠するクマムシですが、この環境はまさに宇宙空間そのものではないかと思うのです。

~クマムシの抵抗力~
乾燥 :体重の85%(通常)~0.05%(乾眠)
温度 :絶対零度~151℃
気圧 :真空~75000気圧
放射線:高線量の紫外線、X線等の放射線に耐える(致死量は57万レントゲン)
その他:長期間(120年)乾眠した後でも蘇生できる 
            [wikipediaを参照]

もし宇宙からやって来るとしたら、重力の問題から、巨大隕石にまぎれ込んで来るしか方法はないと思います。事実かどうかは別として、このような耐性を備えた昆虫なら、燃えさかる隕石と共に宇宙からやって来ることは可能でしょうか?それとも、宇宙空間はもっと過酷で、物理的に不可能なのでしょうか?宇宙や物理について専門的なことはほとんど分からないので、よろしかったらご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (9件)

生物学は素人ですが(それを言ったらどの分野でも素人ですが)、


2点気になったので捕捉します。

・クマムシは昆虫ではありません。
緩歩動物という独立した門の動物です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%A9%E6%AD%A9% …

・~クマムシの抵抗力~の、乾燥・・・は、おそらく全部一辺に実験したものではないでしょう。
例えば、乾燥しているが、気圧は1気圧とか。
宇宙は、乾燥していて、温度は激変し、気圧はほぼ0・・・という世界で、
しかも、他の星から来るとなると、何万年・何億年もかかるでしょうから
生き残るのはなかなか厳しいと思います。
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この回答へのお礼

>クマムシは昆虫ではありません。
本当ですね!足が8本あります!

>~クマムシの抵抗力~の、乾燥・・・は、おそらく全部一辺に実験したものではないでしょう。
そうかもしれませんね。凍結乾燥した上に大きな圧力がかかった場合は、木っ端微塵でしょうね。あとは、やはり寿命がネックでしょうか。。。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/06 18:18

ロッシュの方程式は、伴星の密度で大きく変化します。


また、液体と剛体では異質な解を得る事が出来ます。

主星と伴星の密度が=であった場合は面白いですね。
良ければ単純式ですので計算なさってみて下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7% …
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この回答へのお礼

シンプルなご回答をありがとうございました。

>主星と伴星の密度が=であった場合は面白いですね。
すごく奥深くて面白そうなのですが、私の理解力では何がなんだか・・・。ごめんなさい(><)単純式も、私にとっては恐怖の計算式でした。もう少し数字に強くなりたいです。
ロッシュの方程式、伴星、主星、剛体などという言葉は初めて聞きました。天文の世界は壮大ですね。人生長いので、この先、この分野についてもうちょっと詳しくなれたらと思います。

お礼日時:2007/08/06 02:04

>幾つかの、頓珍漢な回答



失礼ですが、計算せずに可能性が0である。
これが天文物理学では最も頓珍漢だと思います。

氷に覆われていた場合はどうでしょう?

雨は空気抵抗でもって目で見える範囲までしか速度を上げる事は出来ません。
蟻は高高度から落としても空気抵抗の度合いが高いので音速を超えられません。

地球へ飛来した場合、必ず超高速で灼熱になる。
核爆発並のエネルギーで激突し、大爆発する。
これは残念ながら断定出来ません。

飛来の原因を、惑星大爆発のみに限定しています。
限定する必要性がありません。

明朗な方に思えるのですが、自己の主張以外は
「あり得なーい」
「全て頓珍漢」
「却下しました」
「駄目です」

これが今風の考え方なのでしょうね。
根拠、計算、証拠、文献は無いが「だめー。」
と言うのは極めて残念でなりません。

「じゃあ、どこから来たのー?教えてよー。ねー。」
>こんな都合の良い仮定
いいえ。自分に都合が良いのです。
ここは既に学問のカテゴリーでは論外ですね。^^
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可能性は否定。

非常な違和感を覚えるの。

先ず、幾つかの、頓珍漢な回答に違和感。
生命材料の話をして居るのですか? これなら宇宙飛来説も否定し
ませんが、そこから進化して「クマムシ」に成ったなら、彼は地球
産と謂ふ事に成るでしょう。

又、生命材料飛来説なら、其の天体に発生したそれは何処から? 
なる疑問が當然、出るでしょう。結局、舞台が別の天体に代わった
だけ。科学的問題解決には成らないんです。

して貴方は「昆虫」が、と明確に述べて居られる。昆虫程に複雑な
生物に限った話をすべきでしょう。違いますか? 

すると、地球以外の天体で「昆虫」程度に複雑な生物が発生して居
た事が「大前提」ですよね。居なければ、飛んで来られぬから。

率直に謂うけど、人間と昆虫とで、生命維持の基本的な化学の仕組
みは、同じなんです。
この事からも直ちに、クマムシは地球産と結論出来るのですが、敢
えて、以下を続けてみます。

先ず、クマムシが発生出来る環境なら他の多細胞生物も絶対に居る
筈なんです。少なくとも彼らの先祖が。此処から、其の惑星は既に
安定した軌道と温度環境に在った事と結論。それも地球に似た環境
と。

そして、そんな環境の天体が「破壊」される大事件を仮定する必要
が有りますね。他の惑星(在れば)も、幾つかは系から放り出され
た筈なんです。そして、クマムシが居た惑星の破片が、太陽系に飛
来(しかも、太陽系に影響を与えてはいけない分別さで)するのに
系から放り出された他の惑星は飛来せず...
こんな都合の良い仮定をしなければいけませんね。

仮定を積む程、成立条件が難しく成りますから、否定なんです。
「UFO=知的宇宙人操縦説」と変わらないでしょう。

太陽系内の事件であったなら..もっとダメ。

内域なら、そんな事件の証拠が見つからず、在ったとしても神話時
代の出来事です。ウラヌスが宇宙を仕切って居た頃ですよ。
地球は生命生存に未だ不適です。

外域なら。
そんな低温では、「水」は生命のベースに成り得ません。
地球は高温過ぎて、忽ち死滅です。
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この回答へのお礼

貴重な否定説をありがとうございます!

ここでは、質問に書かせていただいたように、「事実かどうかは別として」クマムシのような耐性を備えた昆虫が宇宙からやって来るのは物理的に可能かどうか、ということを知りたいと思いました。そもそも、現在のクマムシを例に出している点で矛盾しているのですが、私はこの点が知りたかっただけなので、他の生物の起源や進化の流れを無視していることは気にしておりません。そういった意味で、これまでいただいた回答はとても的を得られていると思いますし、私には興味深いものでした。分かりにくい質問の仕方で、申し訳ありませんでした。

>クマムシが居た惑星の破片が、太陽系に飛来(しかも、太陽系に影響を与えてはいけない分別さで)するのに系から放り出された他の惑星は飛来せず...こんな都合の良い仮定をしなければいけませんね。
なるほど。ついついクマムシ&隕石に注目してしまい勝ちですが、広い視野で考えると、このような仮定についての可否も判断する必要がありますね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/06 00:18

凍結乾燥しないように直径5キロの隕石の内部に入れますね。


内部の一部を氷の塊にします。
衝突の際の温度上昇が内部に到達する前に激突させます。

な、何と!!
更に氷が解けて「温度と衝撃」を吸収していたのです!^_^;

V=11.2km/s~70km/s
(+地球の公転速度30km/s+隕石の軌道速度)

体積=4/3πr^3
比重3~5(質量計算)

1cc=1cm^3
1L=1000cc=水1キロX比重


F=m(質量)XV^2(速度の2乗)
エネルギー表。(1N=1J)として比較。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E9%87%8F% …

暇なら計算して下さい。
果たして糞コロガシは生き残れるのか!?^_^
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この回答へのお礼

数字に弱いため、数式を見ただけでギブアップです。。。計算していただいてありがとうございました。
直径5kmとは、かなり巨大な隕石の部類に入りそうですが、可能性はありますね。内部の氷が大気圏突入時の温度上昇と衝突の衝撃を和らげるとしたら一石ニ鳥です。ひょっとしたら生き残れるかもしれません!
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 23:05

「シーズマスター」と言う言葉を聞いたことはありませんか?。


簡単に言うと、生命の種は他の天体、又は宇宙空間から隕石に乗って地球にやって来る。と言う考え方です。
このような考え方が持たれるようになったのには、「原因」があるわけで、質問者様の内容も否定できるものではないと言うことです。逆に、今では可能性があると考えられているようですよ。

地球の長い歴史の中には、短時間で生命の種(しゅ)が爆発的に増えた時期があり、学者さん達はその原因を推測するのに、かなり無理な考え方を長い間持っていたようです。
ところが、隕石の中から生命の痕跡が見つかったり、地球上の生物でも、宇宙空間の環境に長い時間耐えることができる生物を発見したことで、「シーズマスター」と言う説の可能性を肯定しました。

恐らく、種の爆発と言われる時代にたくさんの隕石が降り注ぎ、当時の環境に適した生物のみが生き残り、繁栄してきたのだと考えられています。
残った種が進化し、変わり行く環境に耐えられない種は淘汰されて、現代の体系になったのだと・・・。
・・・と言うことは、ひょっとして「人類」もか?・・・。

私は個人的に、こう言う考え方が大好きです!。
宇宙のロマンを感じさせてくれます。
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この回答へのお礼

「シーズマスター」という言葉は、聞いたことがありませんでした。パンスペルミア仮説と基本的には同じ考え方なのでしょうか。

私の記憶が正しければ、昆虫は化石記録では約3億5千年前に初めて登場します。しかし、その頃にはすでに進化を遂げて多様な形態に分化しています。それ以前の原始的あるいは中間的な昆虫群が見つかっていないので、他の生物はさておき、昆虫のみが宇宙からやって来たと考えるのも個人的には好きです。

ただ、昆虫も他の生物と同じくDNAが遺伝情報を担っているので、シーズマスターやパンスペルミア説のように、地球上のすべての生命の起源が宇宙由来だと考えた方が自然なのかもしれませんね。

>ひょっとして「人類」もか?
だとしたら、大変面白いですネ!(^_^)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 20:25

アポロ着陸船に付着していた微生物を調べたら出発時の消毒が不完全だったので地球で付着した物だと分かったそうです。


昆虫も卵の状態だったら可能かもしれませんが太陽系外からだと寿命の問題がありそうですね。
大きい隕石に閉じ込められていれば地球大気との摩擦熱には十分耐えられます。
発熱している時間は数秒で濃い大気に入ると大気で冷却されるから中まで高温になることはありません。
だからこそアポロでも何でも地球に帰ってこられるのです。

地球の環境に保護されていた生物が月で生きていたのだから太陽系外からの生物が地球に到達できたかもしれませんね。
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この回答へのお礼

アポロに微生物が付着していたというのは初耳です。とても興味があるので、少し調べてみたいと思います♪

>発熱している時間は数秒で濃い大気に入ると大気で冷却されるから中まで高温になることはありません。
なるほど。隕石は燃え続けながら飛んで来るイメージがあったのですが、大気がなければ摩擦も起こらず、発熱するのは大気圏突入の数秒だけなのですね(基本的な知識がなくてすみません)。

寿命の問題さえクリアできれば、太陽系外から昆虫がやって来る、あるいはその逆もあり得るかもしれませんね。そう考えるとワクワクします。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 19:59

パンスペルミア…で検索をかけてみてください。

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この回答へのお礼

マイナーな仮説かと考えていましたが、DNAの二重螺旋構造を発見したクリックも支持しているのですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/05 19:48

たった151℃までしか耐えられないなら不可能でしょ。


大気圏突入時に表面温度は千℃以上になりまっせ。

150℃そこそこで済むならスペースシャトルは苦労しないっつーの。
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この回答へのお礼

75,000気圧は地下180 kmに相当する圧力らしいので、クマムシが隕石の奥深くに潜りこんでいたとしたら(どうやって潜り込むかが問題ですが)、可能かもしれないと思いました。でも、表面温度が1000℃以上にもなるとしたら、さすがに熱いでしょうか。。。

お礼日時:2007/08/05 19:40

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