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こんちわ。今まさに雷雲がやってこようとしている中で思い付いたんですが・・・
昨夜、北関東のほうでの落雷の多さはすさまじいものがありました。
昼間のように明るかったですから。
そんななかで案外少ないと思ったのが落雷による事故です。報道がされてない
だけかわかりませんけど。

雷は海にも落ちてるようですが、水は電気を通すはず・・・。雷の
巨大電流は海にどんな影響をあたえてるんでしょう。
あと、意外と雷は避雷針には落ちてない印象があります。なぜなんでしょう?
逆に平地に落ちてるとしたら、その周辺では数多くの痕跡が残ってるのですか?
火災や地面の焼け焦げ、樹木の破砕はみたことがありますが・・・そういうのが
そこら中にあるんでしょうか。ご存知のかた教えてください。

A 回答 (3件)

 電流と、電気量の違いは分かりますか?。

一瞬にして流れますので、確かに電流としては「巨大電流」でしょうが、海はそれ以上に「巨大」ですから、雷の「電気量」では何ともないでしょう。もちろん局所的には影響があるでしょうが…。
 ちなみに、電流とは、単位時間(1秒と思ってもらえばいいでしょう)当たりの電気量です。
 濡れてしまえば、表面の電気の通りやすさは、金属でも他の物(例えば人体)でもほとんど変わりはないそうです。以前は、雷が近付いて来たら金属製品を身体から離せ、と言われていましたが、そんな事よりとにかく態勢を引くしろ、というのが趨勢です。
 ですから、避雷針であろうとなかろうと、より高い物に雷は落ちる傾向(逆にいうと、絶対ではないという事)があるという事です。
 あ、あと、形が尖っている物には落ちやすいというのもありますね。まわりより低いところに落ちたというのはこれが考えられるでしょう。避雷針は文字どおり、先が尖らせてありますよね。電子ライターや、圧電点火のガスレンジの電極もいい例でしょう。
 避雷針についてはこれも文字通りなのですが、(専門家の方ご免なさい。俗な言葉で言っちゃいます)雷が落ちる前に空気中の電気を吸い取っちゃって、雷が落ちにくくする(雷を避ける)働きも大きいようですね。
 「痕跡」については、電流密度という問題も出て来ます。例えば、抵抗線(代表的なのはニクロム線)に同じ値の電流が流れても、熱量の発生は抵抗線が細いほど多くなります。
 同じ電気量の雷が落ちても、立ち木に落ちた場合には痕跡が残っても、ビルに落ちた時には残らないという事があり得る訳ですね。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。
避雷針の役割が「空気中の電気を吸い取っちゃって、雷が落ちにくくする」だとは
知りませんでした。単純に高いビルにあるのは高さを利用してるだけだと
思ってましたので。
だけど避雷針はその名の通り落雷を避けてしまう効果もあったとは(^^;
勉強になりました。

お礼日時:2002/08/02 23:04

>逆に平地に落ちてるとしたら、その周辺では数多くの痕跡が残ってるのですか?


>火災や地面の焼け焦げ、樹木の破砕はみたことがありますが・・・そういうのが
>そこら中にあるんでしょうか。

以前、落雷によって通学途中の小学生が怪我をする事故がありました。
これは直接落雷を受けたものではなくて、樹木に落ちた電流がコンクリートの蓋を
してある側溝を走ったらしく、側溝を流れる水が瞬時に蒸発し一種の水蒸気爆発を
起こしてしまいました。コンクリートの蓋が飛び上がり、近くを歩いていた小学生
を襲ったと言うものです。

大電流が流れて熱で焼けるというのもありますが、この水分の一瞬の蒸発による
物理的な破戒、樹木が裂ける等、のほうが痕跡としては目立つかもしれませんね。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。
そんな事故もあったのですね・・・。やはり落雷おそるべし。
すべての落雷の顛末まではわかりませんが、意外な話もここで伺うことが
できたので面白かったです(不謹慎ですね、すみません)

お礼日時:2002/08/12 22:53

いやー、昨日の雷、ビックリしたー。


私もその一人です。しばらく見入っていました。
こんにちわ。

横に走ったり、あんなに太い雷はひさびさに見ました。
雷ですが、やはり高いところの落ちるのだそうです。
実験でも証明されています。ただし、この高いところと言うのが、実際の落雷の例から見ると多少イメージが違います。
山の稜線を歩いていた山岳部の列に落ちたとか、サッカー場では、大雨の中でプレーしていた選手の一団に落ちたとか、ゴルフ場でも高い木の横に立っていた人が落雷にあったとかと様々です。

金属については、電気が逃げる時にそれから逃げるため、解放される時のエネルギーの大きさで、火傷とか、肉がさけてしまう事があるそうです。

落雷は、都会では、やっぱり、避雷針に落ちていて、そこから地面に電気が解放されるため、あまり大きな音もしないし、光るだけというイメージなんでしょう。

という事は、結構避雷針のような、電気的を地面へ上手く逃がす様な仕掛けが有効なので、あまり、落ちて、大きな穴を作ったというような事が起きないのではないかと思います。

では。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。
避雷針に落ちると音が弱くなるとは知りませんでした。
そういえば落ちてる割に音が静かなのもいくつかあったようでした。
不謹慎ながら光と音を楽しんでる部分もあるので、ちょっぴり残念(笑)
では

お礼日時:2002/08/02 23:02

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