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期末修正事項:
期末商品棚卸高
本店:帳簿棚卸高9,0000円 実地棚卸高85,000円
支店:帳簿棚卸高50,000(うち本店仕入33,000円)
   実地棚卸高45,000(うち本店仕入、30,800円)
なお、本店から支店へ賞品を発送する際、毎期原価の10%の利益が加算されている。

この問題の棚卸減耗費の解き方がよくわかりません。
問題を解いているうちに、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
解きやすい手順や、解き方のコツなどのアドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

棚卸減耗費=内部利益控除後の原価×(期末帳簿数量ー期末実地数量)で正しいです。



本来は、帳簿棚卸高、実地棚卸高だけでは正確な棚卸減耗とはなりません。それは、商品の低価法評価損を考慮していないからです。
基本的な話になってしまいますが、
帳簿棚卸数量 ×× 原価 ××
          時価 ××
実地棚卸数量 ×× 

といった情報をもとに、棚卸減耗や低価法評価損を計算するわけです。ですから、帳簿棚卸高、実地棚卸高だけでは正確な棚卸減耗は計算できないはずです。

今回、「帳簿棚卸高ー実地棚卸高」としたのは、質問を読んだ結果、原価と時価の差がないと私が勝手に仮定したからです。それは原価、時価、数量の情報が無かったからです。そのため

棚卸減耗費=内部利益控除後の原価×(期末帳簿数量ー期末実地数量)

の算式のうちの「(期末帳簿数量ー期末実地数量)」がわかりません。
よって、棚卸減耗=「帳簿棚卸高ー実地棚卸高」とさせてもらいました。

適当な回答ですが納得いただけるでしょうか?
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この回答へのお礼

再度のご回答、ありがとうございます。
問題集の回答も、同じ答えでした。
ただ、どうしてそういった答えになるのか分からず、
ご質問させていただき、今回の分かり易いご回答で納得いたしました。
どうも根本的なところが理解できていなかったようです。
何度も問題を解いて、慣れて行きたいと思います。

お礼日時:2007/09/18 09:30

合併財務諸表(一企業としての財務諸表)に計上すべき棚卸減耗費は、本店の5,000円と支店の4,800円を合算した9,800円です。



ここで本店では5,000円なのは説明しようが無いほど明白な事実ですが、支店は難しいですね。
支店の棚卸資産を整理すると

外部仕入:帳簿棚卸高17,000円、実地棚卸高14,200円
本店仕入:帳簿棚卸高33,000円、実地棚卸高30,800円

となります。

それぞれ外部仕入から2,800円、本店仕入から2,200円の棚卸減耗が発生しています。支店の経営成績上はこれが正しい数値と言えますが、企業全体としてはどうでしょう?
内部販売の段階で付加した10%の利益の部分が棚卸減耗に含まれているので適切とは言えません。
本店が@100円で仕入れた商品を支店に@110円で販売していて、これが20個消失したと考えると、@10円分棚卸減耗の過大計上となってしまいます。そこで、2,200円を1.1で割り戻し本店が仕入れた時点での原価に戻さなければなりません。

その結果支店で発生した棚卸減耗は、外部仕入から2,800円、本店仕入から2,200円÷1.1=2,000円となり、合計で4,800円となります。

なお、支店の単独の財務諸表上は5,000円の棚卸減耗となります。これは、本店から原価に対して1割の利益を付加した商品を仕入れて、販売するという支店の事業活動の実態に即して支店の経営成績を評価するためです。対して合併財務諸表では内部利益を控除するのは、内部での販売によって生み出される利益は実現したものではなく、企業の成果を測定する上で不適切であるためです。

この回答への補足

基本的な質問で申し訳ないのですが、
何故、棚卸減耗費の場合は、帳簿棚卸高ー実地棚卸高になるのでしょうか?
マニュアルには、
棚卸減耗費=内部利益控除後の原価×(期末帳簿数量ー期末実地数量)
と記してあったのですが、この公式を使用しても、上の問題が解けるのでしょうか?
何だか、頭がこんがらがっています☆
よろしくお願いします。

補足日時:2007/09/13 13:32
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