プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は派遣社員として、大手グループ企業に今年一月に派遣されました。

同じ職場の正社員の方が気が強く、怖いのでなるべく逆らわないように過ごしていました。
しかし度重なる嫌がらせというか・・パワハラがあり、何度も派遣会社に相談していました。

派遣会社は派遣先企業の本社や、派遣先の責任者に連絡したそうですが、改善されるどころか悪化しました。
具体的には、馬鹿にされたり、皆の前でいきなり怒鳴られたり。
特にランチタイムが執拗に嫌なことを言ってくるので、ある日一緒には食べたくないと言ったのですが、その後も強制的に一緒にランチをとらされました。
また、業務上でも市支障があり、直接上司に相談しても悪化するだけでした。
その頃から、精神的な病ではありませんがストレスで苦しく、病気になってしまいました。

いろいろあることはあるのですが、あっせんを申請しました。
あっせんは開始され、開始書が派遣先に届いた日にもう来なくていいと言われて、休業扱いになりました。
一応、休業補償として残り契約期間約一か月分の補償はおりました。(派遣会社から)

あっせんでは70万を請求して、折れる金額として30万くらいまで妥協するということを伝えました。
この30万の理由は、ストレスからくる病気になってしまい(精神病ではないですが労災認定はされない病気です)治療費が高いので、治療費を持ってもらいたかったのです。
しかし代理人は治療費からの請求だと、病気との因果関係の「証拠」がない病気なので、難しいとのこと。
そこで今後も継続して派遣契約があったであろう職場で、あっせんを申し込んだが故に解雇で解決しようとする、それに対しての生活費の要求ということでした。

先方は、これは個人間の問題だと主張して当初は5万と言ってきました。
それでは話にならないから労働審判に持っていくと回答をしたら、一週間返事を待ってくれということでした。

一週間後、返事は10万でした。
しかし代理人を立てたので、事実上は8万が手元に残ります。

相手は、労働審判に持っていこうが、本裁判に持っていこうが構わないという前提で、10万という額を出してきたのだと思います。
ちなみに相手は人事部長が出てきて、こちらは代理人と私が出ました。

代理人は、2通りの考えがあると言いました。
既に一ヶ月分は全額給与補償が出ているから、それに+10万で30万くらいはとれたと考えるか。
納得いかないなら、労働審判に持っていくか。


労働審判に持っていくことを考えて、ユニオン等にも相談してみました。
労働審判に移った場合、相手が出してきた10万というのは恐らく考慮されるであろう。
判決が10万を下回ることはないが、10万を上回る可能性はわからない、ないかもしれないしあるかもしれない。
弁護士を立てたら高いので、有料相談をして一人でやるしかない、とのことでした。

法テラスは現在予約中でまだ相談していません。

自分で調べられる限りのことしましたが、やっぱりいじめやパワハラは立証が難しいと思います。
ここで実質8万で和解するのも手だし、和解すれば後悔する気がします。
これが30万に届かない、20万くらいであれば給与一ヶ月と考えて和解できたかもしれない・・・
しかし10万という返事で、足元を見られている気もするし、それが妥当な金額なのか・・・といろいろ悩んでしまいます。

労働審判に移った場合は、やはりパワハラやいじめ嫌がらせでは難しいでしょうか。
10万というのは妥当な金額なのでしょうか・・・

それと、個人的にいじめてきた人に小額の訴訟も考えましたが、名誉毀損ではやはり難しいでしょうか。

相手に和解するかしないか、回答しなければいけません。
相手は大手企業のグループで、戦うのは大変だと覚悟はしましたが、現実問題、勝てない裁判は意味がないので悩んでいます。

どなたか良きアドバイスをよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

うーん。

こういうのは代理人次第ですから。代理人次第ということは、論法次第ということ(代理人をつけない場合)。関係人による立体感、客観性をもたせるには代理人をつけた方がベターですが。

和解金10万で代理人費用2万ですか。うーん。これだとユニオンさえ動けない。

「しかし代理人は治療費からの請求だと、病気との因果関係の「証拠」がない病気なので、難しいとのこと。そこで今後も継続して派遣契約があったであろう職場で、あっせんを申し込んだが故に解雇で解決しようとする、それに対しての生活費の要求ということでした。」

うーん。この判断は難しい。解雇の線でいくとやはり予告手当相当額が基準になってしまって解決額が下がる感じがします。やっぱり精神的苦痛の線でいくべきだったかも。「証拠」は厳密なものでなくてもよく、ただ加害状況を列挙した方が効くようである。従軍慰安婦問題のようなもので、戦死よりも虐待の方が罪が重い印象があることを参考に。実際生きて苦しみ続けるからね。バランスとしてどうなのかなぁとは思うが。

「それと、個人的にいじめてきた人に小額の訴訟も考えましたが、名誉毀損ではやはり難しいでしょうか。」

小額訴訟は契約書があり、債務不履行が確定しているような場合に、執行宣言文をもらうためにするものです。

「労働審判に移った場合は、やはりパワハラやいじめ嫌がらせでは難しいでしょうか。10万というのは妥当な金額なのでしょうか・・・」

これは裁判形式-事実確認を整理-に、随時調停の機会を入れ、和解を促すというもので、しかも3回でやりきらなきゃならない。通常1年かけてするところを3回ですから、最初から戦術をきちんと立てる必要がある。最悪の場合は、通常の裁判に移行してしまう。
私の考え方としては、あっせんにしろ労働裁判にしろ本裁判にしろユニオンによる団交にしろ、解決相場等は同水準であるべきで、どれにするかは当事者による。つまり、どれを採るにしても、ベースは同じである必要があるという事。あっせんは簡便迅速をうたいますが、「手軽」という意味ではありません。逆に、戦術が相当左右する性質があります。
本裁判も実際の多くの事件は、新聞等でみる金額と違って結構安いのである(1年かけて戦う意味が無いというのがまぁ世間の常識で、そのため会社が調子に乗る)が、この事件で10万はないだろうと思う。30から50万あたりが落ち着きどころではないかと。

「相手は大手企業のグループで、戦うのは大変だと覚悟はしましたが」

大手の方が面子や信用問題にこだわりますので、その点は有利です。あっせんに参加していますし。
長くなり、要らないことも述べたようですので、そろそろ失礼します。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
先ほど、10万で和解を決めました。

夕べ友人と話し合って、もう関わりを経って、次に向かったほうがいいと言われました。
この一ヶ月が苦痛でした。
確かに仕事を休んでよく、休業補償も出ましたが、とても辛いものでした。
初心を思い出しました。
なんとかして、この状況から脱して、次に進むためだと思ったので・・・
ここでいいのかと思いました。
いじめてきた人も、恐らく何食わぬ顔で仕事していると思いますが、自分で自分のことを精神病で病んでいるといつも言っていたので、そういう人に何かするだけ無駄かと考えることにしました。
(注・精神病の人がみんなではないです)

10万はやはり相場より低いと思いますが、本裁判にいかれてしまうと、とてもじゃないけど太刀打ちが出来ない・・・
そこが弱いところでもありました。

お礼日時:2007/10/02 20:33

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