イエスの誕生日はいつなんでしょう??
西暦元年に生まれているって本当ですか??
ヘロデ王が死んだのが西暦前4年になってますからおかしいと思うのですが。(2才以下の男子を殺したはず。そして逃げた)
あと、12月25日って本当ですか??
イエスが生まれたとき、野宿していた羊飼いたちが、やってきて伏して拝んだって確かあったような気がしたんですが・・・。
野宿したら死にませんか??あと馬小屋寒くて死にませんか??
あとイエスが架けられた木が十字架って断言できるのですか??
勝手な意見ですけど、両手首と足首を釘でうちつけられるとしたら、十字架では物理的に体を支えられないとおもうのですが・・・。
あまり詳しくないので詳しいかたお願いします。
No.2
- 回答日時:
こんにちは
まず、西暦というのは6世紀のローマの神学者によって算出され一般的に使われだしたのは15世紀に入ってからです。
ADとBCに分かれるのはご存知ですね。
要するに、年号の必要を感じた後世の人がキリストの生誕を元年として編み出した年代の数え方の一つです。キリスト教が文化、思想の根幹を成している国としてはある意味当然の事と言えます。
しかし現在、イエスの生誕年を紀元元年と考える学者はいません。
ヘロデ大王は紀元前37年に生まれ同じく前4年没と当時の文書により確定してますので、イエスの生誕はそれ以前でなくてはおかしいわけです。
新約聖書の記述などから紀元前4~7世紀がキリスト生誕年というのが今は定説となっているようです。
また誕生月にしても10月という説もあったりで12月25日が正しいという根拠はないのですが、その説をを今ひっくり返して正す必要性がないのということではないでしょうか?12月25日がクリスマスでなくなると、世界中かなりの混乱が生じるのは目に見えていますので。
また、十字架のことですけど、昔見た絵画だったと思うんですが釘で打ち付けられた足の下に下駄の大きさくらいの台があったような気がします。
すべての絵がそうではないでしょうが、中にはそのように書かれてあるものもあります。
私も余り詳しくはないのですが、知っている事だけお答えしました。
回答ありがとうございます。
西暦は6世紀に作られ15世紀に使われだしたんですか~。勉強になりました。
>>ヘロデ大王は紀元前37年に生まれ同じく前4年没と当時の文書により確定してますので、イエスの生誕はそれ以前でなくてはおかしいわけです。
そうですよね!!私もそう思いました。
>>また誕生月にしても10月という説もあったりで12月25日が正しいという根拠はないのですが、その説をを今ひっくり返して正す必要性がないのということではないでしょうか?12月25日がクリスマスでなくなると、世界中かなりの混乱が生じるのは目に見えていますので。
ま~そうですね・・・。わからないのにやるのもどうかと思いますが。個人的に亡くなった日とかにすればいいと思うのですが・・・。
>>また、十字架のことですけど、昔見た絵画だったと思うんですが釘で打ち付けられた足の下に下駄の大きさくらいの台があったような気がします。すべての絵がそうではないでしょうが、中にはそのように書かれてあるものもあります。
少し調べたのですが、十字架説と一本の杭説があるそうですね。
私も余り詳しくはないのですが、知っている事だけお答えしました。
ま~十字架の方がかっこいいですが・・・。ふと思ったのですが、一本の杭&名前を書いた板を横にはりつけて十字架ってのもありえますね。
No.3
- 回答日時:
クリスマスごろのパレスティナは雨季なので、天に明るい星が輝いたのなら、別の季節です。
12月25日は、キリスト教以前のローマ帝国ではミトラス教のお祭りの日で、前の晩から大騒ぎするのが常だったらしいです。太陽神の死と復活を祝う祭りで、冬至の日として12月25日が決められました。
ローマ人も日本人なみに宗教には無頓着でしたので、キリスト教になってもお祭りは残そうとした結果のようです。
従って、キリスト教徒でない日本人がクリスマスをお祝いして、まったく問題はありませんw
>>12月25日は、キリスト教以前のローマ帝国ではミトラス教のお祭りの日で、前の晩から大騒ぎするのが常だったらしいです。太陽神の死と復活を祝う祭りで、冬至の日として12月25日が決められました。
12月25日はミトラス教のお祭りの日なんですか。とても勉強になりました。
>>キリスト教徒でない日本人がクリスマスをお祝いして、まったく問題はありませんw
そうですね。でも事実を知っているのと知らないのとは全く違いますね。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
ベツヘレム・・・・・でっかい彗星が流れた日に生まれたとされています。
紀元元年に生まれているとするならば、一月五日というのが、もっぱらな説です。
ただし、紀元元年に生まれたという証拠が無いので、それも、微妙だそうです。
ただ、でっかい彗星が、落ちただろう前後は、その元年の壱月五日で前後しか無いようで。
あと、野宿と言うか、馬小屋って、案外暖かいもんです。
良くも悪くも、馬のいきりがあったりして、外にいるよりは、暖かいんですね。
飼い葉もべっどにgoodですし。
イエスの十字架云々は、いちおうただしいとされてます。
ですけど、例えば、手首と足首で、打ち付けたとしても、後半は意識失ってますので、そう言う状態を支えれるほど、人間の身体は強くないので。
もっぱら、足の下に下駄のようなモノがあるとか。
十二月二十五日は、別のお祭りのひでした。
それは、確実なようで.
ご参考までに、
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
まず生まれた場所ですが、ユダヤ教の預言で「救世主はベツレヘムで産まれる」と決まっていました。
つまり、ベツレヘムで生まれてくれないとそれは「公式の救世主」とはいえないのです。そういう決まりですから。キリスト教はその名の通りイエスをキリスト(救世主)としていますから、キリスト教がキリスト教である限りイエスはベツレヘム生まれということになります。そもそも新約聖書のいわゆる四大福音書はイエスの死後30年から90年くらい経ってから成立しています。新約聖書としてまとまったのは3世紀くらいになってからで、教義が固まるまでに何百年もかかっているんですね。
史実に基づいたイエスの生涯は、ナザレに生まれて大工をやっていましたが30歳過ぎて突然出家し、教えを説いて大ブームを呼びましたが世間のバッシングにあって無実の罪で処刑された、というものです。
しかし、教義としては母マリアは処女で妊娠し、ベツレヘムで出産して東方の三賢人(これがいったい何を意味するものなのかが不明なんだそうです)がへへーっと拝んで、一度エジプトに逃れてイスラエルに戻って、出家して伝道して誤解されて処刑されて復活した、というのが「キリストしてのイエス様の生涯」です。
12月25日については、元々は冬至のお祭りだったものがイエスの誕生日として転化したもののようです。世界中どこでも冬至のお祭りはだいたい盛大にやります。というのも、冬至を境に日照時間は長くなります。これが太陽の復活を意味するものなので、どこでも盛大に祝うのです。
欧米では、イエスの本当の誕生日は3月だという説も盛んなんだそうです。ただ、それは何か史実的根拠に基づくものではなく、占星術での3月生まれであるうお座が献身的とか他者への共感というふうにいかにもキリスト様向きの性格と判断されているので、そういう意味のようです。
また、十字架にかけた際ですが、よく絵画などでは手の平に釘を打たれているのが多いのですが、実際の処刑では手首に釘を打ったそうです。肘から手にかけての腕の骨はトウ骨と尺骨というふたつの骨で構成されています。このふたつの骨の間に釘を打ち込めば骨にひっかかって体を支えることができます。なお、最近の研究ではどうやら十字架にはお尻を乗せる台のようなものがついていたようです。実はこれをされると体が無理な位置にねじられるのでかえって受刑者は苦しむのだそうです。映画「最後の誘惑」ではそれに基づいて再現されていますが、キリスト役の俳優はあまりの苦しさ(もちろん、釘は打たれていません)に数十秒十字架にいるだけで息をするのも辛くなったそうです。
ついでに、本当に十字架にかけられたのかどうかは実のところはっきりとはしていません。ユダヤ教の記録によると、ちょうど紀元1世紀あたりで「自称救世主を名乗った男が大衆を惑わせたので絞首刑にされた」と残っているそうです。ただし、これがイエスのことかどうかは不明です。
>>そもそも新約聖書のいわゆる四大福音書はイエスの死後30年から90年くらい経ってから成立しています。新約聖書としてまとまったのは3世紀くらいになってからで、教義が固まるまでに何百年もかかっているんですね。
ということは、福音書のマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネはかなり後になって書かれたんですね。歴史は伝聞によって少なからず色づけされることを考えると、書いてあること全てがあっているといえませんね・・・。
>>12月25日については、元々は冬至のお祭りだったものがイエスの誕生日として転化したもののようです。世界中どこでも冬至のお祭りはだいたい盛大にやります。というのも、冬至を境に日照時間は長くなります。これが太陽の復活を意味するものなので、どこでも盛大に祝うのです。
転化したんですね。では、信仰の厚いキリスト教の信者はクリスマスは祝うのでしょうか??違う宗教の神を祝うと一神教ですから、ユダヤ教で出てくるヤハウェを裏切ると思うのですが・・・。
>>十字架にかけた際ですが、よく絵画などでは手の平に釘を打たれているのが多いのですが、実際の処刑では手首に釘を打ったそうです。
絵画ってかなりイメージだからあてになりませんね・・・。
詳しくありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
こんにちは。
他の回答者様がお書きになっている通り、12月25日が選ばれたのは冬至に太陽が力を取り戻すという土着の宗教とイエスの教えが融合したものです。クリスマスツリーやクリスマスリースも同じです。また、妖精と呼ばれている存在は、元々はその土地で神として信仰されていたものです。
現役の羊飼いによると、羊を連れて野宿するのは4月から10月の間で、真冬の12月に野宿などあり得ないとの事でした。余談ですが、ドキュメンタリー専門のディスカバリーチャンネルで、3人の王という番組が有り、東方の三博士が占星術師だった事を基に、当時の星の動きを計算し、誕生日は紀元前6年4月17日との説を出していました。もちろんこれも沢山ある説の一つでしかありませんが。
また十字架刑の件ですが、当時ユダヤはローマ帝国の属領でした。ローマ帝国での重罪者の死刑方法は、激痛と呼吸困難に苦しみながらジワジワと衰え死んでいく十字架刑でした。当時のユダヤ教指導者達は、イエスの人気への嫉妬と、ローマ帝国の不興を恐れ、国家反逆罪としてイエスを総督に告発しました。国家反逆罪は重罪です。よって、私は十字の木に掛けられたのは間違いないと考えています。釘を打ち付けられた手首ですが、以前上記のような番組で、掌で体重を支えるのは無理だが、手首なら支えられるだけの強度はあると言っていました。
聖画が描かれたのはおもに中世ヨーロッパです。現在と違い当時は写真もビデオもない時代だったので、自分達の身の回りの常識に沿って描かれていると考慮に入れて鑑賞するべきだと思います。馬小屋は当時のユダヤでは洞穴でした。
No.7
- 回答日時:
>わからないのにやるのもどうかと思いますが。
個人的に亡くなった日とかにすればいいと思うのですが・・・。イエスの復活を祝うのがイースターですが、元は小アジアの地母神(冬に死んでしまう)が春に復活する春分のお祭りです。お祭りに卵を用いるのも元からの風習だったようです。
キリスト教の中に、けっこう異教の神々は入り込んでいますので、キリスト教徒は気にしないんじゃないでしょうか。ちなみに12月25日をイエスの誕生日と決めたのは、4世紀のニケーア公会議においてでした。
入り込んでる別な例としては。
金星(明け・宵の明星)は太陽と張り合う星だ、とのイメージから、金星の女神イシュタル(シュメール人の神様)には「対立する者(サタン)」という名が付けられました。別名アスタロト。
フェニキア人の神様バールも悪魔にされちゃってますね。
No.8
- 回答日時:
イエスの生まれた年と西暦元年がずれてるのはけっこう有名な話です。
ある場所に他の宗教が入る場合には、元あった習慣や信仰を取り込み、融合しながら定着するようです。
(たとえば、マリア信仰も大地母神や異教の女神信仰の影響があると言われていますし、
メキシコの「死者の祭り」はカトリックの万聖節と万霊節がアステカの祭りと融合したお祭りだそうです)
ユダヤ教とキリスト教はイコールではないので、祝日や暦が違います。
キリスト教でも東方正教会はちょっと違いまして、
クリスマスは同じであるようですが、イースターが西方教会と違います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB% …
東方正教会(特にロシアやブルガリアだそうですが)の十字架は、
書付け板をあらわす上の棒と、足台をあらわす下の棒があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%96%B9% …
それと、聖書に収められているものは取捨選択して収録したと言われていますので、正典の他に「外典」と呼ばれる文書があります。
正典には全部が盛り込まれているわけではないかもしれないし、
変えた部分があるかもしれません。
(というのをネタに創作された小説が『ダヴィンチ・コード』)
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E5%85%B8
No.9
- 回答日時:
信仰の厚いキリスト教の信者はクリスマスは祝うのでしょうか??違う宗教の神を祝うと一神教ですから、ユダヤ教で出てくるヤハウェを裏切ると思うのですが・・・。
>「信仰厚いキリスト教信者」の「キリスト教」にもいろいろありまして。「葬式にしか行かないよ」から「ミサには大体行くよ」から「クリスマスはサタンのまやかしだ」まで。
私の従兄弟は原理主義(エホバ系)に近い牧師ですが、お供え餅飾ったり、アラブ人の結婚式に招かれてもちゃんとアラブ式お祈りしますよ。
ユダヤ教=キリスト教ではないです。ユダヤ教から言わせればキリストは枝分かれみたいな感じでしょう。
馬小屋って釈迦の母摩耶夫人も馬小屋で産んだと言う説話がありますね。
同じ頃、馬が高貴な動物と言うベースがあったのでしょうかね。
No.10
- 回答日時:
西暦について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9A%A6
イエスの誕生日とキリストの磔刑について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA% …
羊飼いの野宿と言っても、
羊の毛皮も有ったでしょうに、また羊の間に寝れば寒くは無いはずです。また、本当に野宿していたのでしょうか。おそらくモンゴルの遊牧民のように、夜になるとテントまたは家に戻っていたのではないでしょうか。
また、馬小屋でも、藁はたいへん保温性がよく、
例えば、「ハイジ」のアニメを見るとハイジがおじいさんの山小屋の屋根裏で藁にシーツを掛けてベットにしますが、今でもスイスの農場民宿のような所ではわざと藁のベットが用意されていますよ。
それに、ベツレヘムでは12月25日でも、(4月ならなおさら)寒さもたいしたことは無かったと思います。
ちなみに、復活祭のシンボルはたまごとうさぎですが、たまごから違う形のひよこが生れることや、冬は白かったウサギの毛が春になると茶色にかわることから、再生(生まれ変わり)を意味します。
また、サンタクロースはもともとはSt.Nikolausという実在者でしたが、伝わるうちサンタクロースに変化しました。
http://de.wikipedia.org/wiki/Nikolaus_von_Myra
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