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参考書を見るとLC共振回路には直列と並列があり「直列=foが通りやすい」「並列=foが通りにくい」とあります。

1)すると直列LC共振はバンドパスフィルタと同じようなものと考えていい(代用しうる)んでしょうか?
2)(1)の仮説が正しいとすればラジオのチューナーなど回路をみるとLC並列のように思えるのですがなぜチューニングした特定の周波数(放送局)だけを通すんでしょうか?
2)サンプル回路などを見るとほとんどが並列回路(ハートレー、こるビッツなど)です。直列LCはほとんど使われないのですか?もし使われるとしたら用途は何でしょうか?

愚問かも知れませんがご教示ください。

A 回答 (4件)

1)バンドパスフィルターになります、


2)同調した周波数以外の信号を後続の回路(増幅回路)に流さず アース側に流してしまうからです、
  必要な信号以外は捨てていると考えてください、
3)私はバンドパスフィルター以外に使ったことはありません、

以上、参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/24 23:01

ちょっと補足、


LC並列回路の場合同調した周波数を通すのではなく
同調した周波数だけを せき止めて次の回路に流してやっています、
それ以外の信号は せき止められず アース側に素通りしてしまいます。

これは推測ですが なぜラジオのチューナーに直列回路が使われないか
私が思うに 同調周波数以外の信号は どこにも流れるところがないので
電気的に不安定なのではないかと・・・(あくまでも素人の考えですが)
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この回答へのお礼

重ねての回答ありがとうございます。なるほど、完全にせきとめるのではなくせき止めた周波を次に送る、という考えもできるのですね。参考になりました。

お礼日時:2007/11/24 22:59

>1)すると直列LC共振はバンドパスフィルタと同じようなものと考えていい(代用しうる)んでしょうか?



  はい。 ただ、直列共振だけでは、フィルタとしては使いにくい。

2)(1)の仮説が正しいとすればラジオのチューナーなど回路をみるとLC並列のように思えるのですがなぜチューニングした特定の周波数(放送局)だけを通すんでしょうか?

 #1さんの説明どおりです。
 共振周波数以外はアースに流し、共振周波数成分のみを次段に送ります(アースに流さない:ハイインピーダンス)。

2)サンプル回路などを見るとほとんどが並列回路(ハートレー、こるビッツなど)です。直列LCはほとんど使われないのですか?もし使われるとしたら用途は何でしょうか?

 実回路で、並列共振のフィルタになっているのは、多段に接続する(高次の)フィルタが作りやすいからです。
 直列共振の場合は、多段に接続したり、通過帯域幅を調整したりが難しいからです。
 並列共振回路と組み合わせてフィルタを構成することは有ります。


 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。わかりやすい説明で理解できました。

お礼日時:2007/11/24 23:02

LC直列共振となっている物に交流電源に使用する力率改善と高調波抑制に使用する進相コンデンサと接続するリアクトルが有ります。


当方この分野では全くの素人で,詳細は知りませんが,突入電流の抑制と高調波の吸収に使用すると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/24 23:03

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