あなたは何にトキメキますか?

「We can be friends」と言う言葉をテレビの映画で聞きました。
チャンネルを変えてたら、たまたまそのセリフが流れていたところだったので、話しの前後等は全く分かりませんが「友達になることができる・・・という意味だな」と意味を考えていて、あれ?と思いました。
「なる」はbeaomeだし・・・と思い、翻訳サイトで訳してみるとひとつのサイトでは
「私達は友達であるかもしれない」
また別なサイトでは
「私達は友達でありえます」
と訳されました。
「We can become friends」と入れてみると「私達は友達になることができる」と訳されたので、やはり「can be」とは違う意味なのだと思いました。
それで「can be」を調べてみましたが

http://eow.alc.co.jp/can%20be/UTF-8/?ref=sa

こちらのサイトでも色々な使われ方で例文がたくさんあり、結局この場合、どういう意味になるのか、どういう時に使うのか、どういう使い方をしたらいいのか理解できませんでした。

過去の同じ質問も見ましたが、私には少し説明が難しすぎてそちらを読んでもよく理解できませんでした。
「can be」について、どういう意味なのか、どういう時に使うのか、教えてください。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

こんにちは。

11/23のご質問ではご丁寧なお返事を有難うございました。

ご質問1:
<「We can be friends」・・・友達である?>

前後文脈なしに、この英文をぱっと見で感じ取った意訳は
「私達お友達になれそうね」
です。


ご質問2:
<「can be」の使い方、意味を教えてください。>

1.beは「ある」「いる」「なる」どちらの意味でも使えます。特に、未来を示唆する助動詞と共に使うと、beは実存的な訳し方の「ある」ではなく、「未来の可能性」を示唆す訳し方に伴い、「なる」で訳されることが多いのです。

例:
She is pretty.
「彼女は美しい」
She will be pretty.
「彼女は美しくなるだろう」

2.ご質問文では、canが使われていることにご注目下さい。ここでのcanの用法がこの意訳を解明するポイントになります。

3.ここでは、canは「能力の可能性を示すcan(できる)」ではなく、「蓋然性(起こり得ること)の可能性を示すcan(あり得る)」の用法として使われています。

つまり、「未来の蓋然性」について言及しており、その場合、beは「なる」と訳すことができるのです。

例:
We are friends.(現在の事実)
「私達は友達だ」
We can be friends.(蓋然的未来)
「私達は友達になれそう」
We will be friends.(意志未来)
「私達はきっと友達になれるだろう」

4.ただ、文脈によって解釈が違ってくることもあり得ます。

例:
Whatever happens, we can be friends.
「何が起こっても、友達でいられる」
Even if we grows up, we will be friends.
「大人になっても、きっと友達でいられるだろう」

このような副詞節で条件を提示することで、beは「いる」の訳がふさわしい場合もあります。いずれも文脈次第です。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

いつも丁寧なご説明をありがとうございます。
今回も大変勉強になりましたが、特に「can」については「できる」という意味としか理解していなかったので「can」が入ってることで
この「We can be friends」は必然的に「なることができる」と「できる」と限定された意味だと理解していました。
しかし「ありえる」「なれそう」といった可能性についての意味もあるんですね。
例文も大変分かり易く参考になりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/10 17:19

アメリカに住んで40年目になりました。

 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います。

これは、can beと言う表現のことを文法的に考えても無理があります。 なぜなら、この場合もそうですが、we can be friendsと言う表現がかなり限られた状況で使われていると言う事実をまず把握することで「なぜこの表現を使いたくなる」のか、と言うことを考えると意味合いが自然に感じ取れると思います。

ではどんなときに使うのだろうか。

I hope we can be friends forever.と言う表現として使われるときには、いつまでも友達でいられるよね、と言う友達でいると言う意味合いで使われていることになりますね。 いる、と言う状態を示していますね。

でも、このforeverがなくI hope we can be friends.と言う使われる表現であれば、友達になれればいいね、と「なる」ことを言っていますね。

また、同じ表現で、I hope we can be friendsと言うせりふでも、恋人関係に終止符を取ったときに、(別れても)普通の友達でいられたらいいと思う、と言うフィーリングを出しているわけですね。 これは「いる」ですね。

では、これもよく使われる表現状況ですが、告白した後で断られてしまった状況で、じゃ友達関係だったいいよね、と言うフィーリングでwe can be friends, right?と言うように、なる・いる、が一緒になったフィーリングですね。

では、副詞節を使った条件を出した場合はどうでしょう。

If you have a boyfriend, we can be friends.と言う風に使えば、ボーイフレンドがいるのであれば、普通の友達になれるよね、と言うように、「申し込みに妥協を見せて」いることにもなりますね。 I will accept the "friends" status.と言う事になります。

If you want to break up, we can be friends.という表現で, 別れるのだったら普通の友達でいられるよね、となりますね。

こう見てみると、文章の形から方程式に判断するのではなく、状況によって、同じ表現でもbecomeと言うフィーリングとstayと言うフィーリングとかこの(can)beで表現されているのが分かりますね。

ではこのcanはどうして使われるのでしょうか。

上の使われている表現から見てもお分かりのように、canの持つ状態の可能性、変化の可能性、そして、お互いが持つ妥協できる能力・間柄だともいえるわけですね。 ただ、こんな可能、能力なんて言う名前で呼ぶほど単純ではないことがお分かりだと思います。

上に書いた例とその状況とを一緒にしてこのcan beと言う表現を「自然に」覚えることが、私の回答であり、実際にアメリカでこの表現を経験をしなくても今回のように状況をイメージのしっかりつかむことでこの表現を身につけることが出来るはずですね。

もし、時間があれば、"can be friends"と一塊のキーワードでネットを検索してどのように使われているのか調べて使われている状況をより把握することで、状況・フィーリングがこの表現をどのように使うのかが分かると思います。

この状況とフィーリングを感じないで覚えようとすると、その状況とフィーリングを持ったときにすらっとこの表現がでてこないことになってしまい、説明は出来ても使えないということになってしまうわけです。

どうですか? 自分を上の状況に置くことでどういうフィーリングで言っているのかもうお分かりですね。

英語って学校で教えるほど難しいものではないと言うことに気がついてもらえたでしょうか。

一つ一つ徐々に体で身につけることが実際に使える英語力を付けると言うことになるのです。

参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

いつも「フィーリング」で教えていただくので、なんとなくではあり、うまく説明はできないのですが、まさしく「こんな感じかな」と
「感じ」で受け取ることができ、大変勉強になります。

たくさんの例文を出していただきましたが、状況や前後の文章で意味がいろいろ変わるのだな、と驚くとともにおっしゃっている「フィーリング」の大切さがよく分かります。

大変参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/10 17:25

「友達になる」は


make friends

「友達である」は
be friends

日本人は「なる」をすぐに become と思ってしまいますが 感覚が違いますのでこういう場合は普通使いません。
become は本来 「(人 動物 物 事が)変化して・・・の状態になる」という意味で 友達に変化するわけではありませんから 英語では使うことは稀だと思います。(断言しないのは 英語圏は広いので使うところもあるかもしれないからです。)

ご提示の文は 前後がわかりませんので推測ですが

「私達は友達でいることができる」

「(何があっても)私達友達でしょ」

という意味ではないでしょうか。

とりあえずご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

おっしゃるとおり、私も「なる」=becomeだとずっと思っていました。
「make friends」については「友達を作る」だと思っていました。

日本語でも確かに「友達になる」と「友達である」は意味が違いますから、そのように使い分けるのですね。
becomeについてはきちんと理解できていないようなので、もっと勉強したいと思います。

大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/10 16:50

こういうとき、日本語では「友達になる」といいます。

それは、「友達でない状態からある状態への変化」のみでなく、ふつうは「その後、友達であること」を含みます。

類例では、be と go とがあります。イギリスにいる人と、 I will be in London next week, so let's meet there.といいますが、このとき日本語では、ふつう「イギリスに行きますので、そこであいましょう」となります。これを、日本語にひかれて「I will go to London ... というと、旅行過程に重点がおかれてしまいます。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

類例まで教えていただいてありがとうございました。
参考になりました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/10 16:46

文脈次第でしょうが、


becomeとbeの違いを考えると、
「友達でいられる」
くらいの意味ではないでしょうか。

状態が変わる、と
その状態である
の違いと思います。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなり申し訳ありません。

微妙な違いなんですね。参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/10 16:45

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