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私の会社では、同業種で組合を作っていて厚生年金基金に入っています。ところが、脱退企業が相次ぎ減収となり、また、支給がかさんだ等の理由からこの基金は解散するのだそうです。基金が解散するとどうなるのでしょうか。現在年金を支給されている人は支給を国が引き継いでくれるのでしょうか。まだ、受給していない世代が今まで支払った基金掛け金はどうなるのでしょうか。どこか別の上位団体のようなところが引き継いでくれ、再び基金に加入することはできるのでしょうか。ご教授よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

ANo3.です補足します。


>基金の代行部分は必ず企業年金連合会に引き継がれるが
違いますよ。代行部分は国に返上します。
>老齢厚生年金の受給権がある人とか受給資格はあるけど在職中等のため受給はしていない人はどうなるのでしょうか
老齢厚生年金は、年齢等の要件がそろうか、退職等で支給停止が解ければ、国から支給されます。

基金は、会社単位で加入するもので個人で任意に加入したりやめたりするものではありません。会社単独、、クループ会社同士、あるいは同業者が何社か共同で設立しますから、そんなに基金の加入を変えることはありえません。その他解散基金のことについては、詳細は夫々のケースで違ってきますので、該当の基金事務局に聞いて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。実は私も疑問を持っているのですが、単なる「代行部分の返上」の場合と、基金解散による代行部分の顛末は異なるみたいです。代行部分の返上の場合は、国に老齢厚生年金支給義務を返上しますが、基金としての実態は残っているため、基金の上乗せ部分の支払い義務に関しては確定給付企業年金に移行します(基金を解散した後に確定給付企業年金や確定拠出年金を導入することとは異なる)。しかし、解散の場合は、代行部分はそのまま企業年金連合会に「移換」され(国の老齢厚生年金と同じ支給条件になる)、プラスアルファ部分については残余財産を分配して終了すると物の本に書いてありました。なので、企業年金連合会に引き継がれるのかなあと思ったのですが。

お礼日時:2008/02/07 15:10

No3.です。


厚生年金は国が運営していて、基金は私的なもので、企業が設立しています。その資金は企業が負担しているのですが、それだけでは少額で有利な運営が出来ませんから、国の厚生年金の保険料も任されて併せて運営しています。これが代行ですね。
国の保険料は企業と従業員が折半して負担していますが、これは将来従業員に年金として給付される性質のものです。要するに従業員のものです。従って、代行返上をしたら、国の責任でその部分は保障されています。しかし、上乗せ部分の企業が負担している保険料は、企業の責任で連合会に移管されるのですから、いくら移管されて保障されるかは、基金の財政状況により違ってきます。極端には0かも知れませんが、勝手にされては、従業員は不安ですから、基金廃止にあたり従業員(基金の組合員)の承認が必要です。
ということで、質問者さんの会社も基金から脱退または基金の解散にあたり、そのような手続を経ます。具体的なことはその時に説明がある筈です。

この回答への補足

すみません。この場を借りてもう少し教えてください。基金解散までに老齢厚生年金の受給権がある人とか受給資格はあるけど在職中等のため受給はしていない人はどうなるのでしょうか。基金からの年金支払が終了した後のことがわかりません。よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/02/06 18:58
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この回答へのお礼

なあるほど。厚生年金基金の仕組みが凡そわかりました。基金の代行部分は必ず企業年金連合会に引き継がれるが、その余の加算部分については、基金の財政状況により分配金がない場合もありうるということですね。ここで、また質問させてください。加算部分がある場合は、その部分に関しても必ず連合会が引き継ぐのですか。他の基金に新たに加入してその加算部分を新しい基金が引き継ぐということはありえませんか?
厚生年金だけ加入の企業の場合の年金額は保証されると考えてもいいということはよくわかりました。ありがとうございました。本当に助かります。

お礼日時:2008/02/06 18:56

代行部分は国に返します。

代行返上ですね。基金独自の部分は厚生年金連合会が引き継ぎます。
>再び基金に加入することはできるのでしょうか
基金は会社単位ですから、個人で加入はできません。以後は国の厚生年金だけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。基金独自の部分は必ず厚生年金基金連合会が引き継いでくれるのですね。よかった。引継ぎ後の給付は厚生年金基金のときと同等と考えてよろしいのでしょうか。不慣れなため初歩的な質問ばかりですみませんがよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/02/05 17:37

厚生年金基金を解散するために基本財産を、信託先である信託銀行から基金を国に返上している組合が近年増加しています。


基金が解散するのであれば、資金の引継ぎ等がありますので当然加入者にも説明会が事前に開催されるでしょうから参加して、納得のできるようにしましょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。まず、代行部分を国に返上してから、資金の引継ぎがなされるのですね。掛け金がパァーになることはないのでしょうか。引継ぎ先がみつからなければどうなるのでしょうか。初歩的な質問ばかりですみませんが、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/02/05 16:48

どの様に対処されるかは各組合で決まります。

従ってご質問者様の組合もどのように対処されるかご確認されるべきだと思います。
その組合に対して国からの補填などの援助は一切ありません。
あくまで個人的な団体という扱いですので、国の国民年金とは別です。

従って最悪厚生年金基金 全てが パァー になる可能性 非常に大!

でも安心してください。国民年金は国の運営ですから そこは大丈夫です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。えっ、そうですか!厚生年金基金がバァーになるということは厚生年金基金が解散した場合、今まで掛けた掛け金は一時金としてでも戻ってこないのですか?たとえば基金連合会のような上位団体があったとしても必ずしも引き継いでくれるとは限らないということでしょうか。

お礼日時:2008/02/05 16:35

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