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私は今高校2年の者です。
歴史が好きで、
将来は歴史に関係ある仕事をしたい
と考えています。

でもどんな仕事があるのか
どうやったらなれるのか
全くわかりません。

そういった仕事は少ないのでしょうか?
難しいですか?

教えて欲しいです。

A 回答 (6件)

「歴史に関係ある仕事」は関係の強弱に差はありますが、結構ありますよ。

歴史小説家など、自営業的な仕事はひとまず別にしても

1.大学→大学院へ進んで、歴史研究者(大学の教員など)を目指す
2.大学(→大学院)で学んで資格を取り、歴史博物館や史料館の学芸員になる
3.大学(→大学院)で学んで、教育委員会に就職し文化財行政や発掘調査などにあたる
4.大学(→大学院)で学び教員免許を取って中学・高校の教員となって歴史を教える
5.大学(→大学院)で学び出版社に就職して歴史関係の書籍・雑誌の編集者になる
6.大学(→大学院)で学び新聞記者や放送記者、放送局のディレクターになる(歴史関係の仕事だけを担当するわけではもちろんありませんが、歴史関係のニュースを取材したり番組を制作したりできる機会は相当あります) 

このうち1.は大学院進学が必須だと思いますが、あとは(数字が後になるほど)院卒の優位さはそれほどはないでしょう。(初任給が少し高いくらいの差はありますが)いずれも採用数が少なかったり、採用数はあっても競争率が高かったりするので、「歴史と関係ある仕事につきたい」という志を持続できるかどうかが大切だと思います。(ちなみに私は30年余り昔に1を目指したものの、挫折して結局6の道を歩みました。)
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>歴史が好きで歴史に関係ある仕事がしたい



もう30年以上前のことですが、大学進学の時に、歴史ではメシは食えないと担任に言われていました。しかし、今の時代は違うと思います。歴史でも飯が食べられる時代です。歴史に関する仕事の一番は教員でしょう。専門にと考えると、大学の教員です。歴史学部や文学部の歴史学科に入り、大学院に進学して目標を目指しましょう。
次は高校の地歴の教員かな。歴史学部や文学部の歴史学科に入り、教職課程をとり、教員免許を取得しましょう。でも、現実の高校の歴史の教員の多くは生徒の世話に追われて、専門に歴史をやっている実感はなさそうです。中学校はもっとこの傾向が強いようです。(教育学部の歴史専攻を勧めないのは教育学部は教員を作ることのほうが主で、歴史の研究は2次的になり易いので)
高校も中学も教員採用試験に合格し、採用される事が前提になります。
学芸員という方法もあります。博物館や美術館の資料の収集、保管、展示などを行う職員になる資格です。大学の学芸員資格課程を受講することになります(教員と同じように、歴史を専門に学ぶと並行して受講します。)。欠点は、資格課程を設けている大学が少ないこと。学芸員がポピュラ-でないことです。
歴史の中でも考古学関係は民間でも発掘会社が各地に作られていますが、薄給で大変だと聞いたことがあります。土地の開発中に埋蔵文化財がが見つかった場合、調査研究が義務ずけられていますので、市町村や都道府県の教育委員会だけでは手が回りかね、事業の進行に影響があるため、発掘の請負をする企業も設立されています。下にURLをコピ-しましたので参考に。
http://www.maibun.jp/
http://www.rekishi-mori.jp/

歴史に関係ある仕事として他にもあると思いますが、一般に考えられる仕事を書いてみました。
でも、歴史については個人的に研究している方はたくさんいます。他の職を持ちながら、休日を利用して歴史を研究する方は、地方史を中心に多くいます。
変なことを書きましたが、歴史の楽しみは奥深いものです。どのような形にしろ、歴史関係の仕事を目指されるならば、歴史学部や文学部の歴史学科に入り、歴史を専門的に研究してください。
私も歴史が好きです。同じ想いを持つあなたの歴史に関係ある仕事がしたいという初志が貫徹できますようにお祈りします。頑張ってください。
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以下に思いつく限りの就職先を考えてみます。



・社会科の学校教員
一番ベターな就職先だと思います。
教員免許は殆どの大学で取得できますが、一応確認してみてください。

・博物館・資料館等の学芸員
例えば、国立国会歴史博物館などですね。
こちらは学芸員資格が必要です。
上記と同じように、大学で資格が取れます。
学部・学科などによっては取れない場合もありますので、こちらも大学選びの参考にしてください。
ただ、就職に関してはかなり厳しい道です。
というのは、募集そのものが少ないので競争率は高いです。

・都道府県の教育委員会
教育委員会というと、学校関連で話題になることが多いですが、各遺跡や文化財などの調査研究・維持管理等を受け持っています。
京都や滋賀なんかだと、土地開発をするときなんかは発掘調査が義務づけられている地域なんかもあります。

・出版・マスコミ関連
こちらも、王道といえば王道かとおもいます。
ただ、競争も厳しいですし、希望する部署(歴史書籍を扱う場所)に配置されるかというと、そうでもないようです。
まずは営業から・・・というのが多いようです。

・大学院→大学教員→教授への道
まぁ、王道なので説明は要らないかと思いますが。
ただ、上記以上に厳しい道であることは確かです。
これからは、少子化で大学の先行きも不安であり、やはり募集も少ないです。

・作家
こちらも王道といえば王道ですね。
歴史小説家というのも、ありだとおもいます。
歴史というのは、必ず「空白部分」があります。
その「空白部分」にドラマを付与し、歴史に命を吹き込む仕事の一つですね。(その一方で、「実証主義」の立場からは「歴史をねじ曲げてる」なんて批難される事も多々ありますが)
運と実力があればいつでもなれますので、焦らずじっくり文書力・想像力を磨くと良いかもしれません。

と、思いつくのはこんな感じでしょうか。
いずれにせよ、歴史を商売にしようと思ったらそれなりの情熱と専門知識が必要となります。
まずは、自分の興味にあった分野を研究されている教授のいる大学や、授業を開講している大学を選んでください。
探し方としては、興味のある本の著者紹介欄を参考にしたり、大学のホームページを参考にしたりしてみてください。
特に、大学では「シラバス」といって大学の開講科目の内容を説明したページが公開されている場所もありますので。(もちろん、入ったら必ず受けられるという訳ではありませんが、雰囲気は掴めると思います)
例:立命館大学シラバス
http://online-kaikou.ritsumei.ac.jp/2007/syp/sho …

あと、「歴史学の歴史」や「歴史哲学」にも目を向けるようにしてください。
「歴史哲学」は「歴史観・世界観(あるいは思想)」に密接に関わるので、軽々に考えてはならないモノです。
詳しくは、関連Q&Aを参考URLに貼っておきますので良ければ参考にしてください。

参考URL:http://okwave.jp/qa3631077.html
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自分の尊敬できる、または授業を受けてみたい専門教授を見つけてその教授の授業がある大学に進学するのが早道だと思います。

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身近な所では・・・



教育学部 → 中学・高校の歴史教科の先生

文学部 → 歴史専門書籍(文芸を含む)の出版社
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文化財のお仕事。


遺跡発掘とかは、その地域によって短期のアルバイトとか募集しています。それは、市役所や文化会館で募集していたりします。
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