激凹みから立ち直る方法

洋服や車などを買う場合、事前に値段がいくらか分かって最終的に買うかやめるかを決めれる訳ですが、病院に行くとお会計の時までいくらか分からないのは理不尽ではないでしょうか。
(1)医者が色々な検査を勧めるのですが、その時に値段を一緒に言うべきではないでしょうか。どう思いますか。
(2)同じような治療を行っても病院によって、値段が違うこともありますか。
(3)東京都と神奈川県の総合病院で、医者を指名できる所を知っていますか。例えば、1回目の受診でよかった先生に2回目以降も診てもらったり、1回目の受診でよくなかった先生に2回目以降は診てもらわないようにすることは可能ですか。

A 回答 (7件)

>(1)


日本の医療制度のコンセプトは幾つかありますが、
1.患者さんはどの医療機関でも選べること。
2.医師の裁量で検査、治療にいくらでもお金をかけられること。(これからは難しそうですが・・・)
3.世界に類をみないような低診療費であること。
4.薬価が世界的に見た場合高いこと。
等があります。

4があるにも拘らず1~3の結果、WHOは日本の医療制度は世界で最も優れた制度であると認定をしました。

その結果、大病院では3時間待って3分間診療となってしまいました。私は、hitononasakeさんが書かれた様な事を行う医療機関があっても良いと思いますが、現状でそのことを行えば、6時間待って3間分診療と、3分間の価格説明となると思います。それでは大半の患者さんの不満がさらに増すと思われます。
しかし世界に誇る日本の国民皆保険制度は、崩壊の危機瀕していますので、何年か経ったらアメリカの様に「あなたの保険では幾らまでの薬と検査しか出来ません」と説明をせざろう得ない時期が来るかもしれません。

>(2)
多少は違いますが、あまり変わりません。ベテランの医師が診ても、研修医が診ても同じです。若い医師が診た方が、色々な検査を加えることが多くなりがちですので、少し高くなるかもしれません。なおかつ、その医療が正しいか否かを認定して診療報酬明細書のお金をチェックする各組合の人は医師ではありません。

医療の世界では、帝国ホテルの料理長が作った料理と、今年調理師になったばっかりの見習の調理師が作った料理でも同じ価格です。なおかつ、その料理を正当であると判断する人は調理師免許を持っていない人になります。

>(3)
医療機関によっては、新患の患者さんだけを担当する医師がおります。事前に電話をすればシステムを教えてくれると思います。
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保険診療を前提に考えます。


洋服や車等の価格は、自由価格です、売り手が勝手に価格を決めれますし、メーカーも複数有って選択が出来ます。おまけや値引きも出来ます。
病院の会計(以下、診療報酬)は一つの行為には一つの点数(料金)が決められ、
全国共通で、医者の(病院の)裁量で高くする事も、安くする事も許されません。
よって、医者には料金に付いて知る必要もないし、知らない人が多い。
医者に聞いても殆ど答えられないはず。また料金で治療内容を考える事はない。
但し、患者の方から料金の事を言われたら、希望に添った治療を選択する事は有ろうとは思いますが。
更に、保険診療では患者(被保険者)、保険者、医師(病院)の関係は以下の如くに成っています。
   患者 →→→ 保険者 →→→ 病院
   ↑  保険料     診療報酬 ↓
   ↑               ↓
   \←←←←←←←←←←←←←←←/
       現物支給(治療、投薬)     
患者と病院の間には診療をするという契約は有りますが(保険者の委託による)、
支払いに関しては、患者と病院の間では直接の契約は有りません。
では、窓口で払うものは何かと言うと、本来保険の自己負担分(例えば3割)を
被保険者が保険者に支払うべきものを病院が代行して受け取っているものです。
勿論出来高制(沢山検査や薬を出すと診療報酬が高くなる=医師の収入が増える)ですので、無駄な検査や治療をする医師も有るかも知れませんが、一般的には、
必要な検査を勧めるはずです。
又、昨今は医療訴訟が増え、誤診、見逃し等が厳しく追及されています。
結果、医療側も見逃さない為に色々と検査をしなければならなく成ります。
よって、検査も多くなり、医療費の高騰にも成りますが。
料金については、事務(医事科)で聞いてみて下さい。
同じ人が同じ病気で同じ治療を受けたら一般的に、全国統一料金です。
ただ、指導料とか加算とか細かい所で医療機関の間で差はあります。
一般的に、大病院の方が高く設定されています。
(上の図で、診療報酬の下の↓は間違い、病院の下に来ます)

                   
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ながながと書いて書き忘れてしまったこと。



細かな日常診療でなく、入院や手術などで物入りが大きくなるような場面を想定して、大きな病院ではそれを相談する窓口がたいていの場合あります(大学病院や厚生連や徳州会などでは必ずありますし、無い病院でも医事科に関連部署があります)。なのでそういう事態のときは担当者に聞いてくださいね。これは当然利用しないと困ることも予想されるのでなるべく利用するべきです。
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ええとですね。

医療の世界でも、車のカタログに相当するものが『市販』されているんです。診療報酬点数表という分厚い本です。丸善などで売っていますが7・8000円はする代物です。それを見れば換算できるんですが、すごく難しいしややこやしいんですね。それで一般的には無視されています。またご質問の2)に絡むことなのですが、基本的にこの点数は全国の保険診療病院に共通のものなので(つまりどこでも同じ値段になる)あえて言わなくっても不誠実ではないと考えられているんです。

この『点数』ですが、大学病院や大きな総合病院であれば計算窓口まで提出する紙(緑色のペラペラな紙が一般的かな?)に細かく書かれているので興味があったら見てみてください。
そういう事情で基本的に見積もりを取ることはないのです。逆に今日は持ち合わせがこれだけなのでこれ以内に収めてくださいといえば収めないこともないのですが、日本の医療は「皆保険制度」によって皆が必要な医療を気兼ねなく受けられる…という<建前>があるのでさじ加減する必要もないというぐらいに考えられています。しかも日本の医療費は世界から見ればダントツの価格破壊です。ですから一番安いのだから言う必要ないだろくらいの扱いです(これが正しいかどうかではなく現実としてのお話です)。

1)確かにそれは理想なのですがそれを逐一していたら診療時間が延び続け診療コストが上がり、それによって個人負担の医療費や保険負担が上昇するでしょう(保険の種類別に値段表を作ったり、コンピュータをそのために導入したりする必要があります)。つまり医療を安値で受けられる代償の部分なので、この部分に対価が必要なことに我慢できるか(国民全体レベルで)という問題につながります。現状は大多数がそれくらいなら安いほうがよいと考えていて、それでも知りたい人間はちょっとお金をかけて丸善へ行きます(笑)。これを毎回診察室で確認したら医者は苦笑いするだけでしょうが、正直次から行きにくくなりますよ。(しらなくっても基本的に損はしないから皆知らないままなのです)。これが自費診療病院の場合は徹底していまして、診察前に診察代金の見積もり提示、診察後に治療方法ごとの見積もり提示契約書にサインとさながらアメリカンです。

2)病院ごとによる格差ははじめから点数として決められているもの以外にはありません。同じ人が同じレベルの病院で同じ治療をしたならば全国共通価格というのが日本式です。しかもその共通価格は物価費で言えば全世界の最安値。

3)総合病院の場合、原則医療の契約は医師-患者ではなく、病院-患者の間で結ばれます。ですから原則的に指名は出来ないのですが、それでも普通は出来るものです。曜日や診察日を選んで診察を受ければいいのです。初診時など担当医師名が多数あり選べない場合にわがままを言うのは言えない事もないのだけれど結構特殊です。あと紹介状を持参しそこに指名の医師が書かれていれば簡単にその医師の診察を受けられます。

>1回目の受診でよくなかった先生に2回目以降は診てもらわないようにすることは可能・・・

これに関しては曜日を選ぶほか、看護婦や相性の合う医師に依頼するのが手っ取り早いでしょう。患者が医師を嫌う場合、医師も患者を嫌ってることのほうが多いのですんなり行きますよ。
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こんばんは。


私も最近同じようなことを考えたことがあります。
歯の矯正をするときです。
保険を使うか、それとも保険外にするか検討してくれ、って言われて、病院にもレストランのように料金を記したメニューがあればいいのに・・・・って思いましたね。
そうすると事前に患者側としてはどういう治療をして欲しいか、など選択しやすいような気がしました。
だけどふとそのときに思ったのです。
私は以前看護婦をしてたんですが、将来開業をしたいという医師が保険点数の本を読んでいたのです。
そのときにチラリと聞いたのですが、例えば手の手術一つにしても細かい部分までいろいろと指定されており、どこの場所を切開するかによって点数が変わるらしいのです。
そうなると私の考えたメニューも膨大な厚さになるかなあ・・・・とか思って、すぐに考えを改めましたけどね。
でも大まかな値段は知っておきたいですよね。
恐らく病院によっても多少差はあると思います。
(予防接種などの料金は病院によってかなり違うようです)
こういうのは価格破壊で極端に安い料金、って言うことは有り得ませんが、医療もサービス業ならば、やはり少しでも安い金額で、もちろん腕とサービスのいい病院を受診したいと思うので、そういう患者サイドの権利を認めてもらいたい気がします。
そして医師の指名料なるものを多少取ってもいいかな、という気がします。
人気のある医師とない医師が同じようなお給料を貰っては、やはり割りが合わないと思います。(開業医は別でしょうけど)
やはり腕と性格と頭の悪い医師は淘汰されて欲しいですからねえ~。

あ、全然回答になってないですね。
どうもスイマセンでした。
(3)の場合は、診て貰いたい医師が担当する日を受診されるといいのではないでしょうか?
もしも複数の医師が診療に当たっている場合は、その旨を外来の看護師に伝える方がいいような気がします。
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1.わたしは、過去に4ヶ所手術しているのですが、手術などの金額は、痔などだと先生でもおよその金額を知っておられます。

しかし、受付の事務の方で聞いて欲しいと言われることが多いです。総合病院のように、勤務医の先生だと、入院費用についても本当に大まかなことしか分からないのが多いみたいです。前回は、あるクリニックから紹介で入院したのですが、そこの先生から、一日いくらぐらいかかるものかと聞かれたぐらいですから、案外分からないのでないかと思います。
2.これは、多少違うと思います。
3.フリーで入った病院で、1診から3診まであるとき、診察スケジュールの表から、名前を言えば、たいてい、その先生にカルテをまわしてもらえると思います。しかし、一度、その先生にかかると、同じ診療科で同じ日の別の先生に診てもらうのは難しいと思います。ただ、その日は、その先生しかおられないところだと、その日しか通えないと言う理由などにより日を変えることで別の先生に変えることは可能だと思います。
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こんばんわ。

一応医療従事者です。
でも今回は患者側の立場から・・

(1)について
私は保険が『国保』なので、3割負担で健康保険の方よりも高い、というのもあり、
検査の値段はあらかじめ聞きました。
でも聞いたのは医師にではなく、受け付けの事務の人に相談しました。
医師は保険点数や金額(負担金)にイマイチ疎いところがあるので…(ドクターの皆様ごめんなさい)
ですので、勧める際に値段を一緒に言ってもらう、というよりこちら側から質問した方が良いように思います。
だいたい幾らぐらい、よりは『○○円です』と言ってもらえるのは、医療事務の方の方が確実ですからね。

(2)について
値段が違うことはありますね~。でも大きな差はないはずです。
加療に対する保険点数というのは決まってますので。
ただ施設基準によって、点数が変わる治療もあるので、一概には言えませんが。

(3)については、地方住まいですのでお許しくださいませ。
でもドクターの診察曜日、時間というのはあらかじめ決まっているはずなので
同じ医師に診てもらいたいときはその医師の診察曜日を聞いて帰っていけばいいと思います。
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