
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
お礼の中の補足の部分の考え方
柱の鉄筋り検討は、XY軸それぞれの方向で検討します。
一般的には、最端部の鉄筋だけで検討しますが、厳密に構造計算する場合は、最端以外の鉄筋も考慮する事で、中間部の鉄筋の太さが一ランク細い物で済む場合もあります。
例えば、12-D22が4-D22、8-D19という具合です。
予算の厳しい物件では、厳密に計算すると良いでしょう。
ならば最端以外の鉄筋を考慮しない場合は、構造計算上ただ単に安全率が上昇したと思えば良いだけです。
設計計画の時間の余裕や予算の余裕がある物件は、一般的な最端部の鉄筋だけの検討で十分です。
実際、建設工事が始まると予定外の重量付加が考えられます。しかし構造計算する側は、その分の安全率を上げておくだけで十分対応できる事となります。
望ましいのは、構造計算する側も、たまには工事現場の状況を見て把握するのが大事です。
偉そうに言っている私ですが、自称、意匠設計も構造設計及び現場監理、その他も出来る万能建築士の一人と自負しています。(大笑い)
覚えなければならない事は、山ほどあります。
適当な処で割り切る事が大事です。
ご参考まで
ありがとうございました
通常は最端部の鉄筋だけで検討するということなんですね
実務上はいろんな考慮の仕方があるかと思いますが
こと試験対策なので通常公式内に当てはめるatが
どの分と解釈しておけばいいのか知っておきたかったんです^^;
No.1
- 回答日時:
柱における引張(圧縮)鉄筋の考え方
原則としてXYの中心軸を基本として判断します。
質問文の両方とも引張(圧縮)を受けます。
引張(圧縮)力の大きさは、XYの中心軸からの距離によって差異があります。
距離が大きいほど引張(圧縮)力が大きくなります。
梁の場合は、スパンをを四等分してX軸を境にして柱側の上筋に引張力、下筋に圧縮力、梁中央部には、上筋に圧縮力、下筋に引張力が働きます。
ご参考まで
ありがとうございます
力学的には中立軸からはどちらも引張と圧縮に分かれるので
中立軸からの距離によって大きさは変れど引張(圧縮)力が発生すると言うことは
わかるのですが、構造計算する場合に最端以外の鉄筋は考慮されるのかということなんです。
柱の降伏曲げ耐力Myを出す式で
0.8at・σy・D・+0.5N・D(1-N/bDFc)
と言うのがありますが、ここでのat(引張鉄筋の断面積の和)は
最端の鉄筋のみの扱いになっているので安全側等の配慮で
構造計算上は最端以外の鉄筋は考慮されないのかなと思いました。
柱の場合X軸とY軸とで別々に必要なので、梁のように片側偏心2段筋とはならないから
最端筋以外は構造計算上は考慮しないのかなと考えたわけですが
この式で考慮しないだけなのか基本的にどの場合も柱では構造計算上最端筋以外は考慮しないのか
単純な考え方なので今のうち理解しておこうと思ったのですがなかなかレスつきません(^^;
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