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27歳・主婦です。
高卒です。

非常に困難な道のりである事は分かっておりますが、弁護士になりたいです。

高卒での弁護士への道は、

大学卒業→法科大学院卒業→司法試験

という方法になると思いますが、
23年からは法科大学院を出てなくても新司法試験の受験資格を付与する
予備試験という物が実施されるそうですが、
そうすると結局、「法科大学院に入るための大学卒業の資格」も要らなくなるという事でしょうか?

どちらにせよ、試験のための勉強をしなければいけないことになるので
法科大学院は出たほうがいいのでしょうか。

また、主婦ですので通学は無理なのですが、通信制の法科大学院などあるのでしょうか。

色々調べている途中で、受験制度の改正などもあり分からない事が多く
多々質問してすみません、どなたか宜しくお願い致します。

A 回答 (7件)

新司法試験の中で実施が予定されている予備試験は、仰るように受験資格の制限はありません。


これは、各々の事情で法科大学院に進めない人を救済するバイパス的な制度です。
ただし、合格するためには法科大学院を卒業したのと同等の学識と、実務上の基礎的な素養が必要です。
特に、法科大学院では、現職の裁判官や弁護士も教員になっていて、実務的な教育も行われるため、独学という形態で、誰にも教わらずにこの素養を身につけることは不可能です。
そのため、司法試験に合格するためには、事実上、法科大学院を卒業する方途しかないのです。

法科大学院のカリキュラムは、想像を絶するほどハードなので、通信教育でフォローできる類いのものではなく、当面、通信制の法科大学院が創設される見込みはありません。

貴方がやるべきなのは、まず通信制大学の法学部に入ることでしょう。高卒であれば、誰でも無試験で入学できます。
ただし、ここでの卒業率(全体の入学者の中で卒業できる人の割合)は1割程度ですから、相当に厳しい目的意識が求められます。また、たとい卒業できたとしても、普通は8年くらいかかります。ましてや、それと比較にならない高レベルのロースクール入試や司法試験などに至っては、推して知るべしです。
まずは、通信制のカリキュラムに即して、実際の法律学の勉強に取り組んでみることです。司法書士についても書かれていますが、何も司法試験だけに限定することなく、いろいろな法分野についての選択肢を得ることができるでしょう。
まぁ、No.4の方が仰るように、法科大学院の受験要件を充たすために大卒資格を取るのなら、他の学部でもいいのですが、法曹界への思い入れが相当に強いようなので、せっかく通信制大学に入るのなら、法学部をお奨めします。

参考URL:http://barexam.at.infoseek.co.jp/yobiexam.htm
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常識的にいえば、完全な独学で弁護士になるのは無理です。


既に指摘のあるとおり、難関大学の学生でも何年も必死に勉強してやっとなれる程度です。

通信制の法科大学院はまだありません。
勤め人の受け入れを前提にして、夜間や休日に授業がある法科大学院ならいくつかあるようです。

私の同僚に高卒で働いた後、旧帝大レベルの国立大の学部と大学院を卒業した人もいます。一昔前は、確かにそういう人が多くいたことも事実です。でも、血のにじむ努力が必要ですよ。

それと残酷な一言ですが、結構昔、司法系の専門学校から司法試験に合格した女の子が出たことがあります。しかし、試験勉強だけだったので、大学生なら持っていて当然な教養が欠けていて、司法研修所では大変だったらしいと法律学の教授が言っていたのを記憶しています。

とりあえず、放送大学などで学士号を取るところからスタートするのではないでしょうか?

参考URL:http://www.lawsikaku.com/law/lawschool6.html
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#4です。



>蛇足ですが、司法試験予備校は伊藤塾の高野講師がオススメです。
と書きましたが、人によって相性があると思うので、いろいろな予備校・講師を比較されて決められたら良いです。
学部時代に司法試験予備校の講座を利用するのが効率的だと私は思います。予備校の利用には賛否両論あろうかと思いますけど…

たびたび失礼いたしました。
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こんにちは。



予備試験はまだ実施されてないので何とも言えませんが、法科大学院制度による法曹養成という趣旨からしてもかなり亜流となると思います。
旧司法試験時代、大学で一定の単位を取れば1次試験は免除されていたので、司法試験とは実質的に2次試験のことを指していましたが、実はこの1次試験は相当な難関でした。だから大学在学中・大卒でない人は1次試験を回避して通信制大学で単位を取得して免除を受けていました。個人的には、予備試験も同様に相当な難関になるように思います。今からゼロから法曹を目指されるのであれば、通常ルート(大学・法科大学院)の方が良いように思います。

通信制の法科大学院は現時点ではありませんし、これからも制度の趣旨からしても出来ないように思います。
夜間制の法科大学院は首都圏や関西にはあります。

大学については、通信教育課程が学費も格安ですが、通学生に比べてかなり勉強しないと卒業が困難です。法学部ではない大学も多い卒業論文も、通信制だとあったりします。
学部については、何も法学部卒でなくても良いので、比較的卒業しやすいと評判の通信制大学を出る方法はあると思います。

法曹を目指すリスクとして、
・学費が高い(大学・法科大学院・資格予備校など)
・新司法試験は5年以内に3回しか受験できない(3審すれば高学歴ワーキングプア確定)
・合格しても就職先の見つからない新人弁護士が大量に出ている。弁護士の過剰(特に都市部)
・弁護士はかつてのような社会的地位の高い職業ではもはやない。
など、人生を賭した試験となります。
試験に受からなければ、ポスドク(専任教員になれない博士)のように事実上、社会から必要とされず排除されてしまいます。(博士課程修了者の自殺・不祥率は1割を超えるそうです。3審法務博士も同じ道を辿るでしょう。)

旧司法試験時代と違って、合格すれば全てが報われる時代ではなくなりました。
しかし、たとえ世間から疎んじられようと役割を理解されまいと、弁護士は社会になくてはならない職業です。
よく考えられて、それでも弁護士になりたければ、目指す価値のある職業だと私は思います。
ただ、ご家族の協力が不可欠ですし、否応なくかなりの負担や時に迷惑をかけてしまうことと思います。それも何年にもわたって。
弁護士を目指すご自身の思いや、これから待ち受けるであろうメリット、デメリットをご家族とよく話し合われてお決めになった方が良いですね。

蛇足ですが、司法試験予備校は伊藤塾の高野講師がオススメです。

なお司法書士も、簡易裁判所の範囲においては弁護士同様に法廷代理人になれますし、こちらは学歴が受験要件でないのが大きいですね。

参考にならなくてすみません。
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補足:法科大学院は大学卒条件ですしその入学試験を受けて一般コースと専門コースと分かれ、2年から3年学びますが、入学段階で国公立(旧帝国大学卒レベル)で入学して来ますので、よほど学ばないと単位所か留年もあると聞きます、実際入学したがリタイヤした人も知った居ます。

相当厳しい世界に身を置く覚悟と入学金も何百万単位です(私立)国公立なら入学段階で偏差値60後半無いと入学は厳しいと思います。
 同様参考リンク見て下さい

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E7%A7%91% …
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大平光代さんが有名です。

同様な回答が出ていますが、その後彼女は同僚の言弁護士と再婚しましたが、ダウン症の子どもさん(女の子)産みテレビに出て自分の今を伝えています。
 福祉ネットワークに出るなど、多方面で活躍しています、凄い根性の女性です。
 参考リンク張りました参考に

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B9%B3% …
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なぜ弁護士になりたいか知りませんが、覚悟はあるんですか?もの凄く難しいですよ。

1日12時間とか毎日1年間勉強できますか?そのくらいの覚悟がないとやめておいた方がいいかと思います。弁護士の前に司法書士を目指してみて、ダメだったら諦めた方がいいかと思います。
大平光代さんの『だから、あなたも生きぬいて』を一度読んでみてはどうですか
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

覚悟はあります。
1日12時間1年間所では済まないとも思います。

司法書士も選択肢にあり正直迷ってます。

大平さんの本は、5年ぐらい前に読んだ事があります。
その時は自分が弁護士になりたいと思うなんて思いもよりませんでしたけど。

お礼日時:2008/04/29 20:54

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