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米国会計基準の企業取得におけるのれんの計算途中での疑問です。

被取得企業の株主持分(=資本)を計算するために
問題の条件として、棚卸資産の時価(200ドル)と簿価(150ドル)が与えられています。

棚卸資産の評価は低価法だと思い、簿価の150ドルを用いて計算しましたが、
回答では簿価の200ドルを用いて計算していました。

企業取得のときは時価を用いるのでしょうか?

A 回答 (2件)

米国会計基準では、企業結合会計についてはパーチェス法を採用していますから、No.1のCarry15Sさんお書きのとおり、時価を用いることになります。

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米国会計基準には素人ですが、レスがつかないようなので私見を申し上げます。


基本的に、営業譲渡等の事業再編成の場合には、その事業の現在価値を評価する必要があるので、資産・負債はすべて時価で再評価するのが原則だと思います。低価法では譲渡元会社の簿価に左右されるため現在価値を図れませんので、ゴーイングコンサーンの一期間であれば問題ないでしょうが、それが途切れる再編成時の評価としては馴染まないと思います。
米国会計基準を研究している者ではないので、根拠はありませんが、↓でも棚卸資産を時価評価対象からは除外していないようです。
http://www2.neweb.ne.jp/wd/miuracpa/fas141.htm
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