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はじめまして。
今月から週2、練習時1時間ちょいで空手を始めたのですが、
道場の方針で型には重点を置いてないようなのですが、素人目だと空手と言えば型!って感じがして・・・。
他の道場なんかでも型を重視しないところは多いのでしょうか?
あと、私の参加してる練習時間は21時からで、サラリーマンの方が多く皆時間があまり取れない人達ばかりなので、よくネットやら本で見る移動稽古?や、突きの打ち方、蹴り方などの練習も無く、スパーリングとミット撃ちといった実戦に近い?練習しかしません。
なので、ミットの時に先輩に少し教わる程度で、あとは蹴り込むだけです。
正直、こんな(言葉悪くてすいません)練習で強くなれるかが疑問です。
ただ、21時から練習できる道場、ジムってなかなか無いので、その辺は凄く魅力のある道場なのですが。

そこで、道場はスパーリングと割り切って、自己練習である程度の基礎?を身に着けたいのですが、何か良いトレーニング方法はあるでしょうか?
ホントに素人なので突きも遅く、相手の胸板に当たっても逆に自分の手首に負担がくるほどのレベルです。蹴りも慣れないせいかローばかりになりがちで相手の腹より上はなかなか蹴れないでいます。
サラリーマンでもそれなりに強くなりたいです!
イイ練習法あれば教えてください!!

長々と分かり難い文体ですみませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

総合系の空手の元指導員です。



空手という競技は本当に百家争鳴で、まさに色んな考え方があるので、この限られたスペースで稽古の全体的な指針を語るのは難しいです。

ある流派では伝統に則った稽古法を重視し、またある流派はとことん伝統の不必要な部分を削り取っています。

どれが正しいかは一概に言えませんし、また、私がここで自分が経験した稽古法の一部を語っても、誤解を招き論争に発展しかねません。

例えばNo1の回答者の方が、スパーは入門後かなりたってからやるべきだとおっしゃっていますが、流派によっては防具などで安全確保さえすれば、数回目の稽古から軽いライト・スパーなどをするべきだっていう主張もありうるでしょう。

これはどちらが間違いとかではないのだと思います。
それぞれの流派・会派の基本理念の下考案された稽古法なのですから。

そこで、私も私の信じる考え方を誤解を恐れず申し上げたいと思います。
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私は現在あなたのやってらっしゃる稽古法を一定の部分で評価します。

というのは、サラリーマンが1回1時間×週2回程度の練習でやる分には、現在のやりかたが強くなるのには一番「手っ取り早い」方法だと思います。

ともかくミットを打ち込み・蹴りこみして打撃のスピードと耐久性を上げ、そしてスパーで実際に打ち合う状況に慣れる。
これが強くなるには一番手っ取り早いのは事実です。

強いて欠点を言うとするなら、出来れば基本の打ち方・蹴り方をもう少し上級者に修正してもらい反復練習するべきと思うこと。
具体的には例えば、右ストレートを打つ際に、しっかりと腰を入れているか、左手はガードが下がっていないかをチェックしながら繰り返すとかです。

スパーでもただ闇雲にやりあうのではなく、約束組手や技指導を受けるべきです。
例えば相手が左ジャブを出してきたのに対し、パリーで相手のパンチを受け、それに続いて左ジャブから右ストレートにつなげるなどを反復練習する等々です。
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次に型や移動稽古について思うことを述べます。

空手を伝統技能の習得として学びたいなら、型や移動稽古のやってくれる流派に変わるべきです。

しかし、もしも週2時間の練習で少しでも「殴り合い(=護身・ケンカ)」に強くなりたいというのが目的なら、正直言って型や移動稽古は不要だと思います。

いや、誤解を招く言い方かもしれないので言い方を変えるなら「週2時間で型や移動をやってるヒマは無い」と言うべきかもしれません。

格闘技に限らず、多くのスポーツで言えることなのですが、練習方法・稽古方法には長い歴史で作られてきた「伝統」があります。

これらの多くは確かに歴史により築かれてきた先人の知恵でもあります。

しかし反面、修正を免れてきた「伝統の名残り(=正直不要)」なものも数多く存在します。

例えば顔面パンチ無しの、いわゆるフルコンの代表である極真各会派は、いまだに基本稽古として脇腹から腕をひねりながら突き出し、逆の腕を脇腹に引き寄せるいわゆる正拳突きをやります。

また両手を同時にぐるりと回す「まわし受け」の練習をしたりします。

現実の殴り合いはおろか、その流派の試合でも実際には一切そんな動きはしないとしてもです。

これがつまり「伝統の名残り」なのです。

現実に現在ではこれらを廃止して、パンチの基本はジャブ・ストレート・アッパーなどにしている流派はすでに結構あります。
顔面パンチありの試合を導入している会派は、もしかしたらこちらの方が多数派かもしれません。

型や移動稽古も同様で、これらは一切やらない流派もあります。
型なんてやってるヒマがあったら、サンドバッグでも叩いてるか、バーベルでも挙げていた方が強くなるからです。

実は私の流派も型は、少年部以外一切やりません。
黒帯でも平安初段さえ出来ないのがほとんどです。

ですから型や移動稽古には格別こだわる必要は無いと思います。
マイクタイソンは型も移動も出来ないけど強いですよね。
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以上のことは、最初に言った通り、一つの考え方でしかありません。

誤解を恐れず書きましたが、異論も多いと思います。
ただ先ほど言った通り、限られた文面では誤解を全て反論・説明も出来ませんので。

なお手首の負担と、蹴りについてアドバイスをしておきます。

パンチについては、サンドバッグのようにある程度重いものを打つという稽古は必須です。

蹴りの場合には、バランスを崩さず高い位置までスムーズに蹴れるようになるだけで、かなりの効果を産みます。
それは、蹴りと言うのはそもそもスムースに出すようになるだけでも充分練達ですし、また足は筋力も重さもあるので当たるだけでかなりの効果を持つからです。

しかしパンチの場合には、元々が重さも筋力も少ないので、実際に物を打ち込む練習をしておかないと、相手の身体に当たってもダメージを与えるだけのパンチ力はつかないのです。

ですからサンドバッグ、無ければキックミットへの打ち込みをしておいてください。
それによって手首の耐性も出来てきます。

まとめて言うと
蹴りについては
・ストレッチなどで柔軟性をつける+正しい形での空蹴り
(最初は片手で壁などで手を支えての空蹴りも非常に有効です)
パンチについては
・空突き+物に当てての稽古
です
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

練習方法は一概に言えないってのはもっともですね・・・。
取り合えず、今の道場を信じて(?)このまま練習していきたいと思います。

型や移動稽古など体験したい事も沢山ありましたが、それはもう少し道場での今の練習に慣れてから考えたいと思います。

パンチとキックの練習は早速実践してみたいと思います!

また何か行き詰ったらアドバイスお願いします。

ありがとうございました!

お礼日時:2008/05/10 22:49

昔、空手習ってました。


型と組み手に別れますね。組み手でも防具有無とかあります。
強く成りたいのならば、この練習では無理です。

自己練習なら、いろいろ有ります。
瞬発力を付けるか、持久力をつけるか、バランスも大切です。
蹴り方も相手が痛いと感じる蹴り方、受け方も相手が蹴って痛いと
言わせる受け方もあります。

ジョギング、サンドバッグ、拳・脚を木に蹴ることから始める。
ビール瓶、スネで割れたらOK。路上の鉄パイプへと・・・

空手は、以外と手加減してるスポーツですよ。
瓦割りはコツがる、組み手は様子をみればわかる。

バットは痛いよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自己練習ですが、他の方の意見も参考にして色々やっていきたいと思います。

ただビール瓶割るとか路上の鉄パイプへと・・・は、
一応、空手を習って心身強くなるってのが目的ですが、あくまで一般人としてであって、プロ志望や選手志望では無いのでそこまでの稽古は今の段階では考えれません。 そのうち強くなったらそういった思考も芽生えるかも知れませんが。

また行き詰った時はアドバイスよろしくお願いします。

お礼日時:2008/05/10 23:05

私はずっと総合やボクシングをしていました。



空手も習いましたが、スパー重視か型重視かは流派によります。今は流行で前者が多いと思います。極心系は前者ですね。型重視は歴史がある流派が多く、型稽古で寸止めでしょう。従って、質問者さんは前者の道場に入ったことになると思います。

しかし私の場合でも最初はスパーやミット撃ちなんてやらせてもらえませんでしたよ。最初2ヶ月位は基本の構えで前後のフットワークと縄跳びと基礎体力強化だけです。パンチやキック、関節を教えてもらったのはその後で、スネが血だらけになるまで蹴っても満足する蹴りまで2年かかりました。そこで初めてスパーで蹴りが「ただの蹴り」になりました。つまり特に意識しなくても、自然に蹴れて全くバランスを崩さなくなりました。従って、いきなりスパーは無謀です。まず基本と基礎体力がないと、スパーしても怪我するだけです。

従ってお勧めの方法は、
(1)基礎体力増強(腕立て、腹筋、背筋)
(2)柔軟性
(3)シャドーで脱力を覚え、瞬間的に力を入れる事を体に覚えこませる。

まず反復練習です。それで「蹴り」や「突き」がただの蹴りと突きになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

いきなりのスパーは無謀ですか・・・。
正直私自身も無謀だとは思ってます。
しかし先輩方が白帯相手に軽く流した感じでやってくれてるので、今のところは大怪我はありません(両手両足はあざだらけですが日常生活に支障は出てないって意味で)

取り合えず、道場の方針(?)に逆らえるハズも無く(逆らう気もありませんが)、今のままの練習を続けつつ、回答者さんのおっしゃる基礎体力、柔軟性、脱力のトレーニングを積んで行きたいと思います。

あと、自分で書いておいて今気づいたのですが・・・
私はまだ今月入門したばかりのド素人なんですよね・・・
そんなに満足できる蹴りが出来る訳ないですよね(汗)
回答者さんが満足の行く蹴りが出来るまで2年かかったというくだりは
気持ちが凄い楽になりました!
逆にド素人の私が、そんなすぐに満足できるほど浅いもんじゃ無いですよね。

アドバイスありがとうございました!
早速実践できるものは実践していきたいと思います!

お礼日時:2008/05/10 22:58

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