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No.4
- 回答日時:
これは漢文的な表記方法が現在まで残っている例だと思います。
日本では古くから中国の文献を読むことが必須の教養とされてきたので、かつては漢文も今以上に身近な存在でした。戦前の文章などでは、日本語の中に漢文のような部分があったりもします。
その頃は、「自東京至京都」ならば、「自(二)東京(一)至(二)京都(一)」のように返り点をつけて「東京自(よ)り京都に至(いた)る」と読んでいたと思います。
今では日常で触れる文章に漢文が使われることはまずありませんが、地図など一部の表記にこの名残があります。漢文の方が文字量が少なくて済むので、簡潔に伝えることを目的とする地図などではその方が便利なためだと思います。
これは、口に出して読むというよりも、ぱっと見て意味を伝えるための書き方だと思うので、あえて読むならば「コペンハーゲンにいたる」が正しいのかとも思いますが、別に「いたるコペンハーゲン」でも「しコペンハーゲン」でもかまわないのではないかと思います。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/06/03 10:08
説得力あるお答え、ありがとうございます。
なるほど、と思いました。
回答者様方、皆さん参考になったので、誰が良いとかポイントを
付けることができませんでした。
すみません。
No.2
- 回答日時:
送り仮名のある「至る」はもちろん、「いたる」ですが、「至」一文字の場合は「し」と読みます。
時間・場所を示す名詞の頭に付いて、行き着くところ、到達点を表します。反対語は「自(じ)」で、同様な用法で、起点を表します。「自八時至二〇時(じ はちじ し にじゅうじ)」「自東京至京都(じ とうきょう し きょうと)」といった使い方をします。
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