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 実験でアルミニウムワイヤー(純度99%)を十分な量の水酸化カリウムに完全にとかし、アスピレーター真空器を使ってろ過し、十分な量の硫酸を入れて冷やし、ミョウバンの細かい結晶を作りました。
 結晶の収率が90.4%だったのですが、なぜ100%にならないのか、化学的な理由がわかりません。
 大学の図書館にあるミョウバン結晶の本はすでに貸し出されていて、調べたくても調べられない状況です。どなたか教えてくださいますでしょうか?

A 回答 (1件)

反応の収率は100%にならないことがむしろ普通です。

とりわけ単離収率の場合はそうです。
つまり、一部で、期待したのと別の反応が起こることもありますし、精製の際の損失もあります。今回の実験ではおそらくろ過によってミョウバンを集めたのでしょうが、ミョウバンの水に対する溶解度は0ではありません。したがってろ液に中に残っていても不思議ではありません。
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この回答へのお礼

なるほど。ミョウバンの溶解度のせいという可能性が大きいですね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/24 14:31

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