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コロイドの沈殿で、親水コロイドと疎水コロイドがある場合、電解質を少量加えただけで沈殿するのは、疎水コロイド(親水は大量に加える)なんですが、その理由がうまく分かりません。
お願いします

また、端的に理由を述べる場合は、どんな感じで言えばいいのでしょうか?

A 回答 (1件)

コロイドが水に"溶けて"いる状態は、物質の溶解のところで出てきたのと同じように、コロイド粒子に水分子が集まって水和粒子を作りこれが溶けているものです。


疎水コロイドはその名前の通り、水和しにくいコロイドです。コロイド粒子表面にあまり水がありません。これに電解質を加えると、そちらのほうに水が取られ、水の中に分散しづらくなったところに反対符号の電荷を持つイオンが作用し沈殿に至ります。
親水コロイドでは水分子がたくさんあるので、ちょっとやそっとの量の電解質で水和水が完全に取り去られることはなく、沈殿しにくいと言えます。
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