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 私は日本語を勉強中の中国人です。「花に水をやる」という表現についてお聞きします。

 「花に水をやる」の「水をやる」という箇所は話し言葉の感じがするのでしょうか。普通、文章の中で、「花に水をやる」はどのように表現するのでしょうか。教えてください。

 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。

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A 回答 (7件)

こんにちは。

6/27のご質問ではお返事を有難うございました。

ご質問1:
<「水をやる」という箇所は話し言葉の感じがするのでしょうか。>

そんなことはありません。書き言葉でも使われます。

1.ここでの「やる」=「遣る」は、「与える」という意味になります。

2.生物に関しては、自分より「同等以下」のものに与える場合に使われます。
例:
「犬にえさをやる」

3.同義語で「あげる」という言い方もありますが、「やる」ほどは同等に近い表現になります。
例:
「犬にえさをあげる」
では、「やる」に比べて犬を大切にしているニュアンスが感じられます。

4.書き言葉でも使われる例としては、例えば学校の日直の仕事表に
「花に水をやること」
と書かれてあっても、違和感はありません。


ご質問2:
<普通、文章の中で、「花に水をやる」はどのように表現するのでしょうか。>

1.「花に水をやる」は一般的な文語・口語表現です。

2.文章だと、「やる」を「遣る」と漢字で書くことが多いと思います。

3.他には
「花に水をあげる」
「花を水で潤す」
「花(の鉢)に水を注ぐ」
などもあります。

4.他に
「花に水分を与える」
という言い方も可能ですが、やや理科の実験的な、客観的な印象を与えます。

5.また、花壇や庭など戸外に咲いている花なら
「(庭の)花に水を撒く」
「花に水をかける」
なども使えます。


ご質問3:
<質問文に不自然な日本語の表現がありましたら>

全く問題ありません。完璧です。

「大変ありがたい」というのは、以前使っておられた「大変うれしい」という語法に比べて、こちらの方が回答者に敬意があるので、とお薦めした表現ですが、この語法は間違っていませんのでご安心下さい。

理由は以下の通りです。

1.「です」は断定の助動詞「だ」の丁寧語です。

2.「ありがたい」「うれしい」は感情を表す形容詞になります。

3.ありがたい=「有難い」の由来は、文字通り「そうあることがめったにない」から発しており、そのような「めったに有り得ない稀な」状況を感謝の気持ちに例えて、転意していったものです。

4.元々、形容詞+断定の助動詞「だ」の用法は存在しません。
例:
「大きいだ」(X)
「赤いだ」(X)

従って、形容詞+「です」も理論上は存在しないことになります。

5.しかし、実際はこの語法は可能です。
例:
「大きいです」(O)
「赤いです」(O)

6.これは、「です」が
「でござります」→「でござんす」→「であんす」→「でんす」→「でえす」「です」
と変遷していった過程が影響していると思われます。

この語法は、一応終止形で言い切った後に、丁寧誤として修飾的な働きをする補助動詞としてつける語法としてつかわれた用法です。

そこから、形容詞を終止形で言い切った後も、この丁寧語を装飾的につけることで、相手への敬意を示す特別な語法として慣用化していったと思われます。

7.「です」を使わない言い回しでは
「有難いと思います」
「有難く思います」
「有難く存じます」
などと、「思う」などの動詞を補助的につける語法もあります。

しかし、このサイトで質問者の回答者に対する依頼表現の言葉としては、この語法が最も一般的に使われており、「思います」といった動詞を使うのは極めて稀です。

ですので、安心してご使用下さい。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。「日直」の例はわかりやすいと思います。「花に水をやる」のいろいろな書き方を教えていただき助かりました。『形容詞+「です」』のご意見は大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 20:50

「形容詞+です」については第二次世界大戦前から専門家の間で認めるべきか否かの論争が繰り広げられていたようです。

然るに国語審議会は取敢えず文法上の問題は棚上げにして「認めてよい」との結論が出したのですが、それは今からわずか半世紀余り前の1952年のことです。したがって、現在でも文法面からこれを疑問視したり、また文法とは関係なく響きに不自然さを感じる人が多いのも事実で、この教えて!goo でもしばしば同問題に関する質問が投稿されています(しかも日本人によって!)。

前回私が申し上げたことは、「これは間違いだから使うべきではない」ということではなく、「形容詞+です」が上記のような問題を抱える表現であることを理解した上でお使いくださいということです。一応下記のQ&Aなどもご参考にしてください。

「痛かったです」は正しい日本語か
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4099658.html

ちなみに以下は私の個人的感想です。
「形容詞+です」は、使われる状況にもよりますが、最後の「です」がどうも取って付けたような感じに聴こえてしまい、幼児言葉のような不自然な印象を受ける場合があります。ただし、「ありがたいです」を文法に沿って正しく言い直そうとすると「ありがとうございます」にならざるを得ず、そうすると益々以って不可解?な日本語になってしまいます (笑) ある意味「形容詞+です」は、日本語の必要悪と言えるのかもしれません。

まあ、これに関しては、「教えてください」、「教えていただければ幸いです」など代わりの表現も色々ありますから、それらを使うのも一法だと思います ( ^^
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Goo辞書の【やる(遣る)】から、該当部分を抜粋しました。


 ↓

他人に物を与える。
(1)同等またはそれ以下の人に物を与える。
「孫に小遣いを―・る」「犬にえさを―・る」「植木に水を―・る」
(2)遠くにいる人に品物や手紙・歌を送る。
「手紙を―・って注文する」
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%E4 …

>「花に水をやる」の「水をやる」という箇所は話し言葉の感じがするのでしょうか。

今の日本語の文章は、口語体で書かれていますので、「書き言葉」と「話し言葉」の区別がつきにくいですね。
それでも、「水をやる」と、同義の「水を与える」と、どちらが書き言葉かと言えば、「水を与える」の方でしょうね。

これは「やる」という言葉に、やや「雑な(ぞんざいな、丁寧でない)」響きが感じられるからだと思います。
辞書の用法にも「(1)同等またはそれ以下の人に物を与える。」と出ています。

なお、「与える」も「同等またはそれ以下の人に」ですが、「雑な感じ」はありません。
これは「やる」よりも「与える」の方が、やや難しい言葉であるからだと思います(小さい子供が「与える」なんて言いません)。

以上のようなことで、「やる」が雑な感じで「話し言葉」、一方、「与える」は丁寧な感じで「書き言葉」、という風に取れるかもしれません。

>普通、文章の中で、「花に水をやる」はどのように表現するのでしょうか。教えてください。

その文章が、柔らかい目の感じの文章(この回答文のような?)であれば「花に水をやる」でいいと思います。
固い目であれば「花に水を与える」の方がいいかな。

なお、質問文は、日本語として完璧です。当方が見習いたい(^-^ 。

【追記】:「あげる」は、「与える」「やる」の丁寧な言い方ですが、動植物に「あげる」を使うのは、感心しません。
また、「自分の子供に○○をあげた」という言い方も?ですね。
まあ、こういう言い方が最近流行ってきて、私一人抵抗してみても、ゴマメの歯ぎしりにしかなりませんがね(^-^ 。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。「水をやる」はなんとなくラフな感じがする理由はわかりました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 21:05

>「花に水をやる」の「水をやる」という箇所は話し言葉の感じがするのでしょうか。

普通、文章の中で、「花に水をやる」はどのように表現するのでしょうか。教えてください。

既に他の回答にもありますとおり、
「水をやる」に特に話し言葉の感じがすることはないです。
また、「水をあげる」という表現もよく使われ、こちらのほうが比較的話し言葉の感じがします。
その点では、むしろ「水をやる」のほうが書き言葉の感じです。
この辺りのご指摘は、他の回答にありますよね。

「水をやる」のほうが「水をあげる」よりも古い表現だという感じがします。(感じがするだけでなく、実際古い表現のはずです。)
その点で、「水をやる」のほうが「水をあげる」よりも改まった感じがします。

とは言え、「花に水をやる」も文章語といえず、なんとなく少し話し言葉の感じがするのも確かです。

(話し言葉の感じがするとかしないとか言っても、簡単に二つに割り切れるものでないのは言うまでもありません。)

「花に水をやる」は、主体が上位で花(つまり、客体)が下位という感じです。
「花に水を上げる」は、主体が下位で花が上位という感じです。
どちらかが上でもう一方が下という点で、感情がこもっています。
つまり、その点で客観性を欠いています。

同じく上下の感じがする表現でも
例えば、動詞の命令形で、
ペーパーテストでの「次の問に答えよ。」とか
法律関係の文書での「○月○日までに10万円を支払え。」のようなものだと、
定式化されている雰囲気がして、感情がこもっていなくて、いかにも文章語です。

しかし、「花に水をやる」はどうしても感情がこもっているのです。

それで、どうしてもその感情のこもった表現を避けて、文章で客観的な表現をするのであれば、
「花に水を与える」がいいです。
私が思うに、今まで出た中では、これがいちばん求めている答えに近いでしょう。
「水を与える」という表現は既に#3さんのご回答中にあります。

とは言え、正直に言うと、なんとなく「花に水を与える」も完全にふさわしい言葉でない気もします。
与えること・もらうことを意味する言葉は、どうしてもなんらかの感情がこもってしまう上に、
相手が人(人の集団を含む。)か動物の場合にふさわしいようです。


なお、質問文の表現に不自然なところはありません。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。「水を与える」に辿り着いた経緯を興味深く拝見しました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 20:37

植物に水を与えることを「潅水(かんすい)」と言いますが、これは専門用語的な性格が強く、農業や園芸の本など以外ではあまり見かけません(読めない日本人も少なくないと思います)。


一般には話し言葉でも書き言葉でも「水やり」で通用します ( ^^

なお、「花に水をやる」は多くの人がごく普通に言いますが、あまり正確な表現とは言えません。「草花に‥」とか「庭木に‥」の方が適切です。もっとも、この場合の「花」を換喩(かんゆ)と考えることも出来ると思いますが‥。


> また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えて
> いただければ大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。

(1) 「私は日本語を勉強中の中国人です」
意味的には特に間違っていないのですが、1mizuumi さんが中国人であることと現在日本語を勉強していることとの間には何の関連性もないので、次のように書いた方がよいと思います。

「私は中国人です。今日本語を勉強しています」

(2) 「大変ありがたいです」
これは現在では “日本政府公認” の敬語表現ですが、「形容詞+です」については今なお未然形の「でしょ」以外の接続を文法違反とする意見が根強く存在します。そのことを解っていて使う分には問題ありませんが、一応注意が必要です(下記URL参照)。

「危ないですから・・・ヘンですか?」
気になることば (NHK)
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2004/11/110 …
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。「潅水」と「水やり」は知りませんでした。大変参考になりました。また、質問文へのご意見にも感謝いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 20:26

「やる」は「遣る」であり、特に「話し言葉」だと、低くみることもないと思います。



丁寧に、「花に水をあげる」でもいいでしょうが、そこまで「植物」にへりくだることもないとおもいます。

質問者さまの文章に、何一つとして「不自然な日本語表記」はありません。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。ご意見は大変参考になりました。また、質問文まで確認していただき心から感謝いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 20:19

「花に水をやる」を文章中で使っても特に不自然であるという感じはしません。


多少、どのような文章で使うかにもよるのかもしれませんが、
普通の手紙文や小説の地の文、レポートや論文でも違和感はないように思います。

あえていえば、最近の日本語の敬語表現の問題で
(とはいえ、ここ数十年間言われていることですが)
「花に水をやる」を「花に水をあげる」とする事が多いです。
本来上位者に使うべき「あげる」を花(や犬など)に使うのはおかしいと言われることもありますけれど
最近ではごく一般的な用法となっています。
話し言葉的というならば、本来の用法から外れた新しい使い方である分
「花に水をあげる」のほうが話し言葉的なので
「花に水をやる」はこれと比較すればむしろ書き言葉的かもしれません。

>また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ大変ありがたいです。

>「花に水をやる」の「水をやる」という箇所は話し言葉の感じがするのでしょうか。
話し言葉の感じがします。
こちらの方が自然かなと感じます。
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。堅い文章でも柔らかい文章でもあまり違和感がない言い方なのですね。大変参考になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/07/09 20:03

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