
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
1や2の方の意見に同意ですが。
私も結構近い年代から建築の道に入りました。
物心ついた時すでに「将来建築士」の意、固かったのですがちょっと回り道をしてしまいまして。
今この商売儲からないですよ、特にここ20年位(バブル以降)。
一途に好きかこれ以外出来ない不器用な人間、現状この業界およそそんな構成かと思われます。
とは言え今後は分かりません、親父も建築士ですがかつては羽振り良かったですし。(そんな姿を見れば建築士にもなりたくなった訳ですが)
私はやりたい事をやればその結果が仮に失敗であっても悔いる事は無いと考える無責任男ですが、そのスタンスでは前向きに考えられる事に応援したいですね。
短い人生と考えるか長い人生と考えるか。
とは言え遠目で見る事も大事だと思いますよ、自分に距離を置く。
その上であまりに無謀と考えられたら踏みとどまる、これが優れた建築士に備わる資質、だったりするかもしれません。
いずれにせよ前を見据える事、後を振り返る事を繰り返しながら(葛藤しながら)納得の行く道を歩まれん事、祈念致します。
業界のことまで見据えた貴重なご意見ありがとうございます。一途に好きかこれ以外出来ない不器用な人間、そういう生き方ってかっこいいと思ってしまいます。今できることを全力で前向きに考えていきたいと思います。
No.2
- 回答日時:
建築設計事務所を経営しています。
確かに下の方の仰るように幅広い知識と資格は
現実に建築を世に送り出すには必要不可欠なものではありますが
必ずしも個人ですべてを網羅する必要はありません。
本当に建築が好きで、自分に才能があると信じるのなら
数々の設計コンペに応募されたらいかがですか?
最も肝心なコンセプトをどれだけ把握して、それを表現するか?は
資格以上のレベルなのです。
当選したなら、それぞれの専門分野の方々に協力をお願いすればいいのです。
市井の建築でもそれぞれ専門分野の方々の協力なしでは
現場は進みません。
文学界でいえば
芥川賞や直木賞に値する内容がプレゼンできるか?にかかっている
と思います。
ご回答ありがとうございます。設計コンペへの応募ですか、参考になります。私はやるまえから、いろいろ考えすぎてがんじがらめになってました。今できることから少しずつ考えて行動にうつしていきます。貴重なご意見ありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
資質を問われれば、資質が必要と答えざるを得なくなります。
但し、一般的に職業として考える場合、特段の資質を持っている事が条件とはなりません。要は、建築が好きか、どうかと云う事でしょう。
建築は創造の産物です。
初めのうち(就職当初など)は、先人の模倣・引用などでデザイン力・創作力などを磨き、やがては自身の力で創作しなければならなくなります。
建築と絵画は共に芸術ですが、絵画は架空のもので感性と想像力で描けますが、建築は実体の建築物を造るので、建築材料・力学・気候環境・建築の一般構造・構造力学・電気設備・機械設備・昇降機・建築法規・建築施工等等の知識が必要です。
その実学の学習が絶対条件です。前途は多難ですよ。
唯、建築の分野は広いです。建築営業(建築を知っている技術屋)・建築設計・建築監理・建築施工(工務店から大手ゼネコンまでの施工担当)・公務員(国・地方公共団体の職員)など多岐に亘ります。
何れにしても、今、28才である事を考えると、大学から考えると、卒業時には33才。公務員は年齢的に応募資格はないと思います。
その他の職種と云う事になり、建築関係企業に新卒として採用してくれる所は極めて少ないと思います、
然らば、設計事務所を自営するには、建築士の資格が必要で、2級建築士は大卒と同時に受験資格がありますが、試験に合格したとして事務所開設は翌年となります。
又、建築は施主からの注文で業務となります。事務所を開設したとしても、ポット出の実績の無い事務所に注文が舞い込むことは考え難いです。
人生は長いですが、その年代だと、すんなりと建築に進んだ人は、設計でも施工分野でも、中堅の設計家・中堅技術者となっています。
其の差を意に介せず、進むとして前途は困難に満ちていると思います。
それでも、やりたいと御考えでしたら、それも有りになります。
以上について、御質問があればお知らせ下さい。
この回答への補足
貴重なご意見ありがとうございました。
つまらないことを聞くなと思われるかもしれませんが、もう一点質問をさせていただいてもよろしいでしょうか?ご回答の中で、其の差を意に介せずとありますが、もしも仮に私のような出遅れたものがその差をうめるとすれば、その方法、手段はありますか?この業界に精通されていらっしゃるように感じました。ぜひご意見お聞かせくださればと思います。
たいへん丁寧で的確なご回答ありがとうございます。非常に参考になります。建築に関する実学を学ぶ意欲はあるのですが、やはり一般的に考えるとその後の道は厳しいものになることをあらためて認識しました。理論的に考えれば考えるほど、ふみとどまる気持ちになってしまいます。こういうときの判断、決断はほんとうに悩みます。
今私は、早稲田大学芸術学校という夜間でも通える専門学校の資料をとりよせております。この学校の建築設計科を検討し、もう一度自分の気持ちを確かめたいと思います。
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