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富士ハウスで建てられた方教えてください。

現在マイホームを富士ハウスで考えているのですが、
使われている断熱材に「ポリスチレンフォーム」というものがあります。
営業さん曰く、断熱材はグラスウールやロックウールが一般的で
ポリスチレンフォームは高断熱で高気密です、他には負けません!くらいの
勢いでした。見た感じ印象として、断熱性はたしかに良さそうですが反面、換気面が気になります。気密性が良すぎて24時間換気システムだけで大丈夫か?思いました。

冬場はあたたかくて快適そうですが、夏場はかなり暑くないですか?
夏場の暑さ(家にこもった熱は逃げにくい)に関しては
営業さんも少し戸惑っていたような印象を受けました。

A 回答 (5件)

高気密高断熱でも一日一回くらいは窓を開けて換気はしたほうが良いです。



また高気密高断熱の場合、おっしゃる通り夏場の暑さに気をつけなければなりません。
下手をするとエアコンもまったく効かないサウナ状態なんてことにもなりえます。

一番の注意点は夏の陽射しをどうするかということ。
窓の配置や庇の長さを工夫したり落葉樹を植えたりなどが考えられます。
また屋根についても輻射熱を抑え太陽光を反射する素材などもあります。

逆にそうした説明のない会社だとそれだけでなく色々な面でちょっと不安ですね・・。

あとポリスチレンフォームは確かに透湿性の面ではデメリットがありますね。
断熱材はどれも一長一短あってどれが良いとは一概には言えませんが、
ノンフロンのウレタンフォームでも最近は良いものが出てきているようです。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座いました。
断熱材も大切ですが、まずは夏の陽射しをさえぎることが
重要ですね。よくわかりました。

お礼日時:2008/08/17 15:59

富士ハウスではありませんが、ポリスチレンフォームで断熱された高気密高断熱の家に住んでいます。



結論から書けばそんなに暑くありません。

24時間換気システムで、2時間に1回の強制的に換気しますので、多分高気密でない家より換気効は良いですし、家に溜まった熱気も自動で排出することになります。
心配であれば換気を1種にして、窓ガラスをLOW-Eや庇などで工夫すれば良いですよ。
窓を開けても良いですし、エアコンの効きも良いです。
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この回答へのお礼

有難う御座います。
ポリスチレンフォームを使用している方の意見がなかったので
よかったです、参考になりました!

お礼日時:2008/07/28 20:22

富士ハウスで建てたわけではありませんが・・。



まず、なぜ高気密高断熱が必要なのかという話から入らなければいけないですが、高気密高断熱は冬場の気温管理だけにあるわけではありません。

気温管理、結露防止、腐食防止のためにある工法なのです。

そして高気密高断熱住宅は、計画換気をします。計画換気とは文字通り計画した換気量を流すということです。
ではなぜ換気は必要なのか?それはまず新鮮空気をダクトから入れて、それを部屋に流し、出すようでは建材などに多少なりとも含まれる化学物質や、人間の吐くCO2。その他衣類などから出る汚染物質、あるいは便所などの臭気などを排出するためです。

最近はシックハウスで換気自体が義務付けられましたが、むやみやたらと設置しても、低気密の家では冬場寒いだけです。低気密は今まで日本には多かったですが、高気密は海外ではあたりまえにあります。
煙突のある北欧の家や、オンドルなどは高気密です。

気密自体が低いと、空気の計画された流れまで変えてしまい、結果的に計画換気自体が意味がなくなります。つまり、あちこちから空気が流れる→躯体に温度ムラが出る→湿気が入る→結露する→腐食する。
と、耐久性が弱くなります。

なので計画換気をするなら高気密高断熱は必要条件であるし、気密が高いから必要な換気量も計算しやすいのです。
これが、中途半端な気密では意味がなくなってしまうということです。

さらに夏場の気温ですが、梅雨の時期などは夕方は外が涼しくなり、家の中が気温が高いという逆転現象があります。
けれど、これはエアコンをドライにすることで解消されます。

冷蔵庫や保温機でも熱源がないと中身はあたたまったり冷めたりします。故に高気密高断熱住宅では熱源が必要です。
小さな熱源で中を暖めたり冷ましたりするのに高気密高断熱は有効なのです。

なので、車をビニールか何かでぐるぐる巻きにしたのとは違います。
高気密高断熱は冷蔵庫のようなもので、そこに十分な空気を流す装置がついてると考えるとわかりやすいです。

実際には窓もついてるので、息苦しいというイメージとも違います。
より高気密高断熱なほうが、住みやすい住宅だと思います。

次世代エネルギー基準はありますが、高気密になるにはそれ以上の一定レベルの気密が必要で、どんどん高ければいいというものでもないですが、ある程度以下だと高気密と呼べなくなる数値はあります。
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この回答へのお礼

ご丁寧に有難う御座いました。
とてもわかりやすいご回答で、よく理解できました。
不安が消し去った感じがします!
有難う御座いました!

お礼日時:2008/07/28 12:39

富士ハウスがどの程度の断熱気密性能かは知りませんけど、


断熱気密性能が良ければ、暖房・冷房エネルギー(=費用)がそれに反比例して減りますし、快適性もアップします。
窓を開ければ、超低気密・低断熱状態になりますから、断熱気密性能が悪い住宅より暑いということはありません。
小さな物置を想像してみてもらえば分かりますが、ただの鉄板なり合板の物置の中は扉を少し開けてもかなり暑いと想像出来るでしょうけど、物置を断熱材で組んで扉を少し開けた状態はそれより涼しいことが容易に想像出来るでしょう。
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この回答へのお礼

ご丁寧に有難う御座います。
わかりやすい解説で助かりました!

お礼日時:2008/07/28 12:37

富士ハウスとは関係ないので、一言だけ。



夏の暑さは、屋根や壁が太陽光を吸収し、それを屋内に放射する輻射熱がかなりの割合になります。よって、断熱性が良い家の方が、夏は涼しく過ごせます。
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この回答へのお礼

早々に有難う御座いました。

>断熱性が良い家の方が、夏は涼しく過ごせます。

よくわかりました。ご丁寧に有難う御座います。

お礼日時:2008/07/28 12:36

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