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2つ質問します。
Q1.五輪野球の第2戦で、台湾の攻撃をうまく封じた7回の稲葉の守備について、読売新聞のサイトの記事は、下記のように描写しています。

引用:
In the seventh inning with a runner on first, Inaba chased down a fly ball headed toward the right-field gap and hit cut-off man Tsuyoshi Nishioka of Chiba Lotte. Nishioka fired to first to double off Chiang Chih-hsien to end the inning.

――(ライトを守る稲葉がフライをキャッチし、中継の西岡に返球。西岡から一塁への素早い送球で、ダブルプレー。)

という話ですが、headが「投げる」、hitが「手に渡る」という感じで良いのでしょうか?
headedの前にカンマが無いので、一瞬、ballを修飾する過去分詞かと思いましたが、それだとhitが「投げる」となっておかしいので、やはり、headedは過去形ですよね?

ご意見・解説をお待ちしています。

* * *

Q2.第3戦の対オランダ勝利について、同サイトの記事にある、星野監督のコメント(英文)がよく分かりません。

引用:
"It would have been nice if we could have scored earlier, but it's not that easy. When you have four runs, you never know just like they did tonight," Hoshino said.

――「もっと早く追加点を取れていれば良かったが、簡単なことじゃない。こっちに4点あると、敵も今夜のようなすごい力を出す(???)」と星野監督は語った。

2つ目の文章が、さっぱりです。訳も間違っているような気がします。
日本が序盤から4点リードしていたわけですが、they(=オランダ?)の力も、想像していたほど弱くなかったということでしょうか?

A 回答 (6件)

○ 「cahse dwon」については、すでに指摘されている通りでしょう。

次の記事の中でも同じような意味で用いられているようです。

 A 23-year-old Boulder County woman who was riding her bike when another bicylist grabbed her breast chased him down with the help of Boulder County Sheriff's Deputies.

http://www.denverpost.com/news/ci_10046997

○ 日本語では「(犯人を)追いかけて取り押さえた」という感じでしょうか。野球で用いられた場合には、「走りながら捕球する」とか「背走しながらスーパー・キャッチ(好捕)する」とでも訳すと良いのではないでしょうか。

○ 「When you have four runs, you never know just like they did tonight," Hoshino said. 」についてです。

【when】:譲歩の接続詞で、「(たとえ)~であっても」
【you never know】:knowは自動詞。全体で「先のことは分からない」という決まり文句ですね。
【just like】:「just as」と同じで「まさに~のように」という意味を持っています。本来「like」は前置詞ですが、接続詞のような用い方をされる場合があります。(非標準だと指摘する人もいますが・・・。)「they」は「日本の選手たち」を指しているのでないでしょうか。「勝利を決定づける追加点を奪えずに、もたもたしている日本人選手たちの様子」を示しているのだと思われます。

○ 最後の英文の日本語訳です。

 「4点差くらいでは、どうなるかわからないよ、まさに今日の試合のようにね。」

○ ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
分かりました。

― down は、捕球動作まで含んでいる。
― そして、knowで切る。
― 後続のjust like~は、いわばjust like they had 4 runs and didn't expect that hardship といった感じに言いかえられる。

およそ、こんな感じの理解になるのでしょうか。

theyについても、確かに、最初読んでいて、どっちのチームを指すか、迷ったんですよね……なるほど、日本ですか。
前文が "we could have"なのでちょっと意外ですが。

お礼日時:2008/08/18 08:08

“chase down”のdownのニュアンスに興味があってちょっと調べてみました。



>“chased down” もよく考えると、分かりにくいです。副詞"down"は、どんどん奥へ追いかけて行く感じなんでしょうけど、読み方次第では、「きちんと取り押さえた」というニュアンスまで含んでしまってるのか、それとも、「どんどん向こうへ走って」というだけのことなのかが、見極めにくいです。(←ご回答#2の「お礼」)

>chased down に「捕まえてしまった」というニュアンスがあるんでしょうか。(←ご回答#4の「お礼」)

⇒ 
「きちんと取り押さえた」というニュアンスまで含んでしまってる、
「捕まえてしまった」というニュアンスがある、
ようです。

(1)
chase downの定義は次のとおりです。
・『ウィズダム英和辞典』〔第2版〕:
(主に米) <人・物・獲物などを>追いかけて捕まえる; 見つける.

・"LDOCE"(4th ed.):
to find something or someone that you have been looking for


(2)
『ウィズダム英和辞典』〔第2版〕は副詞downの12に次のように書いています。

《強意・完了》すっかり, 完全に <壊す・止まるなど> ; 徹底的に <洗うなど> ; 最後まで <追うなど>
・ knock him [cut the tree] down 彼をなぐり[木を切り]倒す
・ shut down the operation 操業を完全に停止する
・ brush down the coat コートの汚れをブラシですっかり落とす

上の「最後まで <追うなど>」にご注目ください。

●『ジーニアス英和』(第4版)は副詞downの同じ用法を、

最後まで(突き止めて)<hound, hunt, nail, pin, run, trackなどの動詞と共に>

と書いた上で次の用例を挙げています。
 hunt down a fox(キツネを追いつめる)
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この回答へのお礼

丁寧な解説をありがとうございます。

すると、Q1については、
「ライトの空間に落ちて行きそうだった(headed toward)飛球を、追いかけて行って捕らえ(chased down)、中継の西岡にドンピシャで投げつけた(hit)」と理解することで解決した気がします。

Q2についてのコメントが乏しいのですが、おそらく言いかえると、
you never know ~ = you must[should] remember [know] ~ というニュアンスでしょうね。
(さらに調べてみたいところです)

お礼日時:2008/08/16 23:59

最初の文のheadedの部分は、ballを修飾する過去分詞で、



a fly ball headed toward the right-field gap

「右翼の空いてる所へ向かって飛んだフライ」とでも訳せばいいのでしょうか

head: へ向ける の過去分詞で、「向けられた」になりますが、日本語としては、向かったと訳すのが自然でしょう。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですね。
細かいことを言うと「分詞の限定用法」なんでしょうね(用語はどうでも良いですけれど……)。

そうすると、chased down に「捕まえてしまった」というニュアンスがあるんでしょうか。
それがないと、いきなり hit (ぶつける[ような好返球をする])という動作に入れないような気がするので。

お礼日時:2008/08/16 15:38

過去分詞句、そうかもしれません。


すみません。「英文法」というものから離れて久しいもので…。
「heading down」でもいいのではないかなと思います。

「down」ですが、英語ではよく方向を表すときに「up」や「down」を使います。
大抵は北方向が「up」で南方向が「down」です。
「この道をまっすぐ行って」という表現でも「walk down this road」という言い方をします。
この場合、表現としてはあくまでもオマケで「up」や「down」そのものにはあまり意味がありません。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>「heading down」でもいいのではないかなと思います。

あれ?
"chased down"を"heading down"に置きかえるという案ですか。
それとも"chased down a fly ball headed toward~" を"chased a fly ball headig down"と書きかえる案ですか?

ともあれ、考えれば考えるほど、この記事の"headed"は気持ち悪いですねえ……

>そのものにはあまり意味がありません
とおっしゃる"down"についても、謎が深まるようです。

お礼日時:2008/08/16 13:34

>Q1について-


>やはり、headedは過去分詞ということでしょうか?

「has」も「have」もないので過去分詞ではないと思いますよ。
「chased」も「headed」もただの過去形です。厳密に言えば、この英語の文法が少し間違いかもしれませんね。
それに「ボールをキャッチして投げた」というただの出来事ですから、過去分詞などは必要ないですよね。


>"When"の意味合いが分かりづらいです。

星野監督がその試合に限らず、4点リードというそういうシチュエーションになった「とき」、野球ってのは結構そういうものなんだよ、相手次第では安心なんてできないものだよ、というような言い方をしたせいだと思います。

>(just likeも文法的に理解しがたいですが)
>きっと「大きくリードして油断すると、敵がつけこんでくる」という内容なのでしょうね。

これも「野球というのはそういうものだ。今日の試合がいい例だ。」と仰りたかったからそういう表現になったのだと思います。
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この回答へのお礼

コメントをありがとうございます。

>「has」も「have」もないので過去分詞ではないと思いますよ。

ん?つまり、ballを修飾する(形容詞的な)過去分詞(句)ではないのですね?

あと、“chased down” もよく考えると、分かりにくいです。
副詞"down"は、どんどん奥へ追いかけて行く感じなんでしょうけど、読み方次第では、「きちんと取り押さえた」というニュアンスまで含んでしまってるのか、それとも、「どんどん向こうへ走って」というだけのことなのかが、見極めにくいです。

お礼日時:2008/08/16 11:29

「headed toward」で「~の方へ向かった」という意味です。


その前に「chased」(追いかけた)という単語があるので、直訳すると、「ライトに向かってフライを追いかけていった」という意味です。
野球に詳しくないので変な訳だったらごめんなさい。

この場合の「hit」は西岡に「命中」と言っても良いレベルの見事な返球という意味で使われています。

試合を見ていないので、星野監督がどういう意味で仰っていたのかちょっと図りかねますが、多分、「追い込まれたとき相手チームがどんな反撃を見せるか予測はつかないものだ。今晩の試合のようにね。」というような意味合いのことを仰ったのでは?
リードはしていたのものの、相手チームも相当の追い上げを見せる力をみせてきた試合で、最後まで気が抜けなかったのでしょうか?
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この回答へのお礼

いち早くコメントくださって、ありがたく思います。

Q1について-
やはり、headedは過去分詞ということでしょうか?
そして、「hit+人」が、「人にボールをぶつける」→「人に良い珠を投げ返す」と。
なるほど、分かりました。

Q2について-
>最後まで気が抜けなかったのでしょうか
だと思うのですが、それにしても"When"の意味合いが分かりづらいです。
(just likeも文法的に理解しがたいですが)
きっと「大きくリードして油断すると、敵がつけこんでくる」という内容なのでしょうね。

お礼日時:2008/08/16 10:33

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