
髪の毛ぐらいか、ちょっとだけ太いくらいの細い被覆線をつなげたいです。
そこで、2本の被覆線の被覆を端から数ミリつづはがしてから、2本あわせて2,3回よじり、よじった部分にはんだをつけようと思うのですが、さっぱりはんだが付きません。
電子工作用鉛入りヤニ入りはんだを使ってみたり、ブラシでフラックスをぬるようなものを使って、よじった部分に塗ってみても、こてさきにはんだが残ってしまうだけで、よじった部分には残ってくれません。(やにが焦げた感じのものだけが残ったり...)
こて先は、水に濡らした黄色いスポンジで結構しょっちゅうきれいにしています。
ちなみにプリント基板に部品をはんだ付けするときは割と簡単に付けられるような状況です。
細い線をはんだ付けするのって無理なんでしょうか?
はんだ付けの得意な方、こつを教えてください。おねがいします。
A 回答 (9件)
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No.9
- 回答日時:
材質の問題だろうと思います。
線の材質が【銅】なら十分な加熱で【鉛】ハンダはあっという間に馴染みます。
線の材質が真鍮やステンレスの場合は専用のハンダを用意しましょう。
鉛を含まないハンダはそれなりに馴染みにくいので十分な加熱が必要です。
とは言え、コテ先に溶けたハンダを盛っているなら加熱は十分な気がします。
やはり線の材質や表面のメッキ処理が原因だろうと思います。
どうしてもハンダ付けできないのでしたら圧着すると言う手段も検討しましょう。
半田ごてはある程度(ハンダで)汚れていたほうがハンダのノリが良いですよ。
あまり綺麗にすると、すぐにコテ先が酸化してハンダのノリや熱伝導性が悪くなります。
フラックスの焦げや余剰なハンダを取り除く程度にしておきましょう。
No.8
- 回答日時:
ステンレス用フラックスを使ってみてはいかがでしょうか?
これにはリン酸が入っていて,ハンダが乗らなくなる原因の酸化皮膜を除去します.
コイルなど,塗料で絶縁しているような線の場合,塗膜剥離液を使うとうまくいきます.
No.7
- 回答日時:
細くても太くてもハンダ付けできるのですが、ただ本当に被覆が剥がれているのか、ハンダが乗る導線材質なのか怪しく感じます。
片側づつハンダを付けてみて、ハンダが乗るか確認した方が良いですね。
片側づつ付けば合わせればハンダ同士が溶け合ってくっつきます。
先ずは被覆を剥がしたと思う部分にテスターを当てて導通があるのかとか、ルーペなどで拡大して金属光沢が見えるのかとか、再確認された方が良いですね。
なんとなくエナメル線などの被覆付きが使われていて、その被覆が巧く剥がれず邪魔している感じがします。
No.6
- 回答日時:
>2本の被覆線の被覆を端から数ミリつづはがしてから、2本あわせて2,3回よじり、よじった部分にはんだをつけようと思うのですが
>はんだの先にねじったところが取り込まれて固まってしまいました
「よじった部分にはんだをつけようと」思ってもまずは失敗しますし、ついたとしても線を引っ張るとすぐ断線します。
つきにくい場合は、対象の線1つづつ単独で半田メッキをします。 各線の先が半田でコーティングされたようになった線を合わせ再度はんだ付けをします。
被覆線には線に直接した被覆線(例えばエナメル線のようなもの)、とイヤホンコードなどのような金属以外のもので被覆されているものとがあります。
直接の被覆線は、カッターなどで被覆線を剥がさないと半田はつきません。 細い被覆線はていねいに周りの被覆をとり半田付けします。
古いコード線や細い被覆線などは、ペーストかフラックスをしっかり付けて半田付けします。
私の場合は、1cm以上の厚さの板に針金細工で半田鏝置きを作って使っていますが、その板の一部にペーストをしみこませたところがあります。
つきにくい線の場合は、その部分に線を置き、少し半田を盛った鏝先で、上から当ててじっとしていると、しみ込んだペーストがうまく作用し、線が半田をメッキしたようになります。 うまくいかないときは2~3度繰り返します。
細い被覆線は切れやすいし、ねじったりしてもうまくいきません。 別の少し長めの銅線を用意し中央部分に半田メッキします。細い被覆線は上記のように線の先を半田をメッキし、用意した銅線の半田メッキ部分と細い被覆線の先端とを合わせて、糸などでしっかり固定します。
もう一方の細い被覆線も同様に半田をメッキし、さきの線の反対側から細い被覆線どうしの先端が重なるように合わせ、また糸でしっかり固定します。 その後、半田メッキした銅線と細い被覆線の先とを一緒に半田付けします。それからビニールテープで全体を被覆します。
>こて先は、水に濡らした黄色いスポンジで結構しょっちゅうきれいにしています
「きれいに」はどうきれいかが不明ですが、鏝先が5mm以上半田メッキされた状態の半田鏝でないと作業ははかどりません。 きれいにするのは、半田メッキされた部分との境にやになどの燃えカスが付着しますので時々これを取り除きます。
こて先を水に濡らした黄色いスポンジで拭くと温度が下がりますので、うまく半田できないことがあります。
半田鏝のワット数は大きい方が楽です。
私の場合は、100WのIC用を使っています(鏝自体の大きさは小さい)が、電源ON後20秒足らずで半田可能となり、つけっぱなしでも先端温度は一定にコントロールされていますのでほとんど手入しないで済みます。 電源投入時のみ100W分の働きをしますが、その後の電気量はぐっと減ります。 こて先は購入時すでに半田コーティングされており長期間その状態が続きます。
鏝先に5mm以上半田メッキされた状態を作るのが半田付けのコツです。 道具も腕のうちです。
No.5
- 回答日時:
>細い被覆線
と言っても色々ありますから、何の線なのかハッキリ書いた方が良いですよ。
そもそも、配線用ではなくて手芸用のカラー針金で、金属部分は真鍮、ステンレス、でした。
というオチはないですよね?
はんだが付かない場合ですが、概略2ケース挙げると
・イヤホンコード類などの多くでは、2重以上の被覆に覆われている事が多いです。
でもって、普通の被覆線のつもりで最も外側の被覆を剥いて、金属部分が見えたから剥けたと思い込んでいる。
実際には、導線にはまだ透明で薄い被覆が残っているので、この被覆を剥がす必要がある。
ハンダごての熱で被覆を溶かしたり、・・・etc
その後、ハンダづけ。
・少し特殊ですが化学実験用で高い耐食性を要求するとか、電気抵抗は高くてもよいが強度が必要
という用途には耐食性の高い金属を導線に使う場合があります。そうした物は普通
ハンダも受け付けません。
専用のフラックスを使うか、ハンダではなく圧着とかネジ止めをしたりします。
また、
>なにせ細い被覆線なので、ねじった部分をこてさきに押しつけても、くにゃっとなってしまって、あまり力がはいらないんですよね。
については、ホームセンターなどで数十円程度で売られているようなコンクリートブロックや陶器製のタイルの上などで作業すると簡単ですよ。
No.4
- 回答日時:
半田ごての先はすぐに錆びて、熱抵抗が大きくなってしまいます。
つまり、触ってもあまり熱が相手に伝わらなくなるのです。これでは
いくらコテを当てていても、与える熱の割には逃げる熱が多くて
必要な温度に到達しないことがあります。
これを防ぐには、とにかくコテ先を錆びさせないことです。それには
温度を上げすぎないこと、フラックスを十分に与えること、いつも
表面を半田でぬらしておくこと、が大切です。
半田付けの教科書には、半田はコテではなく対象物につける、と書いて
あります。間違いではありませんが、実際はコテにもつけないと、上記
の理由で温度が伝わりにくくなり、結果としてどこにも付かなく
なります。
コテに半田がついていると、相手に接触する面積が大きくなり、熱の
伝達がスムーズになります。
まとめると、ある程度半田で濡れたコテを寄り線に当てて、より線と
コテの境目に半田を供給します。こうするとフラックスが両方に働いて
錆を落とし、熱の伝わりも良くなり、半田の濡れも良くなります。
結果として、相手を熱しすぎないできれいに半田付けを完成することが
できます。
フラックス入り半田を使うことは必須ですが、煙が出ている間しか
半田は付かないと思ってください。煙が無くなっても一生懸命加熱
する人がいますが、これは無駄であるだけでなく、相手を熱でだめに
する危険な行為です。
うまく半田がついたあとは、コテを遠ざけ、確実に半田が固まるまで
動かさないことが大切です。
No.3
- 回答日時:
なかなか大変ですね。
ベテランでも時折経験します。取りあえずからげる前にそれぞれ被覆を多めにはがして、
1本一本 板の上に乗せて、コテ先でこするように何回かやれば半田が乗ると思います。その後 絡めて半田付けし、余分な部分を切断します。
どうしても半田が乗らない場合は材質が不適かもしれませんね?
何事も経験、挑戦です。がんばってください。

No.2
- 回答日時:
>こてさきにはんだが残ってしまうだけで、よじった部分には残ってくれません。
同じ事を書くようですが、
部品を加熱させて部品に半田を流します。
温度が低いと「お芋」になります。 つ^_^)つ
私は楽なので30Wを良く使います。(殆どこれ^^;)
でも、プロを目指すなら、IC用の半田ゴテも揃えましょう。
http://www.benricho.org/nenrei/youbi.html
圧着方法も一個ではありません。
良く覚えましょう。
No.1
- 回答日時:
ねじった部分にはんだごてを押さえつけてしばらく待ちます。
そして、はんだをねじった部分に当ててください。つくはずです。
はんだごてにはんだを付けて、ねじった部分に当てるのではなく、
はんだごてでねじった部分を温めて、ねじった部分にはんだをつけるんです。
(もしくは、ねじった部分とはんだごての接する部分にはんだをつける)
ただ、このやり方は付ける場所によっては、パーツを傷めるので、何にでも通用するわけではありませんが。細い被覆線なら問題ないですね。
どうもありがとうございます。
なにせ細い被覆線なので、ねじった部分をこてさきに押しつけても、くにゃっとなってしまって、あまり力がはいらないんですよね。
それで、こて先にねじった部分とはんだをつけて、最初にはんだ、つぎにはんだごてを離すと、ねじったところには何も残らず、最初にはんだごてを離すと、はんだの先にねじったところが取り込まれて固まってしまいました。
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