アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

大学やカルチャースクールで外国語を教えています。

カルチャースクールでは、入門・初級クラスのほか
中級クラスというのがあります。
旅行会話やお天気の話題などのレベルは越えた人たち対象です。

困っているのは、話すのが苦手・・という生徒さんが多いこと。
レベル的な問題ではなく、
多分日本語でも人との突っ込んだ会話をするのがイヤなんだと
思われる人が、何人かかならずいます。

ご趣味や興味ある話題を振って、
それについていろいろ話させようとするのですが、
ありきたりな回答をポツリと答えるばかり。
さらに私があえて質問すると、不機嫌になって
「ま、いいじゃないですか」と打ち切ったり
いきなり日本語で解説を始めたりする。
例えば、スポーツ観戦のお好きな方に、
そのスポーツの醍醐味や好きな選手のプレー上の特徴などを
聞こうとするとこうなります。
日本語での解説を聞きたいほど、私自身がそのテーマに興味あるのではなく
あくまでも語学練習のためのドリルとしての話題なので
ぜひ、学習言語で話してもらいたいんですが。

話すのは嫌なのかと、新聞記事を読むような授業にすると
読解や文法ドリルなどではなく「会話を学びたい」と
クレームかつきます。

ロールプレイなら話しやすいかと考え、
人物設定カードを手渡してその設定内での
複雑なホテル会話やレストラン会話、商品クレーム会話などを
展開したこともあります。

が、無口なシャイな人ほど、
人物設定なんて面倒なことはよくわからない・・
自分なら商品に文句など言わない、と
この方法にも不満のようです。

人に伝えたいことがたくさんあるから、会話を学ぶ、
話すのは苦手だけど静かに文学を読みたいから読解を喜ぶ、
旅行会話を学びたいから進級せずに万年初級にいる、
こういう方々も多くいて、
これなら教師としてもわかりやすいのですが。

会話を学びたい、しかし話すのは嫌い、
という無口なシャイな中級学習者の気持ちや希望は
どんなところにあるのでしょうか。
教えていただけませんか。

A 回答 (17件中1~10件)

あまり会話を教えた経験はありませんが、一般的に会話を苦手とする人は仲間に流暢に話す(或いは本人よりうまい)人がいたり、先生が気を使わず話し過ぎる場合に躓くようです。

 同レベルの人でそろえるのは難しいかもしれませんが。

会話を学びたいが話すのは苦手なタイプ
1)実は知識として外国語を学びたいのが本心、話す機会がないので会話よりも読解を中心に学びたい自分に気がついていない場合。
2)話す内容を持っていない(一番多いケース?)
3)自分のテーマを持っており一般的な会話に興味を示さない。
このケースならその誤りを正し、専門的な話をするためには日常会話を飛び越えて学ぶことは出来ないと教えるべきでしょう。

解決策は簡単に見つからない(生徒次第な面が多いので)でしょうが、映像を使ったり、たまにネイティーブを呼んだりして彼らの興味を引き出すしかないような気がします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。

「話す内容を持っていない」に一番近い感じはしています。
普段から(日本語でも)限定テーマでしか話さないタイプの方たちです。
それでもなんとかその限定テーマで話させようとするのですが、
むずかしいです。
自分と共通のテーマの人とだけ阿吽の呼吸で
分かり合いたいタイプ、とでもいうのか・・笑

そのスポーツの面白さはどんな点ですか? などと振られると
ムッとするらしいんです。
わかんないヤツとは話したくないよ、みたいな。

別な人の、興味ないテーマになると、とたんに
他人事のような顔になりつまらなそうにします。

学校施設の理由で、映像は使えません。
ネイティブを呼ぶとしたらその費用は誰が持つのか、も
難しい点です。

仕方ないのかなぁ~、
だましだまし、だまされだまされ、行くしかないのか・・
と思ってしまう日もあり・・。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 11:50

要するに、話す内容を持たない方々なのではないでしょうか?


意外と、多いようです。
その他に、実は仲間に入れるだけのその言葉の運用能力が無い人。

”会話を学びたい、しかし話すのは嫌い、
という無口なシャイな中級学習者の気持ちや希望は
どんなところにあるのでしょうか。”

このような人には直接、質問されたら如何ですか? 恐らく、何もはっきりしたことは出てこないとは思いますが。話さない”会話”なんてありますか? 

以上のような仮想ですが? 答えには全くなっていませんので、失礼致しました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>直接、質問されたら如何ですか?

話が振られても話そうとしないし、じゃ一体ナニが
勉強したくて通ってるんですか?? って質問せよ、という助言ですね。
そうまで直裁ではないけれど、かなり粘ってそれらしいことを
伝えてみたことはあるんです。
単語力が足りないから話せない・・と回答なさり、
本心でそれを信じているらしく
「基礎単語3000」の類の本をこつこつ丸暗記しているようです。
努力家ではあるのでしょうが、
その単語増強計画をはじめてから一層、話さなくなりました。
お堅い単語に縛られちゃって、運用できないまま金縛り状態。

知ってる単語や構文で充分なので、
それを使いまわして「伝える」努力をしてもらいたいのですが・・。

外国語中級会話教室に通っている、という事実だけで
もう満足なさっているのかも。

来週からすこぅし、「意地悪」にしてみようかな。
読解文を読み、内容把握のための設問を外国語で投げ、
外国語で答えさせ(答えるまで待ち)、
内容を膨らませたディベート。
沈黙しちゃったり不機嫌になったら、冷たく対応する・・とか。

話さない”会話”なんてないですよね。
外国語を教えている皆様は、こうしたむずかしい生徒さんの対応を
どうなさっているのかな、と思い、質問しました。
困っちゃった・・。

回答、ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 13:57

プライドが高いんでしょう



ゥチはへそまがりなところがあるカラ、日本語での文体ゎほとんどギャル語で記述してることが多ぃケド、ギャル語を使うとすぐ回答きますっwww

といっても、最大限自分なりに努力して、問題のフレームワークを示しての質問を心がけている「つもり」だカラ、深い理解をぉ持ちの方もギャルだからってバカにしなぃで答えてくれますッ♪

人柄もわかりまあす
文体からや、語彙の選択、言葉遣いからも

また、この外国語カテゴリーを観察していても、面白い現象が見られるょ!!
一人専門分野にとても詳しい方がいらっしゃると、他の人ゎ回答を遠慮しているのではないのかなと思うふしがあるしィ!!
これも一種のプライドかなぁ↓↓
こういうのは国柄で、仏人、中国人は間違えても平気だというふうにみえるカンジがしますッ-!!

傷つけられるのが怖いというのは、平成で育った若者の特徴です

最近、やたら「自己責任」とか「格差」とか「ワーキングプア」だとか世情が荒れているので、そういう「語学がダメだから能力がない人」みたいなラベリングもある程度世相において存在し、年配の世代に飛び火したのではないでしょうか

こういうのは外国語の資格化の並がおしよせているからでしょうね
能力を測りにくいのが語学の面白さだと思うのですが…

こういう現象も、日本が沈没している一因ともみれますw

と、話が横道にそれましたが、
プライドが高い人たちには、
「間違えても大丈夫そうな理由づけをしてあげること」
これが1番ですッ☆

具体的にどーしたらいぃのか指針を示すのゎカンベンして欲しぃデス;

想像の範囲で書きますが、chako3chakoさんは比較的真面目に授業をされているのではないですか?
キッズ向けの英会話教室みたぃに(といっても通ったことがなぃのでこれもイメージですがwww)
ちょッとバカっぽくやるのいぃと思ぅょ!!!!!!

ばぃばぃ!!
(〃ゝД・☆)v{バィセコー  (○´∀`○)v{バィバィセコー
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

町のお教室では成人対象です。
シャイで話したがらない生徒さんたちは、60代の方たち中心です。
キッズ向けのようなわけにはいきません。

それに私が教えている言語は、大人用と子供用で二人称が違いますから
大人相手にキッズ用のことを教えるわけにはいかないんです。

ロールプレイなどを多く取り入れて、
それなりに楽しいポップなクラスは心がけているのですが。

なにより、間違えても大丈夫そう・・以前の問題で
話そうとしないので間違いも何も取り付く島がない、感じです。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 20:55

私はそういう方々を理解できませんが(上達したくないのかな?)


昔、スペイン語を習っていて、言葉が出てこなかったりどう言っていいのか分からず「うーん」と考え込んでしまった際に、先生(南米人)から日本語で「たとえだから、そんなに考え込まなくていいんだよ(苦笑)」とアドバイスされました。
あっ、そうか、と、それ以来、会話の練習としては必ずしも本心を答えなくてもいいんだなと思うようにしています。

スペイン語の別の先生(メキシコ人も)例文を言いながら「たとえばね」とあくまでたとえであることを、日本語で断わりを入れてましたし。

実際問題、あまり本当のことを細かく考えても先生に通じなかったりするんですよね・・・・
英会話で「休日は買い物に行きます」「どこに買い物に行きますか?」というのが出たのですが、地元のことを言っても、関東育ちの人なら「ああ」と通じるかもしれないケースでも、東京在住の外国人には今ひとつピンと来ないようで、仕方がないので「新宿も行きます」と言って、オチが付きました(笑)


英語カテゴリを見ていると、英検の二次面接の質問で、「とどのつまりは会話になっていて、受け答えが成立していればいい」というのを知らないで、どうしていいか分からなくなる学生さんも結構いらっしゃいます。
面接では性格や考え方も評価されますか? とか。

目先の目的や目標がないのでしょうか。
「旅行に必要だから」とか「仕事で必要なので」とか、使う目的があると人柄云々関係なく「道具」として考えますから、話すのが苦手とかいう次元で無くなると思うのですが。
間違うのを恐れる・・・・も、あるかもしれませんが。

「話せるようになったら、どんなことを話したいですか?」とか「どういう場面で語学力を活かしたいですか?」と聞いてみるのはどうでしょうか。
方向性が分からないと、やりようがなさそうな。
すぐ答えが出てこなくても、考えるようになるかもしれないし(ならないかもしれませんが)

間違いを避けるのは・・・・・
どうしても母語と比べたら変なことになっちゃうのでしょうがないんですけどね。
高学歴・理知的な外国人でも、日本語が下手なうちは「アリガトゴザイマース」となるのですし。

いつまでもサバイバルじゃしょうがないんですが、固まっちゃう人は、多少サバイバルな感じでいいと思うんですけどね。

参考URL:http://allabout.co.jp/study/english/closeup/CU20 …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですよね。上達したくないのかな? って私も何度も考えました。
級友や教師に週に一度会えればそれでいいのかなって。

必ずしもホントを言う必要はないこと、
語学ドリルのために作り話をしてもいいこと、は
もちろんいつもいつも伝えてます。

「話せるようになったら、どんなことを話したいですか?」
「どういう場面で語学力を活かしたいですか?」
は、聞いています。1.2年後に旅行の計画があるんだそうです。
でも、パックツアーで行くんだそうで、
せっかく学んでも話す機会が少なくて残念ですね、
個人的に出かけても
切符の手配やホテルの予約なども充分こなせるのに・・と
申し上げています。
どうしてなのかな。
それに、旅行会話に徹したいなら、中級ではなく初級にとどまって
繰り返し、旅行の場面設定練習をしたほうがいいと思うんです。
事実、そういう生徒さんもいる。
サバイバルな感じがいいんだ、ってことわかりますよ。

しかし、進級しちゃってサバイバルは卒業、
なかなか複雑なテーマで話すクラスになって、
でも話すことをしようとしない、というのが解せません。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 21:03

英会話の先生ならそういうトピックの一覧表をもっているはずですが・・・ その一覧表の中からシャイな人でも話してくれそうな話題を選べば良いと思います。

それでも駄目な場合は駄目なクラスですね。たぶんクラスそのものの雰囲気が暗いかまたはネイティブの先生でないとだめなのかもしれません。外人だと日本語が通じませんから一生懸命英語でしゃべろうとしますから。

もう一つはたとえば空港、免税店、レストラン、道路で道を尋ねる、旅行先で病気になったなどのケースで実際に必要な会話をしつこく何度もやる。これは面白くなくとも旅行すれば実際に困ることですから必要です。やる価値があります。日本の英会話はこういうことがいまいち少なくすぐ学問を教えたがります。何年も英語を習って外国のレストランでは「あれをください」ととなりの客の料理を指差すことになります。ハハハ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

英語ではなく、別な言語を教えてます。
様々なトピックはもちろんイロイロ試していますが、
なかなか食いつきが悪い人がいらっしゃるのですよ。
クラス全体ではなく、わずかな何人かの高齢者の方たち。
クラスは明るいです。
そういう高齢者のかたも、性格的に暗いわけではないんですが。

ネイティブの先生がイヤで、私のクラスに移ってきた方たちなので
ネイティブクラスではもっと
話すことを強いられていたたまれなかったのでしょう。

空港、免税店、レストラン、道路で道を尋ねる、旅行先で病気になったなどの場面会話は
すでに修了しているレベルなんです。
そういうことがやりたいなら、初級クラスにとどまるのがいいはずなんですが。

お礼日時:2008/08/21 21:09

外国語教師ではありませんが、外国語を含めた言葉に関する諸問題に興味・関心を持っており、これまでも質問者さんが直面しているのと同じような問題についてしばしば考えさせられてきました。



>会話を学びたい、しかし話すのは嫌い、という無口なシャイな中級学習者の気持ちや希望はどんなところにあるのでしょうか。

「会話を学びたい、しかし話すのは嫌い」というのは、外国語を学びたがる現代日本人生徒・学生の最大公約数的な本音なのではないでしょうか。
要するに、こうした思いこそ、日本人に外国語を教えてられる質問者さんにとっての最大の敵であると思われます。

それに較べると、日本に来る外国人は、私などにも平気で下手くそな日本語で話しかけたり、議論をふっかけてきたりしてきますから、もう、これは狭義の外国語運用能力の優劣の問題ではなく、やはり長い歴史の中で培われた、その意味では宿命的とも言える国民性の問題ではないでしょうか。

でも、こう言っていても埒が明かないので、素人なりに思い付いたことを申し上げますね。

生徒・学生の内部にあるはずの外国語運用能力の《必要性》を刺激し、それを活性化させてみませんか。
言い換えますと、彼らの学習動機の背後に潜んでいる打算的な《損得》意識に訴えかけるわけです。
具体的には、より熱心に、積極的に下手くそな外国語を話せば話した分だけ《得》をし、「話すのは嫌い」であればあるほど《損》をするということを、より分かりやすく、目に見えるような形で生徒・学生に訴えるということです。

長期的にはハクが付く、つぶしが利く、就職が有利だというメリットを、短期的には就職先に提出する成績証明書に「秀」が並ぶとかというメリットを、生徒・学生の目の前に美味しそうなエサとしてぶら下げてやるわけです。
自分自身の学生時代を振り返っても、自主的な向学心などという内発的な動機だけで、自分の「無口なシャイ」に逆らってまで、怪しげな外国語を衆人環視の中で披露する気には、つまり恥を掻く気にはなれませんでしたから。

ちなみに、私は40歳のとき、ラテン語を教えている知人に頼み込み、大学の授業をタダで盗聴させてもらいましたが、その条件は他の学生と同様に活用変化や格変化を丸暗記する宿題を課せられるというものでした。
独語、仏語を一度に覚えさせられるようなハードな授業でしたし、学生の半分は途中で挫折しましたが、私の方は必要性や虚栄心というエサのお陰で、何とか一年間盗聴を続けることができました。

やはり、実利、打算、損得勘定を抜きにしたところで、学習意欲の向上、動機付けをはかろうとしても、現実的には無理があると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>目の前に美味しそうなエサとしてぶら下げてやる
この方法は、学生には有効かもしれませんね。
しかし、私が教えている大学では
学生達はエサとは無縁にかなり積極的に話してくれ、
グループワークやペアタスクでも
笑い声をあげるほど盛り上がっています。

私が困っているのは、町中のカルチャースクールでまなぶ成人の生徒さん。
自主的にお金を払い、時間を工面して通ってきているのですから
自主性はむしろ学生よりあるはずなんですが
肝心の話すドリルや会話場面では沈黙してしまうんですね・・・。

成人にとっての実利、打算、損得勘定は何なんでしょうね?
旅行会話はとっくに習得済み。
これから中級レベルまでまなんで就職に役立てるわけでもなし。
打算はなく、ただ学びたいから来ているのだと思うのだけれど。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 21:15

母国語を話すときの人格が「無口でシャイ」だからこそ外国語を習って出直したい、という気持ちで教室に来ている人が少なからずいらっしゃると思います。



日常の会話というものは本当に話す必要があって話している内容というのはわずかで、一日のかなりの部分を他の人との間に親密さや距離感などを築いたり確認したりするための言葉掛けに費やしているのではないでしょうか。小鳥のさえずりやサルの毛づくろいのような会話ですよね。

身近な人に本当に伝えたいのは、「僕は君に敵意はもってないよ。無視するつもりは無いよ。」というメッセージです。話す内容が必要なのではなくとにかく沈黙して気まずい雰囲気なることだけは避けるために会話を続けるのです。

>スポーツ観戦のお好きな方に、そのスポーツの醍醐味や好きな選手のプレー上の特徴などを聞こうとすると
>... 不機嫌になって「ま、いいじゃないですか」

日本語で暮らしていてもこれでは会話が続きませんよね。この種の人は穏やかな会話を成立させ続けるのが苦手、というか軽蔑さえしています。会話=ディベートだと思い違いしている。議論や説得がより高級だと勘違いしているのでしょうね。

無口な生徒さんに「外国語でなら話し上手な自分」に生まれ変わりたい気持ちがあるのなら、その実現に向けた課題を設定すればよいのではありませんか。英語を話すときだって素のままの「無口でシャイ」でよいというのなら、教室では通用しないことをわかってもらうべきです。赤点つけて落とすとか (笑)

「話すことがない」ときに何を話せばよいか。これを身に付けることこそが「初級以上上級未満」の人の目標だ、と宣言してしまっても良いでしょう。

例: 朝、エレベーターの前で同僚(同級生)に会いました。5分間沈黙しないで会話し続けなさい。

「おはよう。」「あ、おはよう。はやいじゃん。」「なんか、道空いててさあ。まだ某大手が夏休みだし。おっまた○○茶じゃないの。」「はまってんの。」「レジ袋貰わない人なんだ。CMよくやってるけど売ってんの見たことないや。どこ?」「ロ○ソン。朝行くとあるよ。」「そう。」「昼飯遅いみたいだね?ここんとこ。」「まあね。」 …日本語だとこんなところ。

例は映画やドラマなどからひろえば簡単に集まるはず。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>日本語で暮らしていてもこれでは会話が続きませんよね。

そうなんですよ。
休み時間や懇親会などの場で日本語で団欒している時を見ても、
あんまり話していないです。
ただ、人の話をぼーっと聞いている。
質問されると、当たり障りのない返事を一言二言、そして沈黙・・。
それをそのまま学習言語でもやっているんですね。

>例は映画やドラマなどからひろえば

なるほど。
映画やドラマのワンシーンを提示して、
その後の会話を続けてみるっていうタスクはいいかもしれませんね。
試してみる価値はあるかも。

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 21:20

こんにちは。



先生業って大変ですよね、お察しします^^

少しだけシャイな学習者として回答してみたいと思います。
考えられることは
1.英語を習っているんだという雰囲気を味わいたい、もしくは参加することが喜び
2.物事を考え、それを伝えることが面倒くさい、出来ない


(1)は教える立場としては困りますが、目的が参加することであるならそのまま放っておくしかないですね。
大学なら当然赤点でいいと思いますし、カルチャースクールなら在籍費用として払ってもらえばいいのではないでしょうか。

(2)は、人にもよりますが物事を深く考えることが面倒な人っているんですよね。何事にも興味を持たず、ただ
漠然と過ごしている人。そういう人は(1)と同じです。
でも、出来ない、という人は外国語学習を通じて訓練すべきで、課題を出して1分間それについて話してもらう。
場合によっては外国人に説明してもらうなどしてみてはいかがでしょう。
私の

ご質問を読む限り、学習者さんはシャイというよりは参加することが目的で、それ以外にあまり考えたり
しゃべったりしたくないのですね。
恐らく質問者さんは学習者さんよりも年齢が若い方だと思うのですが、そういうのもなんとなく不満だなと
思わせるひとつなのかもしれません。先生をなめている、というんでしょうか。
本当は何かを習うのに年齢差などは関係ないのですけどね^^

語学って学習者のやる気がしめる割合がすごく大きい分野だから簡単には解決できないかもしれないですが
相手が年長者なら過去のいろいろな経験や武勇伝などを最初に日本語で書いてもらって、訳して、発表会を
してみるというはどうでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
1.はぜったいアリだと思います。
ほとんどすべてのカルチャースクール受講生はこれがあると思います。ちょいとマイナーな外国語!ってあたりに
知的な生きがいを感じてるようななおば様たちも少なくないです。
ただ、語学の場合は自宅学習も不可欠なので、
そう甘い世界ではないんですが。
2.もありそうです。私が、ありきたりな回答を逃さずにさらにつっこんだ質問をすると、困り果ててしまうタイプのひとが少なくないです。
深く考えていない。場当たり的な会話でお終いにしたいんですね。

そういうコミュニケーションも否定はしませんが、
少なくとも外国語学習のツールとしての会話では
発展させられないですよね。
それで教師の私が困る、という図式です。

受講生さんは10代から70代と幅広いです。
教師の私は40代後半です。
話したがらない人という人というのは
高齢者に多い傾向はありますが、どんな年齢層にもいます。
ただ、今の日本の「高齢者」ってすごく若々しいので
60代の方でもすごく元気で前向きです。
「おじいさん」「おばあさん」という感じでは全然ない。

最初に日本語で書いて・・という手法は
私は好きになれません。結局は訳の範囲を出られなくて
不自然な外国語文を作ってしまい、全然通じないから。
簡単な例: 私の誕生日は2月3日です。(日本語ではOK)
     私は2月3日に誕生日を持っています。
     (日本語では不自然だが、私の教える言語ではこれ以外言わない。)

日本語で考えないで、学んだ外国語の構文を使いまわすように
指導しているつもりだし、そのように上達して欲しいんです。

ありがとうございました♪

お礼日時:2008/08/22 10:20

おしゃべりな中級外国語学習者です。


親の転勤に伴い渡仏歴数年ですが、文法などは、からきし苦手です(笑)。

私は地道な語学学習の反復練習が大嫌いな反面(つまり怠け者)、
むしろ身ぶり手ぶりのジェスチャーや気の利いたワンポイントフレーズ、俗語などが大好きで、
他の外国語も含めて「ゴリ押し」するのが大好きです。
話して通じると「やった~!」とウキウキするのです。

無口でシャイな中級学習者というのは、中途半端な知識と語学力のために、
更なる向学心、向上心に乏しいか、はたまた飛躍のきっかけがつかめないでいるだけではないでしょうか。
狭いクラスの中では、先生の教える力量にかかわらず、倦怠感を感じているのかもしれません。

そしてその中途半端さゆえに、日本人同士で会話や発音をチェックするのをためらいがちになっているのではないでしょうか。
プライドも多少は関係していると思われます。

ですから、あまり授業に熱心でない中級者であれば、思い切ってネイティヴの講師のディスカッションを
薦めてみてはいかがでしょうか。
日本人でなければ案外「恥のかき捨て」に違和感がないでしょうね。

中級者というのは一番扱いが難しく厄介なのかもしれません。
いっそのことテーマを絞って付加価値をつけてやる気のある生徒だけを募集してみてはいかがでしょうか。
同じ志を持つもの同士、生徒のモチベが高まっていいかもしれません。
それもちょっとマニアックなテーマのものとか(笑)
そうすれば気難しい寡黙な中級者も今まで以上に熱心に参加すると思うのですが。

ちなみに私は春まで近所の大学でラテン語の聴講に参加しておりました。
学生時代に知人宅でグレゴリオ聖歌を聞き、その美しさに感動して以来、
たしなみがあれば万事においてさぞ楽しいだろう、スノッブかませるだろう、と思っていました。
ですがいざ挑戦してみるとあまりの面倒くささと孤独な勉強方法に萎えてしまいました。

もしも聴講生の中に、知的で理屈屋で美術や文学等に造詣が深い仲間がいたならば、私も長続きしたかもしれません♪
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>話して通じると「やった~!」とウキウキ

そう、それが語学学習の基本的な喜びだと思うんです。
それを支えるためには、ちょっと面倒な反復練習や文法規則も
我慢してね、というスタンスで教えています。

>中途半端な知識と語学力のために、
>飛躍のきっかけがつかめない
>倦怠感
>日本人同士で会話や発音をチェックするのをためらいがち

まさにそうなんです!
よく話す人からの発話中にわからない単語やフレーズ、話題が出てきても
質問さえしない。
わかった? と私が心配で確認すると
「いや、全然。でももういいです」 って・・
それじゃ何を学びにきてるやら。
コミュニケーションになっていないですよね。
たまに、ご家族はこれについて何て言ってました? と
家族の言動に話題を振ると、
「いや、妻とは話さないので知りません」と日本語で答えてきて、
日頃から会話を楽しまない人なんだな・・と残念です。
コミュニケーション不全。

コミュニケーション不全の人がどうして
外国語の中級「会話」を学びたいのかがわからないんですよね、私。

>ネイティヴの講師
>やる気のある生徒だけを募集

そういう自由は私にはないんです。
私も大手カルチャースクールに歩合制で雇われているだけの
非常勤講師だから。
知人のネイティブを呼んでくるくらい可能ですが
その費用をだれが? と言う問題が生じます。

むずかしいです。
ありがとうございました♪

お礼日時:2008/08/22 10:32

こんにちは。



きっと、外国語だろうが日本語だろうが、「会話」そのものが苦手なんでしょうね。
高齢の日本人、というのならなおさらです。

言葉を覚え始めたばかりの、2、3歳の子どもが、なぜ間違いだらけの日本語でもあれほど話せるか、というと、
いい意味で、「間違えることの怖さを知らない」からですよね。

スポーツでも同じで、例えばスキーなど、5歳児がターンもせず、直滑降ですごい勢いで降りてきたりしますが、
あれも、「怖さを知らない」「怪我をした経験がない」からです。

もちろん性格もあるでしょうが、
人生経験が長い、ということは、その分、「間違えた経験」も多く、恥ずかしいとか、間違えたくない、とか、想像力が働いてしまうのでしょう。

さて、前置きはこれくらいにして、
そういう方には、
「書いてから話す」「状況設定」
これが良いです。

いきなり会話、ではなくて、ワンクッション入れるわけですね。

例えば、「状況説明」と、最初のAさんの会話だけ書いておいて、Bさんの受け答えを考えさせるんです。

例えば、以下の文をプリントにして、クラス全員に書かせます。

状況;服屋さんに買い物に来たAさんと、服屋の店員Bさんの会話です。Aさんは、もっと大きなサイズの服がほしいようですが、実はAさんはとても太っていて、それ以上大きなサイズはありません。
Aさんを傷つけないように、断る店員Bのせりふを考えてください。

Aさん;これ、きついんだけど・・・。
定員B;

で、実際に動作化というか、前に2人呼んで、「状況再現」させるんですよ。
・同僚のAさんに「金を貸してくれ」と言われたときの、お金のないBさんのセリフ、とか。
・お隣のAさんに「今日、奥さんは?」と言われたときの、実は離婚したばかりのBさんのセリフ、とか。

いろいろな日常の状況を考えてみると楽しいですよ。
もし受け答えが「ダメ」とかの一言で終わってしまったら、「なんで?」など説明を求めるようなAさんの返しを示して、
更にBさんの受け答えを考えさせればいいですし。

慣れてくれば、書かなくても口頭の状況説明だけで受け答えを考えられるようになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「状況設定」授業はよくやります。
ロールプレイと私は呼んでいますが。

これまた、好き嫌いがはっきりするらしくて、
ノル人はノルんですが、嫌いな人は
「きつい、なんて文句言わずに私だったら黙って違う店で違う品を
探す。こういう設定は困る。」 と言い出し、タスクに参加しない人もいる。
受講生さんって、わがままです。ためいき・・

参加しない人はしかたないから、しばらくほっといたりします。

また、前の週のうちにそういう状況設定カードを渡しておいて
一週間考えてもらって、
それで翌週に会話する、という手法も試しました。
書いて準備しておきたいシャイな慎重な人には安心できる方法ですが、
会話してみると、その通りには進まないことが多くて
 (当たり前です、相手がどう出るかわかんないもん。)
そうなるととたんに頓挫して、ちんもく・・・
「先生、もういいや。こんなのどうでもいいでしょ」です。

人生経験の長さが邪魔してるんでしょうかね・・
様々なことに縛られちゃって、動けないんですかね。
語学学習にはまったく向いてないタイプだなぁ・・と内心感じつつ、
教師の立場からはそんなことも言えないし、
受講料をお納めいただいている以上
誠実に教えなければなりません。

何を望んでおられるやら・・・。困りました。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/22 10:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!