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修繕引当金の仕訳問題で分からないことがあります。

下記の問題があったとき、どのような仕訳をするのでしょうか?

”建物の修繕を行い、8000円を現金で支払った。
なお、修繕引当金10,000円が設定されている”

私は上記の仕訳を

(借り方)修繕引当金 8,000/(貸し方)現金 8,000

と仕訳をしました。しかし、解答では

(借り方)修繕引当金 10,000/(貸し方)現金      8,000
                /      修繕引当金戻入 2,000

となっていました。この段階で戻し入れたりするんでしょうか?
また、何故でしょうか?

引当金は実際の修繕費の分の8,000円だけ取り崩して、
貸し倒れ引当金のように決算で、繰り入れたり、
戻しいれたりするのではないのでしょうか?

いろいろなテキストをみましたが、よく分からないので、
どなたかお教えいただければと思います。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (7件)

No.2です。



結論として、
修繕引当金は使い切って下さい。

税理でも処理方法が違う場合があります。
完全な恣意性の排除は出来ませんから。

簿記検定では標準的な回答が求められます。
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この回答へのお礼

ky1314様、ご回答ありがとうございますm(__)m。

修繕引当金は、「特定」の資産に対するものだから、
取り崩す際に、すべて使い切り、「他」の資産が
修繕が必要だが、できなかった場合には、
決算でまた、引当金を設定するということですね。

とても良く分かりました(*^_^*)
お蔭様ですっきりして簿記検定学習が進められます。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/08/23 13:20

毎期経常的に必要な場合も当期分は修繕引当金を使い切ります。


特定の固定資産に対して設定された分のすべてです。
次期の分は決算で引当金の設定をします。>>>>>

理屈はそうなのかもしれませんが、うちに来ている公認会計士は、税理士が行った決算において、繰り入れ取り崩しが、間違っていたとき、前年度繰り延べと言う経過勘定小科目を作って、最終的に合致させているようです。人間ですから、税理士さんも間違いがあったり、依頼人へ、証ぐ書類の確認をしたとき、依頼人が間違った領収書など、出されると、信じて決算してしまいます。その後、公認会計士が、さらに監査するのですが、その時点では、見たこともない小科目が出てきて、事実と合わせてしまいます。税法上、の処理と会計士法上の処理が多少違っていて、公認会計士は、単年度の決算より、長期の継続性や、資産の評価、資本金の増額など、幅が広いように思います。税法では、圧縮記帳など、税額に変わりがなければ、認めているようですが、公認会計士は、もうすこし厳格に判断しているようです。なお、私は、税理士でも公認会計士でもありませんが、依頼人として、立ち会っていると、税理士さんと公認会計士さんが、議論しているのが、聞こえてしまいます。

建設仮勘定とか、従業員積立金引当金、貯蔵品、たな卸し、とか、、、繰り入れる年度が違えば、利息なりが変わってきますので、元金だけの世界では、ないらしいと言うくらいしか、素人の私には、解りませんが。。。で、よく解りませんが、ケースによっては、借方と貸方に、差がでているのが、真実だ。と会計士は、言います。
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No.2です。



追記

>もしかしたら修繕が一回きりの場合と、毎期経常的に必要な場合とで
違ってくるのでしょうか?

同じです。
毎期経常的に必要な場合も当期分は修繕引当金を使い切ります。
特定の固定資産に対して設定された分のすべてです。
次期の分は決算で引当金の設定をします。
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No.2です。



No.3の公認会計士試験では日常茶飯事との事ですが参考になりました。

修繕引当金は特定の固定資産に対して設定するので、
固定資産は1つとは限りません。
企業は複数の固定資産を持ってますし、
当然修理も必要です。
だから決算で他の固定資産の修理の見積りとして、
差額補充で引当金を増やします。

貸倒引当金は期末の債権に対して貸引を決定します。
修繕引当金も期末に見積りとして決定するのは同じです。

貸引きと違うのは、1つの固定資産意に対して
個別に設定しているので、修繕時にすべての修繕引当金を使用します。
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引当金見積額は予算勘定で、決算勘定に統一する場合、足したり、引いたりして、一致させるってことだと、思ってました。



僕は特に珍しい問題とは思いませんが。。。予算は、そのとおり実行されるとは、限りませんが決算は事実の積み重ねで、そこに差が出れば、修正するのは、当たり前でしょう。企業会計でなく、予算会計を重視する公益法人会計では、日常茶飯事ですね。

なお、公認会計士のテストを受けるとこんなような問題も多いです。
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こんにちは、税理士をしています。



珍しい問題ですね。
修繕引当金は目的の固定資産を修理するために
積み立てる勘定科目です。
今回は積立額が多すぎた場合の処理方法です。

質問者さんの仕訳では余りの2000は、どう処理しますか?
修理する固定資産が無いのに修繕引当金が存在するのは?ですね。
見積りが間違っていたので利益として戻し入れ処理をします。

この回答への補足

ky1314様
ご回答ありがとうございます。

修繕引当金は特定の固定資産に対して設定するので、
その特定の資産を修繕する際に実際の修繕費が少なくて
済んだ場合は、余った分は引当金として残さず、
戻入れをするということですね。

ただ、以下のような、決算で引当金残高があるという問題を
よく見掛けます。なぜ残っているんでしょうか?

当期の決算において、次期以降の修繕引当金を40000円と見積もった。
 なお、決算整理前の修繕引当金残高は、26000円であった。
 差額補充法で引当金を設定する。

 (借)修繕引当金繰入 14000 / (貸)修 繕 引 当 金 14000

もしかしたら修繕が一回きりの場合と、毎期経常的に必要な場合とで
違ってくるのでしょうか?

すみません、少し分かったような気がするのですが、まだしっくり来ないので宜しくお願いいたします。

補足日時:2008/08/22 23:43
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私は、簿記の専門家ではありませんが、あらかじめ指定した修繕積立金と言う科目と積立金勘定と言う、一般科目でない決算科目なので、10,000円と言う金額を引き継いで、伝票を起こしますから、



(借り方)修繕引当金 10,000/(貸し方)現金      8,000
                /      修繕引当金戻入 2,000
と、結論は、なるのですが、一般的に、現場では、引き当て金に、10、000円計上したのか、いくら計上したのか、判別がその場でつかず、その日は、仮に、一般科目とみなして、
(借り方)修繕引当金 8,000/(貸し方)現金 8,000
と仕分けをして、決算時に、補助簿の決算科目を点検して、正しい結果になるように、修正伝票を加えることが、多いと思われます。

多分、多くの零細企業は、決算時、税理士や会計士が、修正伝票を加え、修正していると想像します。結局、在庫たな卸しなど、大企業のように、POSなどで、管理しない限り、1日、事業を停止して、倉庫たな卸しなど、決算科目伝票を確定しない限り、決算科目の正解な伝票をその日に、作ることは、難しいので、後日修正伝票を加えるのも、現実的な伝票処理と思います。なお、戻し入れと言う科目名は、単に、決算時の科目名を簡素化するための名前なので、戻し入れ、2,000円にこだわりすぎると、複式簿記の全体像を見失うと思いますので、そういうものだと覚えてしまうと言うのが、現状ではないでしょうか?修正伝票は、何枚も書けますが、教科書的には、修正伝票をゼロとした場合と言う前提で書くので、そのような解答が書かれていると推察します。
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