プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今部品メーカーに勤務しています。新規で客先に営業した場合、
「貴社とは口座あったっけ」と聞かれたり、
「口座ない場合、どうしよう」とか、言われたりします。
ここでいう口座とは、銀行口座という理解でよろしいのでしょうか。
また銀行口座であれば、すぐ口座開けるのに、口座を開くのは難しい行為なのでしょうか。今会社では取引している会社が多いので、数を減らしていきたいという方針は聞いておりますが、1社くらいの取引先を増やすのになぜ口座を開くことに躊躇することがあるのでしょうか。
初歩的な質問で申し訳ございませんが、ご存知の方、よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

>「貴社とは口座あったっけ」と聞かれたり、



取引をするには、口座が必要となります。
(本件の場合は、銀行口座とは関係有りません)
<例示>
A社がB社に対して物品を販売する場合に、A社内の関係部署において、B社と取
引をしても良いか否かを審査し、取引しても良いと判断した場合には、口座を
開設して取引を開始します。(よって口座が無い場合は、取引できません)
<理由>
 ◯社会的信用のある会社か否か
  1.A社の製品をB社に卸して、B社が販売する場合、杜撰な管理の下で販売
    されてはA社の信用が落ちてしまいます。B社が信用のできる会社である
    か否かを審査します。
  2.支払い条件と与信限度額
    資産内容、会社の経営状況を総合的に判断して、取引条件を決めます。
    契約ですから、A社・B社協議の上決定します。
     例1 与信限度額 100万円
        伝票の締日 月末
        支払日   翌月末
        支払方法  銀行振込(現金)
     例2 与信限度額 50万円
        伝票の締日 当月25日
        支払日   翌々月5日
        支払方法  手形(90日サイト)
     ※与信限度額=掛売限度額、限度額を超える場合は現金取引
     ※取引口座単位で、上記のような取引契約を定めます

  ※但しB社がA社よりも商取引上、強い立場に有る場合は形式審査だけで、
   事実上はB社の言いなりで取引条件が決まります。

>1社くらいの取引先を増やすのになぜ口座を開くことに躊躇することがあるのでしょうか。

企業のリスク管理に関する問題です。
リスクを認識した上で取引する場合は、経営判断を行わねばなりません。
よって、リスクの高い会社を排除しようとするのが会社方針であれば、1社くら
い取引先を増やしてもいいじゃないか。という意見は(リスク管理から見ると)
危険な考え方です。
もしも会社規則(上司命令、内規等)に従わず、会社に損害を与えた場合は、損
害賠償の対象となる場合があります。
(会社規則に従い、一般的な注意義務を行っていれば、社員の責任はありません)

また、買掛金(A社が納入業者B社の商品を仕入れる場合)でも、A社が厳格な
調査をして口座開設する場合もあります。この場合は支払いはA社がB社に対して
行うのですから、金銭リスクが低く見えますが、実はそうでもありません。
A社の社員が架空会社B社を設立し、B社から(伝票上)商品を仕入れた事にすれ
ば、会社から不正にお金を引き出せます。(このようなリスクを回避するため
にも買掛金取引にも口座管理が必要です)
 ※買掛金は口座管理を行っていない企業は、結構あります。

以上が一般的な理由です。運用は会社のリスク管理の考え方によって異なって
います。
 ※現金取引の場合、取引口座という概念が無い会社もあります。
   現金取引なので金銭リスクが無い為等
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銀行口座では有りません



その会社に貴方の会社の「仕入先口座」や「得意先口座」が有るかどうかの問題でしょう

過去に取引が有り、商品やお金の動きが有れば口座は有るでしょうね(無くなっていることも有りますが)

口座が無い場合、一般的な会社は

・貴方の会社と取引して良いかどうか社内で承認を得る
・承認が得られれば「口座が開かれた」ことになります

怪しげな会社と取引をしたくないので普通の会社は仕入についても承認が必要です
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私も#2の方の立場です。

要するに、その会社の顧客台帳に御社が登録されているかということです。辞典を引いてみればわかると思いますが、口座とは帳簿の勘定のことで、通常、台帳の相手先別取引を記録する部分を指します。
銀行でも一般企業でも同じ意味ですが、取引にかかわる人間以外は口座といえば銀行口座くらいしか接することがないので、それをイメージすることが多いというだけのことです。
すでに顧客台帳に登録されている(すなわち「口座がある」)ということは、与信審査、取引条件のすり合わせ等が終了しているということであり、信用もあり取引条件をいちいち取り決める必要もないので、需要さえあれば納品できるでしょう。登録されていなければ、まずは御社の信用から調べなければならず、相手がそこまでしてくれるかどうかということです。
常識的に言って、「口座」があるかどうかを口にする相手(通常、有力企業)の場合、御社に他社よりも優れた商品があり引き合いがあるか、取引を保証してくれる第三者でもいないと、新規に口座を開いてもらうのは難しいでしょう。その場合、どうしてもその会社に納品したければ、その会社に口座を持っている他業者を仲立ちにして納品しなければならないかもしれません。
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その会社とあなたの会社に取引実績があるか/取引してもいい状態かを、口座と言うことが多いようです。

発注、請求、支払いのルートができているかということです。
銀行の口座とは別のものです。

新規の取引先と取引するためには、その会社の信用調査をして、与信枠などを決めなければいけません。それだけの手間と費用がかかるので、どの会社も口座がない(取引をしたことがない)会社とはあまり取引したがらないのです。
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銀行口座でいいと思います。


同一銀行の口座であれば振り込み手数料が発生しません。
払う方にしてみれば、同一銀行の口座があれば、
経費がかからなくてすみます、
受ける方では、複数の取引銀行があると、口座管理が面倒で、
資金移動も他行の場合手数料が発生します。

ましてや支払いを受ける方の場合、その1社が都市銀ではなく、マイナーな地銀や地方の信用金庫の場合もっと面倒になります(近くに支店がないなど)

振り込み料等の経費を元から上乗せして、相手に負担させないように見せて、振り込むときは受取人負担にしているところもあります。
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