
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
7/30のご質問ではお礼のお返事を有難うございました。ご質問1:
<どうしてこのような訳になるのかわかりません。>
主語に否定詞がきているため、混乱されるのだと思います。
主語に否定詞がくる文は、最初否定詞を無視して訳すとわかり易くなります。
ご質問2:
<Nothing can be learned quickly>
1.Nothing「全くない」の反対はAll「全て」ですからこれを当てはめてみます。
例:
Everything can be learned quickly.
「すべてのものは、すぐに学べる」
2.このEverythingがNothingという全部否定になり、
「何も、すぐに学べない」
→「どんなことも、すぐに学べない」
というご質問にあるような訳になります。
3.なお、主語に否定詞がくる場合の和訳は、後ろから前へと訳し上げ、否定表現のNothing「~は何もない」を最後にもってきて訳すときれいな訳になります。
例:
「どんなことも、すぐに学べない」
→「すぐに学べるものは何もない」
4.さらに、これをこなれた意訳にすると以下のようになります。
「すぐに学べるものは何もない」
→(意訳)「てっとり早く学べるものなど、あり得ない」
ご質問2:
<Nothing worth learning can be learned quickly.>
1.主語はNothing worth learningまでになります。
2.このworthは「~する価値がある」という意味の形容詞です。
3.現在分詞を伴いworth ~ingで「~する価値がある」という意味になります。
4.このworth learningは、ここではすぐ前の名詞を後置修飾しています。
5.ここもnothingをまずeverythingに置き換えて肯定形で訳してみましょう。
例:
Everything worth learning can be learned quickly.
「学ぶ価値のある全てのことは、すぐに学べる」
6.Everythingをnothingの全部否定にすると
Nothing worth learning can be learned quickly.
「学ぶ価値のあることは何も、すぐに学べない」
となります。
7.これをきれいな意訳にすると、後ろから前へと訳し上げ、「~は何もない」を最後に持ってきます。
「学ぶ価値のあることは何も、すぐに学べない」
→「すぐに学べる、学ぶ価値のあるものは、何もない」
8.これをこなれた訳にすると
「学ぶ価値のあることもので、すぐに学べるものなど、何もない」
となり、言いたいことは
「学ぶ価値があるものなら、すぐには学べない」
「学ぶ価値があるものなら、学ぶのに時間がかかる」
ということを言っているのです。
以上ご参考までに。
この度もご回答いただきありがとうございました。
<主語に否定詞がくる場合の和訳は、後ろから前へと訳し上げ、否定表現のNothing「~は何もない」を最後にもってきて訳すときれいな訳になります。>
本当ですね!! こうすることできれいにつながるようになりました。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
おそらく、2つ目の文
Nothing can be learned quickly.
については、説明せずとも、構造も意味もおわかりになるのでは?
ですから、1つ目の文についてだけ説明します。
#2様のご回答の一部と似た説明の仕方をしますが、
Nothing worth learing
は、
Nothing which is worth learning
の which is を省略したものと考えてください。
そして、worth doing は、「やる価値がある」という意味です。
したがって、
Nothing (which is) worth learning
は、
「学ぶ価値があるものは、何も」
です。
類似の例では、
No one who lives in this area
この地域に住む人は誰も
No one who lives in this area has cell-phones.
この地域に住む人は誰も携帯電話を持っていない。
以上、ご参考になりましたら。
Nothing (which is) worth learning
は、
「学ぶ価値があるものは、何も」
which is が省略されていると考えることによってだいぶわかりやすくなりますね。
ご回答ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
確かにややこしいですよねぇ。
日本語では、「ある/いる」に対して「ない/いない」というように述語というか動詞の部分でゼロであることを示すのが普通です。
しかし、英語でももちろん動詞の否定により示すことも可能なのに加えて、完全否定を表すそれ専用のnothingやnobodyやnoneなどの名詞or完全否定を表す形容詞no+名詞を使って表現することも可能だからでしょう。
まず、次の文章はお分かりかと思います。
There was a car on the street.
There were two cars on the street.
それぞれ、通りに車が"1つ"や"2つ"あったわけですよね。
これに対して、車がなかった場合には動詞部分を否定して
There was not a car on the street. (←1つもないという感じで数を強調した感じ)
There wasn't any car on the street. (←どれひとつとってもという感じで数に加えて種類にも言及している感じ)
こんな風に言うことがまず出来ますが、他に完全否定を表す形容詞noを使い動詞は肯定形のままで次のようにも言えます。
There was no car on the street.
或いは、No car was on the street.
直訳的に、「何もない車が…あった」のように考えてしまうと、「ないものがある?? ヽ(。_゜)ノヘッ?」となってしまいそうですが、感覚としては1つあるや2つあるのとそう異なっていないように思います。
プラスの方向に1つ、2つ、3つ、…と増えていくのを、「反対側のマイナスの方向に3つ、2つ、1つと減らしていって更に一つ減ったら"0個"になりました」的な感覚で、ある意味他の自然数と同じような感覚で文章を構築しているのではないでしょうか。
その他の完全否定を表すnothingなどに出くわした時にも、一度"ゼロ個の"と考えてみたら少しは英語の感覚が分かり安くなるかもしれませんね。
でもそうするとここで、「どんなことも~でない」だったらAll the thing [或いはEverything] isn't ~.などのように、全体を表す名詞と動詞の否定形で良いのではと思ってしまいそうですが、これだと部分否定になってしまいますのでダメですね。
notとanyの呼応で完全否定を示すことも出来ますが、この場合、anyは否定詞のnotに先行させることは普通は出来ません。
(○)I don't have any ....
(○)There isn't/aren't any ....
(×)Any ... isn't ....
こういったこともあり、お示しの2つの例文では述語動詞句に先行する主語として完全否定を表す語句が使われているという側面もあります。
No.2
- 回答日時:
Nothing worth learning can be learned quickly.
このnothingが否定の意味を持つために、分かりづらいかと思います。そこで、ひとまず、somethingに置き換え、肯定文にしてみます。
Something worth learning can be learned quickly.
これをもう少し分かりやすくすると、
Something that is worth learning can be learned quickly.
となります。つまり「学ぶ価値のあるものは、すぐに学べる」という意味になりますね。そして、somethingを元のnothingに戻すと、否定形になり、「学ぶ価値のあるものは何も、すぐに学べない」、つまり御質問文中にある訳になります。
Nothing can be learned quickly.
これも同様に肯定文にすると、
Something can be learned quickly.
「すぐに学べることもある」ということになりますね。そして、また否定分に戻すと、御質問文中の訳になります。
尚、nothingは「何も・・・でない」というように、全体否定であることにご注意ください
No.1
- 回答日時:
Nothing worth learning can be learned quickly.
worth learning 「学ぶに値すべき」の頭に「nothing」が付属しているので「学ぶに値する+何ものもない」→「学ぶに値すべきモノはない」、これを主語として「~~はすぐに学べる」と述語が続く、これを直訳的に並べると「直ぐに学べる~~~なモノはない」「~~~」に「学ぶに値すべき」を投入する。 →「学ぶに値すべきモノで直ぐに学べるモノはない」→意訳「学ぼうとすれば全て時間が掛かる」
結局、下の意味と同じになる、
Nothing can be learned quickly.
直訳「何ものも直ぐに学べない」→意訳「何か学ぼうとすれば全て時間が掛かる」
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