アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

タイトルのとおり、第二次世界大戦におけるアメリカの参戦理由をお教えください。
歴史的、政治的な背景をふまえた上での回答をお願いします。

A 回答 (6件)

アメリカは白人が移植し、原住の黄色人種を虐殺して土地を奪い、黒人を奴隷として開拓し、広大な北アメリカ大陸を侵略していきました。


第二次世界大戦の前にはそのほぼ全域の版図が確定し、次には太平洋に向けて侵略を開始していたので、反対側から伸びてくる日本と競合することになりました。
自国の利益を考えると、日本と戦う事が望ましく、日本を経済封鎖によって戦争に追い込む事に成功しました。
日本はまんまとその策略にひっかかり(というか石油を止められどうしようもなくなり)、パールハーバーに奇襲、宣戦布告をした為に大義名分も整い、喜び勇んで参戦する事となりました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

簡潔な回答ありがとうございます。
参考にさせていただきました。

お礼日時:2008/11/18 14:00

 日本が真珠湾を攻撃したので参戦しました。



 アメリカが参戦する直前の世界情勢をみると、列強と呼ばれた世界主要強国、アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・ソ連・日本のうち、アメリカ以外は泥沼の戦いの最中(フランスは事実上ドイツの支配下)で、唯一アメリカだけが戦争に参加していませんでした。
 泥沼の総力戦を戦えば、戦勝国となったにせよ、国力の低下は免れません。

  この時点で、
1、ドイツがイギリスを破って(イギリスが負ければ、ソ連に集中攻撃でき、ソ連も崩壊の可能性が強い。)ヨーロッパがドイツに完全支配されること。
 三国同盟=ドイツ・イタリア・日本に対してアメリカ一国で対抗する状況はアメリカにとって非常に苦しい。

2、日本が中国を完全に支配すること。
 当時も世界最大の人口であった中国(第二次世界大戦前の世界で、列強の支配が完結していない最後の大きな場所でした。)は、戦場と化したヨーロッパの力が弱まり、アメリカと日本の市場となっていました。
 それを日本が軍事力で支配しアメリカを締め出すというのは、アメリカには呑めないのです。(当時、技術力・工業生産力で日本よりはるかに進んでいたアメリカにとって、中国において日本と対等の立場であれば、日本との経済戦争に勝てる状況でした。)

 この二つさえ起こらなければ、アメリカが商売で大もうけできる状況で、国民が戦死することもなく、戦後は世界覇権が確立できるという、政治戦略的には、積極的に参戦する理由に乏しい状況でした。 
    • good
    • 1
この回答へのお礼

分かりやすく説明してくださってありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2008/11/18 13:59

ルーズベルトは極端な人種差別者でした。

また、日本の脅威も感じていました。(これは日清、日露、第一次大戦の結果ですが)
そして満州をはじめとする中国利権を狙っていました。(満州はすで日本により近代化されていました。)
また、日本脅威により欧米の植民地が独立する気概を持たせてはいけないと感じていました。
植民地がなくなることは、三国貿易を始めとする白人の詐取がなくなることを意味します。

ただ、ルーズベルトは戦争をしない公約をもってして大統領になったため、自国から戦争を仕掛けることは出来ませんでした。
さてどうするか?
盧溝橋事件によりに支那事変が勃発するわけですが、これを利用します。
(但し、盧溝橋事件はコミンテルン(=社会主義組織)により仕掛けられたことが現在は判っています。
また、ルーズベルト政権にはコミンテルンのスパイが多数存在していたことも判っています。)
蒋介石国民党軍に蒋援ルートなるものをつくり、時の大英帝国チャーチルとともに、蒋介石国民党を支えます。
ただ蒋介石国民党も毛沢東共産党と勢力争いの真っ只中、日本と戦っている暇も余力もなかった。
ここでさらに、コミンテルンが活躍します。
ロビー活動をし、蒋介石国民党、毛沢東共産党を一旦休戦させ、併せた戦力を日本に向けるようにしました。
ただし、国力は日本のほうが圧倒していたため、これを機に日本は中国、朝鮮また東南アジアへと領土を広げるべく進出していきます。
(これを日本の侵略と呼ぶ人もいますが、今の感覚で考えるのではなく、当時の感覚で考えてください。
戦争をし勝てばその地を支配していく力関係です。これは当時欧米列強各国も同様です。
ただ日本は第一次世界大戦終戦時、人種差別撤廃を訴えています。しかしそんなものはなくなるわけもなく、
有色人種が意見をしっかり言える、決して下等人種ではないことを証明するため、大東亜共栄圏構想を立ち上げます。
ですの白人種の支配とは全く異なるものです。詳しく述べると長くなりますので割愛します。)
話を戻すと、当然このままでは日本圧勝、これではまずいと思ったルーズベルトは日本にとんでもない通告をします。(これがハルノートです。)
資源も何もない日本において、石油の禁輸や海外領地の無条件返還などは到底受け入れられるものじゃありませんでした。
(よく間違っている方がいますが、天皇陛下をはじめ、時の政権ほど戦争回避をしようと思っていた、政権はありません。)
そこでやむなく大東亜戦争の開戦となります。(但し事実上蒋介石国民党軍を長きに渡り支えてきたアメリカとは事実上その以前より戦争状態にあったと考えるのが普通でしょう。
もちろんアメリカは絶対に認めません。なにせ戦争をしないことが前提の政権でしたから。)
向こうから来た戦争であれば、ルーズベルトはもちろんアメリカ国民も戦争やむなし、ルーズベルトは公約を守った形で戦争に突入できました。
あとは資源も止められている日本には燃料も食料も底をつき敗戦への道となるわけです。
敗戦目前の日本に原爆2発を落とします。これは当時の仮想敵国ロシアへのけん制のためです。全く必要がありませんでした。
東京大空襲、原爆ともに民間人を殺戮した国際法無視の所業です。
よく間違っておられる方がいますので、付け加えますと
日本は無条件降伏はしていません。あくまでこちらの条件を飲んでもらった上での降伏ですので、有条件降伏です。ドイツとは違います。
また、アメリカ以外の国には負けていません。あくまでこれはアメリカとの戦争であり、自称戦勝国には負けていませんでした。
最後にこのような歴史の見方をすると「戦争の美化」「帝国主義の復活」という方がおられますが、誰だって戦争はしたくない。美化をするわけでもない。
ただ憲法9条があるからといって、今目の前に北朝鮮から爆弾が飛んできたら、そんな平和は一瞬で崩れ落ちます。
憲法9条は敵国のミサイルから守ってくれるバリアではありません。
そのような環境にある日本が自国を守るのは当然ですし、丸裸の国とまともに交渉する国なんかありません。
戦争は全力で避けなければならないが、話し合いで決着が付かない場合はそれが認められている“外交手段”であることを日本は認識しなくてはならないと思います。

参考までに
タイ ククリット・プラモード元首相
「日本のお蔭でアジア諸国は独立した。日本という母は難産で母胎を損なったが、生まれた子供はすくすくと育っている。
今日、東南アジア諸国民が米英と対等に話せるのは、身を殺して仁をなした日本という母のお蔭だ。」

インドネシ アアラムシャ第三副首相
「日本軍政時代の3年半については、オランダ、チャイナ、アメリカなど、戦勝国の学者や、欧米に留学して日本が嫌いになった人々は、
悪い面ばかりを誇大にあげつらっている。しかしそれでは全体を語ったことにはならない。」

マレーシア ラジャー・ダト・ノンチック元上院議員
「日本のある教師が「日本軍はマレー人を絶対に虐殺した」と言いました。
私は驚き、「日本軍はマレー人を一人も殺していない」と答えました。日本軍が殺したのは戦闘中の英軍とチャイナ系の抗日ゲリラだけです。」

ミャンマー(旧ビルマ) ビルマ独立義勇軍
「アジア人の前衛たる日本人は、自らの社会経済的進歩と教育発達のみを求めて闘ったのではない。
インド・ビルマ・チャイナ・フィリピン・スマトラ等で、政治的・経済的に足枷をはめられて抑圧されていた人々のために闘ったのだ。」

インド ラダ・ビノード・パル
「欧米は日本が侵略戦争を行ったと歴史に留めて、自らのアジア侵略の正当性を誇示する目的だったに違いない。
日本の子弟が歪められた罪悪感を背負い、卑屈・退廃に流れるのを私は平然と見過ごせない。」
    • good
    • 5
この回答へのお礼

今までの考えが根本的に覆されたようです。
こういう歴史の見方もあるのですね。大変参考になりました。
ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2008/11/18 13:21

2番目の回答プラス


英国への投資が無駄にならないようにする
軍需産業で大儲け、恐慌脱出できる
日独の市場独占・脅威除去
    • good
    • 2

ほかの方も言ってますが、直接的な原因は日本から攻撃を受けたからです。



背景として、アメリカが参戦する当時、(1941年)、

ナチス政権下のドイツが
フランスやオランダやポーランドやチェコスロバキアやハンガリーなどに侵攻しており、アメリカはこれを非常に脅威に見てました。
なので、アメリカは直接は参戦しませんでしたが、ドイツと戦っているイギリス、フランス、オランダ、ソ連などに援助していました。
(もちろん、これは利益を回収するという算段もあってのことです)

一方、日本は中国に侵攻し、仏印(今のベトナムあたり)に侵攻するなどしていたので、アメリカは日本を危険視していました。
その日本が1940年にドイツと同盟を結び、その気になればアメリカやイギリスの基地を攻撃できる状態になっていたので、当然アメリカは警戒します。
アメリカは経済制裁によって、日本の脅威を排除しようとします。
具体的に言うと、当時の日本は度重なる国際的無法によって国際的に干されていたので、日本に石油を供給してくれる国はアメリカだけになっていました。
アメリカは石油の貿易を盾に、日本に
ドイツとの同盟の解消、中国や仏印からの撤退
を迫ります。
しかし、交渉は実らず、日本は石油欲しさにアメリカの要求に妥協する道を選ばず、
アメリカを攻撃して占領地から石油をぶんどる、という道を選択します。

あと、お分かりだとは思いますが、No3の人の話はヨタ話なので本気にしないでくださいね。
    • good
    • 1

#3です。


質問者様を無視する格好をお許しください。
歴史と言うのはさまざまな考えや解釈があるのは承知しているし、それが面白いのだが、
一方的にヨタ話扱いをする#5殿はいささかの品性のかけらすら感じられないので少し反論をします。
私はあくまで解答欄の中で“今の感覚で考えるのではなく、当時の感覚で考えてください”と書いています。
#5の論客は“日本は度重なる国際的無法”これはどのようなことか?
またあくまで日本を悪玉にしなくてはならない理由は?本当に日本人ですか?
フランスやオランダ、アメリカ、スペイン、英国がどのように他国に侵略をしてきたかご承知の上での意見なのか?
この手の論客は浅はかな知識で、まずアジアは中国、韓国、北朝鮮の3カ国のみであるという考えに陥りやすいのが特徴的である。
日本は間違いなく中国、朝鮮を侵略したと思っているのだろうが、
今でもこんなことは至極単純で、時の欧米列強の植民地は未だに殖民地当時の言葉を話す、
しかし日本の俗に言う植民地であった国々はしっかり現地の言葉を話している。
こんな単純なことでも日本がどのように海外領地を広げ、その領地でどのような統治をしていたかわかるようなものだが。
歴史とは単純に考えればわかるものです。

またこの手の論客がよく言うこと(中韓も同様)に「日本はドイツを見習え」って。
何を?
ドイツは俗に言う日本のような戦後保障には一切応じていないし、謝罪もしていない。
何故か?
それが世界標準だからである。
通常、侵略をしていた国々が独立をし、侵略国が撤退するときは、侵略国が自分達で作ったインフラをすべて壊していくか、
多額の費用で売りつけるのが通例。これは当時の欧米列強すべてが行っていること。
反して日本はインフラをすべて残し、逆にこちらがお金を払い、それでも許してもらえない。
何度日本の首相や、さらには天皇陛下まで謝罪しようが許してもらえない。
一層のことドイツのように「当時のナチスドイツは今のドイツ人とは別物だから、責任はナチスにある」とアイデンティティの分断に走るか。
日本はドイツのようにひとつの民族を地球上から消そうとしたことも、時の欧米列強のように宣教師による宗教の押し付けや人種差別による虐殺、詐取などもしていない。
また経済制裁と言っていますが、一方的な石油禁輸です。
経済の行き来が活発な現在では経済制裁との言葉を使うかもしれないが、当時はそんな観点はなかった。
歴史は今の感覚で見てはならない。
日本に石油を輸出してくれる国はアメリカしかなかったとお書きのようだが、
当時は中東の石油産出国はその石油埋蔵をしらず、アメリカが主な産出国であった。
今でもその名残は原油相場はWITを指標にしていることからも明らかである。
まさか現在のよう世界がにすでに中東から石油を輸入していたとでも思っていてのご発言か。
歴史は今の感覚で見てはならない。

最後に本当に日本人として東京大空襲や原爆は許せるものなのか?
(中韓擁護派のあった無かったが議論をされている問題ではなく、これこそ民間人無差別攻撃というテロそのものである)
また私が紹介した各国の要人の発言より、#5殿のほうが優秀か?
これは皆様の判断にゆだねることである。
    • good
    • 7

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!